ALIVE

S.THUNDERS diary

アクセス解析&コメント式にしました。

卒業

2007年02月28日 | Weblog
今日も仕事は休み。
色々と仕事はあったんだけど、単価や支払いの都合でやめざるをえない状態。
安すぎるんよ、建築物の単価が。
世間は安くて良質な物を求めたがるんだけど、そんなのはっきり言って無理。
金がかかっとるから良質なんだって。
マンションでもそう、安い値段で大工や業者は良質な物を求められるんだけど、
赤字になるので鉄筋の数を減らしたり、俗に言う手抜き工事をせざるをえない。

手抜きせな今の建築物の単価じゃほとんどの業者は首をつらないけなくなるんよ。
儲かるのはゼネコンぐらいで。

値段を落としすぎた結果である。下げてしまった値段を上げるのは困難。
死活問題である。仕事はあるが、どんだけ残業しても赤字になる工事ばかり。
みんなが潤えるような、そんなシステムになればいいのに。
なんかほんと、一部の連中しか恵まれとらん気もする。

頭が悪いとほんとに世の中生きづらい。こまった。
大学でもいっとけばよかった。

ラーメン大学。


昼頃に料理開始。
最近、鶏南蛮の南蛮の意味が解ってきたので鶏南蛮うどんを作った。

けっこう手間暇かけずにできあがりました。鶏の脂がうどんだしと混ざって
濃厚な生醤油の出汁で満足でした。
うどんの出汁は昆布とかつお出汁に生醤油、そば出汁、酒、塩、確かこんなもん。

鶏はちょっと甘辛く焦げ目がつくくらい炒めて。



そんで、blogには書いてなかったけど、最近わさびの収穫に渓流に出かけて
たくさんわさびを取ったのでわさびの葉っぱの醤油漬けをしてたのが
いい感じに染みて完成。1週間くらい漬けこんだんかな。
茎の部分はまだ若いから苦かった。
また4月までに収穫にいくからほしい人あげるよ。

天然わさび。



夜から行動開始。
今日もビリヤード場で時間を費やす。やすえさん、あ~の君、夢うつつで
水の冠で食事。
今日は水の冠のバイトの女の子が卒業らしいのでこっそりケーキと花を買っていったよ。
片田舎に住むとこの季節は寂しいものがある。
地元では就職など恵まれとらんし、大学もないので大抵の高校生は
大阪や京都市内に移住してしまう。
これがほんとに寂しい。
せっかく仲良しになれても、数年、はたまた数ヶ月でもう2度と会えんような
そんな感じになってしまう。

もうこれで何年目だろうか、この時期にいくらかの友人と別れるのは。

何ヶ月もすればお互いこんな感覚なんて忘れて、けっきょくどうでもなく毎日を送るんだけど、わかっててもこの瞬間ってほんとに孤独を感じる。

おいらは十代の頃、何度も大阪や東京でバンドを誘われたが、こうしてこの寂れた街で今も歌ってる。
昔は舞鶴を盛り上げたいとかそういう観念が非常に強かったし、今でもその気持ちはある。

夢は東京や大阪でしか叶えれん事もないし、地元も盛り上げれんバンドが
大阪や東京に行ったところでなんになるのか知りたい。

夢というのは諦めないこと。
大衆の言葉なんだけど、これって重要な言葉だと思う。

おいらは諦めないし、いつだって夢をみとる。
おまえもあんたも君も、夢だけは捨てないようにきらきらしとってよ。



そんであ~の君は事情で帰宅。

夢うつつとやすえ君、、、じゃなくてやすえちゃんとそれから小一時間
おしゃべり。

もうそろそろ水の冠の株主くらい出資してるんじゃないかな。
それくらいこの店には来とるね。
オリジナルメニューもたくさん作ってくれるし、みんな友達。

みんな年齢は違うんだけど、友達が集まってやってる店みたいな。
一生涯付き合えるお店ができたので嬉しい。
たまにうっとうしい客やなめた連中も出入りしとるけど、
ここは言えば聖地。色々と我慢せないかん。

はやく夏にならんかな。

あわびとさざえをたくさん分けてあげたいのに。

んー、寂しい夜なんだけど、ご飯が美味しいのでオッケー牧場。
いまおいらにゃ、腹を割って話せる仲間がたくさんおるぜ。





野良猫の集落

2007年02月27日 | Weblog
今日は雨っぽい感じ。
まんこちゃんと夕方まで俺の家で時間をつぶす。
サリーと遊んだり、おいらはミックスダウンしたり色々。
なんとか両親と仲良くなり彼女は実家にちゃんと帰るみたい。

