ジョージ@GeorgeBowWow さんのツイートです。
――日本円を紙屑にしかけている黒田・安倍晋三コンビ。@hiro_mmmm: 「日銀の精神異常者”は、全力で“通貨詐欺”に飛びついた」-ディヴッド・ストックマン
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-3167.html?sp …
もはや常軌を… ”〔19:44 - 2014年11月9日 〕――

ネタ元は、
「カレイドスコープ」の
「通貨戦争!日銀は対ドル円で急速に125円を目指すのか!」(Thu.2014.11.06 )
と題する記事です。
☆ 記事URL:http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-3167.html
「日銀の精神異常者”は、全力で“通貨詐欺”に飛びついた」-ディヴッド・ストックマン
「これは終わりではなく、対ドル円は急速に125円を目指すだろう」-カイル・バス
という二つの記事の
要約なようです。
冒頭の
「『女』と『金』で籠絡された記者たちは、今でも「アベノミクス劇場」を書き続ける」
という弾劾には、
ハッとさせられます。
さて、上掲二つの記事のテーマは、
野放図な紙幣の増刷で何が起きるかです。
歴史的には、
ワイマール共和国と
ジンバブエですでにあったことですから
結果は目に見えてるのです。
何がこれらの国で起きたでしょう?
当時の
写真が残っています。
ご覧ください。

お札が
本当にただのゴミになります。
ディヴッド・ストックマン氏は、
黒田日銀総裁の下で
なにが起きているかにつき、
次のように述べます。
――・・・日銀が国債保有残高の増加ペースを年80兆円に高めると宣言しても、ネバー・マインド!
これを米国のGDP比に当てはめれば、年間約3兆ドルの大規模な額の債券買い入れということになる。――と。
米国との対比で言われてもピンとこないですかね。
国際通貨基金(IMF)によれば、
日本の債務は今年、GDP比で245.4%に達する見込みだそうです。
ちなみに、
英国は93.6%、米国は今年が108.1%、来年が109.2%となる見込みです。
日本がダントツだということが理解できます
(ブルームバーグの記事「日本債務GDP比600%も、50年までに金利2p上昇で-BIS 」(2013年6月24日)参照。
*http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MOVHYY6KLVRF01.html)。
市場に出回っているより、
多額のお金が今あなたのポケットに詰っている考えてください。
何が起きるでしょう?
物の値段が
あなたのポケットのお金に反応します。
ということは、
今まで百円であったものが二百円となります。
あなたが
一銭も使わなくても
そういう変化が生じます。
しかも
現政府は、
あなたと違って
巨額の債務を抱えています。
市場に出回っている金額すべてを回しても
足りないほどの借金です。
その支払いを、
今しがた
泡のごとく湧き出た
ポケットに詰まったお金で支払うでしょう。
国の借金は、
それで消えるかもしれない。
しかし、知らない内に
国民は
借金の肩代わりをさせられます。
目に見えない「価値の移動」なので、
実に気付き難いのです。
上掲サイトに
“ステルス徳政令”と命名されてました。
円安のメリットとして
説かれる
輸出企業の競争力をつけるという意味は、
国が仕組む
安売りのことです。
今まで
500円で売っていたものを
為替差益の
変化を通して300円で売るようなものです。
つまり、
通貨同士の関係として、
500円=1㌦だったとすると、
円安のため、
800円=1㌦へと関係が変化します。
となると、
日本製品としての価格が
500円のままであるとすると、
ドル建てで
販売するとすれば、
1㌦×500/800≒0・6㌦で
売ればよい
ということになります。
確かに、
売れるようになるでしょう。
しかし、この関係で
実現するのは、薄利多売です。
ブランドイメージが
確実に吹き飛んでしまいます。
そして
競争相手の踏み潰しです。
今、トヨタが
円安でウハウハ状態らしいですが、
他国の輸出中心の業者、
たとえば、韓国の自動車メーカーに
壊滅的な打撃を与えます(The Wall Street Journal紙「Weak Yen Hits South Korean Car Makers」参照。
*http://online.wsj.com/articles/weak-yen-hits-south-korean-car-makers-1415014783)
円安が
経済的な取引の結果でなく、
政府の
誘導政策として生じたとなると、
他国から見て、
「アジアと共存共栄」という理念は、
お飾りと非難されても
返す言葉はないです。
スーパーの
安売り競争のような現実の下、
やっているのは
潰し合い以外の何物でもないです。
米国が積み上げてきた膨大な借金の山と貿易赤字を
見習うがごとく、
日本は、小米国になろうとしてます。
予想のつく結末は、
亡国です。
「日本」という国の破綻を招くでしょう。
マックス・カイザー同様、
早くから日本経済終末論を主張している、
Kyle Bass:ヘイマン・キャピタル・マネジメントの投資アドバイサーである
カイル・バスは、
次のような「予言」をしていました。
それについて述べます。
すなわち、ジンバブエも金融緩和をして株価が
高騰しており、
日本とそっくりな状況にあります。
2013年2月1日のCNBCに出演して
彼は、
こうコメントしました。
――こんなに市場に資金を入れていたら、いくら儲かっても卵3個分しか買えなかっただろう。――

この画像、
ジンバブエで撮影されたものですが、
上掲ワイマール共和国の写真とよく似てますでしょ。
バス氏は、
2014年9月24日放送のCNBNのニュース番組に出演して
こんなこと言ってます。
――日本は経済危機に直面しており、二つの結果に導かれようとしている。
これまでのところは、金利を引き下げて円安を引き出すという手口はうまくいった。
しかし、これはまだ終わりではなく、対ドル円は急速に125円を目指す。
日銀は初めて通期の経常赤字に直面するからだ。これが日本の債務危機の転換点になる――と。
――日本円を紙屑にしかけている黒田・安倍晋三コンビ。@hiro_mmmm: 「日銀の精神異常者”は、全力で“通貨詐欺”に飛びついた」-ディヴッド・ストックマン
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-3167.html?sp …
もはや常軌を… ”〔19:44 - 2014年11月9日 〕――

