ALIVE

S.THUNDERS diary

アクセス解析&コメント式にしました。

嵐と海と真っ赤な心臓がひとつ

2006年09月16日 | Weblog
久しぶりぶりの溶接作業。
今日はサングラス装着しとるので目は痛くない。
顔に降り掛かる火の粉は自分で祓うだけ(かっこいい)
橋台フーチングがもうすぐ完成。

あいにく明日以降また台風が近畿地方を直撃の予感。
一昨年みたいに道路とか冠水せんかな。
あの時はすごかった。
日本の終わりだとほんとに確信して震えさせした。

警察官が半分身体を冠水道路に浸りながらの交通誘導。
パトカーとか流されとってほんとに笑った。
今度こそこの舞鶴デッドシティーもろとも海の藻屑になりますように。

そして低気圧の舞鶴デッドシティーでゆきちゃんとスタジオ。
ゆきちゃんは超一流のお嬢。
おいらは一流の貧乏。
だからいいのかもしれん、だから妙に波長が合い自然な歌が作れるのかもしれない。

スタジオに行く道中、楽器屋でリバーブのエフェクターを購入。
前から目をつけてたベリンガーのデジタルリバーブ。

わりと低価格なんだけど、ベリンガーシリーズってエフェクトのレベルが半端じゃないのでけっこうお気に入り。




こいつも軽くかませるだけで十分に深い海の底、湿度100%の音が作れる。
ほんとに海の中におるみたいな歌ばっかりできる。
もうこのさい御託はいいのかもしれない。
感じるままに出来る曲程、人間らしい歌はないのかもしれない。

頭をとがらせて作る歌もそれはそれでいいのかもしれないけれど、どうもおいらはこの自然のニュアンスがお気に入り。

だってほんとに生々しいもん。

お前にこの歌を聴かせたい。

お前がおれの心臓になって、おれがお前の心臓になれる気さえする。
おれの動いとる赤い心臓を触ってほしい、どきどきしとるのを
ちゃんとお前にわかってほしい。

血が流れて、鼓動がして、色んな細胞が動き出して、

その中に触れる事ができたらなんて幸せなんだろう。

愛しとるとかしてないとか、運命とか絆とか、神とか悪魔だとか、

おれにはどうだっていい。

けっきょくのところ、こういう深い海の底でずっと歌っときたいだけ。