10代で勘当なんてやめた方が良い。
おいらは本気で苦労した。今になって思う。
とんでもない生活を強いられていた10代の頃。正直もう戻りたくはない。
住むところも汚い廃ビルで、九州から逃げてきた極道とそこで2人暮らしを続けてた。

風呂はヘドロの浮いたなんとも言えん臭いのする浴槽、洗濯機はもちろんなく、
すべて手洗い。飯も友人が支給してくれたインスタントのラーメン。
あまりに金がなく、街のデパートでブランド物の衣類をかっぱらい日銭を作ってた。
そのころ、けっきょく1年後に他の事件でパクられて実家に帰った。

廃ビルの生活とその時してた粉塵の仕事で身体を痛めた。病気も増えた。

今ではほんとにどうして両親に泣きつかなかったかと後悔しとる。

ここまではいかないと思うけど、これに似た惨めな思いはさせちゃいかん、大事な仲間に、愛する人に。

しかし

まんこちゃんが両親と仲良くする餞別というか、引き替えというか、ニンテンドーDSという携帯ゲーム機をなぜかおいらが買ってやらんといけなくなった。金がまったくない時期なのに。
うーん、しかたない。男が一度吐いたつば飲むか。なんとしてでも買ってやる。
おいらもやりたいしね。マリオのやつとか。


そして駅の改札口まで見送りおいらは夢うつつのレコーディング。
珍しい友達に出会ったりした。
少しオーナーが取り込んでてレコーディングまで時間ができたので
ゆきちゃんとセッション。
ここで1曲できあがる。さすが天才が2人。

スラム街の裏路地、夜にしか開かないコーヒーショップのすぐ近く、
ゴミやたき火だらけの薄暗い通りがある。
その通りのもっと奥の方で野良猫達の小さな集落がある。

真横に寂れたドラム缶、壁にはマリリンモンローの落書き、
茶色いロングコートでハットをかぶる寡黙なホームレスもいる。

そんな場面を思い浮かべた。






そしてそのままこの曲をレコーディング。


ギターは歪ませてすこしファズをいれて雰囲気を出す。
あとはピアノをコードで弾いてもらいある程度の世界が生まれた。





すごく懐かしいレトロな曲調が想像力をより駆り立ててくれる。
こういう曲すごく好き。
少し油臭い感じの生々しさが2人の生命の音を奏でとる。

もうすぐで収録曲の半数になる。
はやく世に出したい。
おいらもさることながら、プロのピアニストであるゆきちゃんが、いかに
天才ですごいスケールの世界を持ってる事を証明したい。












グリア

2007年02月26日 | Weblog
昼くらいに車の洗車を開始。

このおいらの機材車を3月半ばから4月後半まで北海道のノッカーズに
無償(ここポイント)の貸し出しをする。
どうも全国ツアーを企画したんだけど車がないことを忘れとった系らしいので
優しいおいらが快く貸し出しをすることに。

そのあいだおいら車がないけど、まぁなんとかなるであろう。
スタジオには軽トラで行きゃいいんだし。
ただ夢うつつのシンセをどうやって運ぶかが問題。
なんとかなるか、風任せ。

そのために少し早めに洗車。
おそらく軽く2万キロほど走ってくれるのでタイヤも新しいノーマルに交換してあげる。(優しすぎるね!)

あとから聞いたんだけど、彼らが回る青森や北陸は3月でもまだ雪があるので
スノータイヤのままの方がありがたかったみたい。
(ほねおりぞんのくたびれもうけ)

そしてラーメン食って、あ~の君の働くビリヤード場に。
久しぶりにビリヤード。あ~の君に圧勝。だてに仕事もせんとビリヤードばっかしとらんぜ。にやり

みんなで色んな遊びをしてまんこちゃんリターンお祝いに水の冠へ。
なんか毎日行っとるね。

美味しいご飯最高。



まんこちゃんは家出中。
おいらは説得。

やっぱり10代の子は親ともっと仲良くしてほしい。
説得するんだけど、まんこちゃんに逆ギレされ困った。
それぞれの思いや考え方の違いだと思うんだけど、
他のみんなも仕方がないとか、どうにかなるんじゃないとか、若いから仕方がないとか、そういう投げやりにも似た言葉しか吐かん。
みんなめんどくさいんかなーって思って悲しくなりました。
大事な仲間が親と勘当するだのせんだのの状態なんだからもう少し
冷静に話してやっても良いんじゃないかと思う。

