注視すべきは、宗教を金のために利用するような人物

masanorinaito @masanorinaito さんのツイートです。

――日本にとって治安上の脅威を考えるなら宗教を金のために利用するような人物を注視すべきである。こういう人物なら、テロリストのリクルートを金で請け負うだろうし、ブローカー的な行為もするだろう。中田先生はこういう手合いとは全く無縁である。〔18:09 - 2014年10月12日 〕――


中田先生がどんな人か知らんし、

その話は、

ちょっと脇に置いておく。

さて、思うに、

宗教を金のために利用する

手口は、

「霊」

という非合理な存在をもって

人に投機を誘うことと定式化できるだろう。

考えたら、太平洋戦争中、

この手口で

日本軍は若者を死に追いやった。

すなわち、

「軍神」

という霊的な昇華幻想をもって

自殺に駆り立てた。

本質において、

「霊感商法」

と異ならないように思う。

後者が、

不特定な相手への

金銭の投げ入れの誘因であるのに対し、

前者は、

他国支配のため、

若者に命を投げ出させる美化である点の違いだ。

共通しているのは、

人を支配して

金儲けをする人間が背後にいることだ。

怖いのは、

「軍神」という命の投げ捨て（投機）の誘因が

戦争の形を取った場合、

宗教を金のために利用している

不届き者の

正体が見えにくく、

戦争が

幻想を再生産して、

その過程が

独り歩きしだすことだろう。