ネタ元は、
「カレイドスコープ」の
「通貨戦争!日銀は対ドル円で急速に125円を目指すのか!」(Thu.2014.11.06 )
と題する記事です。
☆ 記事URL:http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-3167.html
「日銀の精神異常者”は、全力で“通貨詐欺”に飛びついた」-ディヴッド・ストックマン
「これは終わりではなく、対ドル円は急速に125円を目指すだろう」-カイル・バス
という二つの記事の
要約なようです。
冒頭の
「『女』と『金』で籠絡された記者たちは、今でも「アベノミクス劇場」を書き続ける」
という弾劾には、
ハッとさせられます。
さて、上掲二つの記事のテーマは、
野放図な紙幣の増刷で何が起きるかです。
歴史的には、
ワイマール共和国と
ジンバブエですでにあったことですから
結果は目に見えてるのです。
何がこれらの国で起きたでしょう?
当時の
写真が残っています。
ご覧ください。

お札が
本当にただのゴミになります。
ディヴッド・ストックマン氏は、
黒田日銀総裁の下で
なにが起きているかにつき、
次のように述べます。
――・・・日銀が国債保有残高の増加ペースを年80兆円に高めると宣言しても、ネバー・マインド!
これを米国のGDP比に当てはめれば、年間約3兆ドルの大規模な額の債券買い入れということになる。――と。
米国との対比で言われてもピンとこないですかね。
国際通貨基金(IMF)によれば、
日本の債務は今年、GDP比で245.4%に達する見込みだそうです。
ちなみに、
英国は93.6%、米国は今年が108.1%、来年が109.2%となる見込みです。
日本がダントツだということが理解できます
(ブルームバーグの記事「日本債務GDP比600%も、50年までに金利2p上昇で-BIS 」(2013年6月24日)参照。
*http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MOVHYY6KLVRF01.html)。
市場に出回っているより、
多額のお金が今あなたのポケットに詰っている考えてください。
何が起きるでしょう?
物の値段が
あなたのポケットのお金に反応します。
ということは、
今まで百円であったものが二百円となります。
あなたが
一銭も使わなくても
そういう変化が生じます。
しかも
現政府は、
あなたと違って
巨額の債務を抱えています。
市場に出回っている金額すべてを回しても
足りないほどの借金です。
その支払いを、
今しがた
泡のごとく湧き出た
ポケットに詰まったお金で支払うでしょう。
国の借金は、
それで消えるかもしれない。
しかし、知らない内に
国民は
借金の肩代わりをさせられます。
目に見えない「価値の移動」なので、
実に気付き難いのです。
上掲サイトに
“ステルス徳政令”と命名されてました。
円安のメリットとして
説かれる
輸出企業の競争力をつけるという意味は、
国が仕組む
安売りのことです。
今まで
500円で売っていたものを
為替差益の
変化を通して300円で売るようなものです。
つまり、
通貨同士の関係として、
500円=1㌦だったとすると、
円安のため、
800円=1㌦へと関係が変化します。
となると、
日本製品としての価格が
500円のままであるとすると、
ドル建てで
販売するとすれば、
1㌦×500/800≒0・6㌦で
売ればよい
ということになります。
確かに、
売れるようになるでしょう。
しかし、この関係で
実現するのは、薄利多売です。
ブランドイメージが
確実に吹き飛んでしまいます。
そして
競争相手の踏み潰しです。
今、トヨタが
円安でウハウハ状態らしいですが、
他国の輸出中心の業者、
たとえば、韓国の自動車メーカーに
壊滅的な打撃を与えます(The Wall Street Journal紙「Weak Yen Hits South Korean Car Makers」参照。
*http://online.wsj.com/articles/weak-yen-hits-south-korean-car-makers-1415014783)
円安が
経済的な取引の結果でなく、
政府の
誘導政策として生じたとなると、
他国から見て、
「アジアと共存共栄」という理念は、
お飾りと非難されても
返す言葉はないです。
スーパーの
安売り競争のような現実の下、
やっているのは
潰し合い以外の何物でもないです。
米国が積み上げてきた膨大な借金の山と貿易赤字を
見習うがごとく、
日本は、小米国になろうとしてます。
予想のつく結末は、
亡国です。
「日本」という国の破綻を招くでしょう。
マックス・カイザー同様、
早くから日本経済終末論を主張している、
Kyle Bass:ヘイマン・キャピタル・マネジメントの投資アドバイサーである
カイル・バスは、
次のような「予言」をしていました。
それについて述べます。
すなわち、ジンバブエも金融緩和をして株価が
高騰しており、
日本とそっくりな状況にあります。
2013年2月1日のCNBCに出演して
彼は、
こうコメントしました。
――こんなに市場に資金を入れていたら、いくら儲かっても卵3個分しか買えなかっただろう。――

この画像、
ジンバブエで撮影されたものですが、
上掲ワイマール共和国の写真とよく似てますでしょ。
バス氏は、
2014年9月24日放送のCNBNのニュース番組に出演して
こんなこと言ってます。
――日本は経済危機に直面しており、二つの結果に導かれようとしている。
これまでのところは、金利を引き下げて円安を引き出すという手口はうまくいった。
しかし、これはまだ終わりではなく、対ドル円は急速に125円を目指す。
日銀は初めて通期の経常赤字に直面するからだ。これが日本の債務危機の転換点になる――と。