私らも若い時そうだったからとか、そういうのは
自分の過去の人生、常識を他人の人生に重ね合わせとるだけの話し方なんで
おいらは好かんし正しいと思わない。

人それぞれ何百億通りの人生ってものがあるのに。

おいらは自分が過去に家族と決別した事がある。それゆえに
同じ事をさせたくない、だから説得する。
仕方がないとか、なんとかなると言ってしまえばほんとにそれまでだし、
あまりにまんこちゃんにかわいそうすぎる。

大人な意見を言うのが常識だと思わないし、常識が大事だとも思わないけど、
おいらはおいらの失敗という経験をもっとる、だから話せることがある。
まんこちゃんは怒ってたけど、少しメールで彼女の親とも話をした。

ほらほら、今じゃ仲良く家族そろって買い物も行ってるし、ご飯も食べとる、

今になって書いてるんだけど、あのときおいらも投げっぱなしの言葉を放たんでよかった。
彼女もよろこぶ、家族もよろこぶ。

頑固な頭で正解ってこと。

おいらまであの時説得してなかったら正直、まんこちゃんは今でも誰かの家を転々としとってもおかしくない。

たまにはいいやつ。


正義の味方はげぐりあ。











※10代の頃の剃り込みの跡をまんこちゃんがおいらにはげと言い出したのが
はげぐりあの語源







ままままままま○こちゃんリターンズ

2007年02月25日 | Weblog
昼前に起床。
今日は久しぶりにまんこちゃんが京都市内から故郷に帰ってくる。

おいららは今日はNOPAINのスタジオ。
3月の友達の追悼ライブに向けて久しぶりにセットリストを通してみる。
この前できたバリバリかっこいい新曲も少し合わせたりしなかったり。
バンドは現在好調。曲自体もいくらかメロディーであったり、はたまた破壊的な
コードを多用するようになった。
けっこう作品の度に音が違う我がバンド。
成長や進歩とそれを受け止める。考えや信念を曲げることは非常に難しいんだけど、
それがよい成果になるのであったら細かなプライドなど吐き捨てた方がよい。


途中でスタジオにまんこちゃん乱入。
でぶぐりあ乱入。

ある程度、曲を固めて本日は終了。
練習後に高校生がライブをするので、ぞろぞろと高校生が集っとって少々恥ずかしい。

みんなで我が家に行き犬を紹介するんだけど
うちのサリーは人間嫌い。
逃げながらうんちもらしとったよ。それを亮太が踏んでしまって
ちょっと大変だった。

サリーは恐らく、ブリーダーの元で多少なり虐待をうけてた気さえする。
頭をなでなでしてやろうと頭の上に手を捧げるとものすごく怯えて逃げていく。
上手に可愛がってやれん惨めな自分が情けない。
犬さえも愛せん心になってしまったのか。

情けない。

いつかは心開いてくれるんかな。
できれば散歩したり、一緒に寝たりしたい。
もっと心と心がぴったんこにならんと、いつまでも輪廻のなんとかかんとか。

犬は悟ってるのかもしれない。
おいらの心の奥の汚い卑怯な部分を嫌っとるのか、なんかそんな風に
仕草でかえしてくるんよ。

はやく近くに来てくれんかな。

3匹の猫は今頃どんな顔して過ごしてるんだろう。
にゃーすけ、べる、だいきち、何年たっても忘れれそうにない。




そして料理。


冷蔵庫にこれといった物がないのでクリームシチューを作る。
材料は

豚肉ブロック、鶏肉、うずらたまご、ほたて、えび、貝柱、じゃがいも。
牛乳がなかったので犬の粉ミルクを入れようとしたらまんこちゃんに怒られました。


そんでブリの照り焼き

我ながら美味しくできました。
おいら食べるより、人に作ってあげるのが好きなんかもしれん。
みんな食べにおいで、美味しいの作ってあげるよ。
おんなのこだけだよ。


↑こういう人こんかな。



まんこちゃんは疲れたのか早い時間におやすみなさい。
おいらはビラ制作と夢うつつのミックスダウンに朝方まで時間をとられた。
夜中に夢うつつはサイケデリック。
感情移入して聴いたらほんとに夜が逆さまに落ちていく、そんな
美しい風景を見れた気がする午前3時。

