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のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

書かずにはおれなかった

2008年05月22日 22時38分45秒 | Weblog
解雇通告されてから、考える必要もない。次にすることは、就職口を探すことだっ

た。しかし、理屈ではその通りなんだけど、体が動かない。


A施設で干されたときは、まだ食べる物があった。しかし、今は、何もない。それで

も思索にふけった。


僕に監視役をつけた人間は不明なままだ。N君は、そういう命令があったとは言って

も、誰にかということについては何も言わなかった。彼の作り話だったのか。そうで

はないだろう。Oさんが問題にしていたはずだ。主任に尋ねたが、知らないと言って

いた。しかし、主任といえば、現場の責任者だ。そういうことってあり得るのか?


(このままでは済ませない!)


僕は、B施設でいろんな人間に挑戦された。

僕に勝てないと分かると、「そんな卑怯な真似して、お前、恥ずかしいことない

の?」って聞きたくなるようなことをされた。そして、勝手に破綻して辞めて行っ

た。僕に責任があるのか。


僕がB施設で働いた証として、誰かに、自分の情熱、思いを伝えたかった。相手とし

て、Mさんを選んだ。約一ヶ月かけて、400字詰め原稿用紙で400枚ほどの介護

論を書いた。


精神的な区切りをつけた後、就職活動の入った。しかし、A施設にしろ、B施設にし

ろ、結構、有名なのだ。

「かき回してきましたわ」

これ、言えるようで言えないよ。しかし、言わないと、僕がどんな人間か伝わらな

い。言う度に、ギョッとされてしまった。


ところで、僕は、自分でも嫌になるほど、義理堅い。二件掛け持ちで面接を受ける

ような器用さがない。一軒、一軒、きちんとけじめをつけなければ、次に向かえない・・・

難儀な性格だ!

三軒目を回る頃は、何も食べなくなって2ヶ月が過ぎ去ろうとしていた。


(ボランティアでいいわ、何か食べたい・・・)


昼食つきのボランティアの存在を知った頃だった。C施設の面接を受けた。そこで、

平日、隔日で午前中だけで良ければ、来ていい、ということになった。


「前の施設、よく忠太さんを手放しましたね。もったいない!」と、10日ぐらい

経って、そこの現場の責任者に言われた。


「午前中」が「午後も」になり、そして、隔日では困る、毎日、来て欲しい、土・日

返上、グループホームの仕事も任せたい、ということに話が発展するまで、そう大し

て時間は要しなかった。ために、ここでも嫉妬する人に出会ったけれど・・・

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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
介護論 (obichan)
2008-05-23 11:06:53
約一ヶ月かけて、400字詰め原稿用紙で400枚、
凄いです!それだけ沢山の経験をなされた上での論文って凄いです。
Mさんを選んだのはライバル意識があったからですよね。Mさんは驚かれたと思いますが、貴重な資料となったことでしょうね。
それはたぶんどこかで、必ず誰かの役に立っているはずです、何らかの形で・・そう思います。
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手紙を送付したわけ (忠太)
2008-05-23 21:15:50
どうなんでしょうね。

ライバル意識というより、誤解を解きたいという気持ちでいっぱいでした。

Mさんを先輩として認めていました。だから事実を知ってもらいたかったわけです。

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よく食べずに (kayo)
2008-05-23 22:26:05
確かにその介護論は何かで発表すべきものではないですか?
それにしてもろくに食べずによく頑張りましたね
で、再就職した施設でも忠太さんの能力に妬む人がいるわけですね、もぉ~ 難儀やね。
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難儀でしょ (忠太)
2008-05-24 12:03:14
親父が一番、カナン(難儀)と思いました。

介護論は、固有名詞が出過ぎてて、発表するのに問題ありです。それにコピーを取ってないです。あくまで手紙として書きました。
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