おしのびでライブ鑑賞。感傷にひたる

2007年02月24日 | Weblog
今日から仕事はしばらくお休み。
いくらか仕事はあるんだけど、お金をもらえん元請けなんで断った。
現在、わたくしは去年の12月から金をもらっとらん。
何でかっていうと、だいたいおいららの型枠工事というのは
夏前に工事が始まり、だいたい3月くらいには着工のペースの仕事。
建築物はたいてい4,5月に施主に引き渡しって感じ。

そんで現場が終える年末から3月にかけては最終決算。
ここで元請けは色々な屁理屈で金をしぶる。
もう建物はおおかた建設してしまってるので、元請けは我々に金を支払わなくても
何もこたえない。建設中なら工事ストップさせれるんだけど、この時期はすでに終わりかけの状態。それを弱みに平気な顔で賃金の支払いをしぶりやがる。
年間数億稼ぐ会社が、たった2,300万の金を払わんのだ。

毎年この時期はこんな感じである。悲しい職種。
が、これといって自分ほかにできることがないので
雑草でも食らってでも生きていかないかん。
いままでそうしてきた、これからだってやっていける。

借金は膨らむんだけど、信用はなくなるかもしれんけど、第一に自分が
逆境に立ち向かうというその意志だけは弱らせんようにしなきゃ。
やりたくてパンクしてんじゃないって。

そんで夕方から夢うつつとあ~の君でバッドブレインズのオーナーが企画の
ライブを拝見しにいく。
客はバンド入れたら100人程度。最近のライブでは最高ではないか。
ふだん、こういう人らはなんでほかのライブに来ないんだろうか。
あのちょっと気取った全身ブランドのくされまんこや、偉そうにふんぞりかえっとる
くされちんぽは、なんでほかのライブに顔さえださんのか。

1バンド目、すごく盛りあがっとる。
やはりこんだけ客がおれば盛り上がりは半端じゃない。
集客は見習わなきゃいけない。悔しいが、ここは唇さえ噛んだ。
それから客は盛り上がらん。1バンド目はなんか流行のバンドのコピーしとったから
盛り上がったんだって。

外にたむろする奴ら、楽屋は客のたまり場と化して、かっこよくもないバンドに
うそくさい褒め言葉をかける。
できればオーナーのバンドは好きなんで見たかったけど、耐えれんかった。
まるで公園のような空間。
ブランコの代わりにバンドが演奏をしてるような、そんな惨めな感じがした。

自分の企画のやりかたが正しいとは思ってないけど、こういう昔からの舞鶴のライブは変えていかないかんと思う。
久しぶりにスリルもなにもないライブを見た気がする。
企画者があれほどまでにがんばっとるのに、客やバンドとの馴れ合いがすべてを引き裂いてしまってるようにみえた。

楽屋に客が入り、バンドの機材がなくなったとしたら、一体誰が責任をとるのか、

控えのバンドが客の多さに控え室に入れんかったら、誰がそのバンドに敬意を払うのか。

そして、マリファナを持参しとるのはいいが、誰がその最終的な責任をとるというのか。

パンクでもハードコアでもテクノでもロックでもボサノバでも、
ルールはなくとも音楽には礼儀がある。
もちろん客がバンドに対する礼儀もしかり。

関係者もたくさん見とると思うがはっきり言うと
バンドも客も誰一人、ライブハウス、ライブに無秩序なちんぴらパンク以下のライブでした。

途中下車して水の冠へ。



最近、メニューに飽きてきたのでオリジナルメニューを作ってもらっとる。
おいらはご飯が好きなんでいつもご飯物。
もう少しお酒が飲めるならいいのに。

最近こういう生活環境なんでいっきに体重が増えた。
数年前は同じ身長で45キロ前後しかなかった。
ここまでしっかりとした肉、骨、皮がついたのは紛れもなく前妻のお陰である。
感謝せないかん。いま生きとるのもそう、ちゃんとわかってるって。


今日の企画は集客の面で学ぶところはあった。
4月に2本自分らの企画がある。
良いところは吸収して繋げていきたい。

今日はすんごく疲れた。

違法だらけのうっとうしい世の中だぜ。なんでも決め付けやがってよ、政治家や官僚は頭がかたいんだよ

2007年02月23日 | Weblog
今日で完全にいつもの現場が終了。
しばらくは溶接もないし大きな現場もないのでのんびりとすごせそうな予感。

よかーん。

んで、珍しくあ~の君の働くビリヤード屋さん兼ビヤガーデンに行く。
今日は久しぶりにもんじゃ焼きでも食べに行く事になった。
友人が神戸から舞鶴に帰ってくるのでそれをお祝い的な流れで色々なメンツで行くことにした。
それまでおいらは2階にある漫画やゲーム、インターネット、違法賭博のコーナーで
時間を費やす。
あまり漫画やアニメに携わってきとらんかったので読むものすべてが新しく、
なんでもおもしろく感じる。
人を殴るだけの漫画や、血やグロテスクなものを書き込むだけの漫画、
中身がないものが多い気もするが、そもそも漫画やアニメで得るものなどそこまでない。一時の感動は大いにあるけど。

1時間くらい漫画を読んで、ゆきちゃんもつれてもんじゃ焼きの店へ。

ゆきちゃんが行きたかった店でもある。
このお嬢様はホルモン、もんじゃ焼き、色んな3流飯をしらん。
だから教えてあげんといかん。貧乏料理を。

アンタッチャブルのスティービーあつしワンダー君の家の隣の店の違法もんじゃの店なんだけど、誘おうにも狭い店は満員。
家族連れやら、パンチパーマやら、土建屋やら。

そう、もんじゃは土方の味方。
泥商売の味方である。

安い、くさい、うまいのある意味3k料理。
お店もそういう連中でにぎわう。

が、ここのもんじゃは軽く1000円を超えるのが痛いところ。
あまり周りにもんじゃ焼きの店がないので値段は好き勝手。
普通は何百円のはずなんだけど、そのへん悲しい。

とりあえず注文した料理の一部を写真掲載。


麻薬入りおでん


禁断症状広島焼き


モルヒネ入り違法チーズとにら豚焼き


不倫純愛ぶたきむち


エルム街のもんじゃ



あじの刺身


久しぶりのお酒なんでけっこういい気分。
何を話したかなんかいちいち覚えれるほど脳みそは多くない。
が、いつもどおり、くさい飯とくさい話で盛り上がったのは事実。



最近のマイブーム、忍者の手裏剣はほんとに殺傷能力があったかを語る。
あんなもん、人間が投げたところであたっても痛いくらいじゃないんかとか
鎖帷子しとったら余裕で防げれるんじゃないかとか。

なぜかテレサナインのよしのりは忍者をかばってた。謎

今日はいっぱい褒められた。そういう事だけはしっかりと覚えとる。

出来ることなら毎日こういう遊びをしてたいんだけど、お金も時間も
そこまでありません。

でも思うんだけど、毎日したくて、できなくて、ほんでたまに出来るから
なんでも楽しいのかもしれない。

おセックスでもそうなんだけど、毎日やっとりゃあ、ほんとに飽きるぜ。












大型型枠工事にんまり

2007年02月21日 | Weblog
ようやくおよそ1年間ほどかかった5つの橋台(橋が架かる柱)の現場が終わる。
とんでもないくらいの大工事だったんだけど、約5名程度の人員でよくやったと
思える。

これが終わるとしばらく仕事はない。
小さな仕事がうじゃうじゃあるんだけど、全部他業者待ちの状態。

少しゆっくりして次の仕事にでもとりかかるか。














そんで夜は企画のビラの製作や夢うつつのミックスダウン。
宅録ししようかとゆきちゃんと話したんだけど、宅録だとおいらのマーシャルが使えないので、アンプシュミレイターってい言う色んなアンプの音をそれっぽく作る
エフェクターでやらなきゃいけない。
おいらそれが嫌だ。

うさんくさいと思わんか?
だって、それっぽい音を作るんだけど、所詮は疑似体験レベルの話。
生のマーシャルにはなにひとつ勝ってない。

どんだけエフェクトにレベルの高いおりこうさんがいじくったとしても。
生の真空管の音なんか出せるわけがないのです。

実際、真空管アンプを使用しててほんとに真空管アンプの音が分かる人は
アンプ利用者の一握りだって言う人がおった。
確かにそうかもしれん。おいらだってけっきょくまだまだ真空管アンプの
醍醐味をそこまで把握できていない。

が、どうしてもあれじゃないとしゃきっとせんのも事実。

だから宅録はあきらめて、時間がなくともスタジオでしっかり録音する。

ミックスは自宅のコンピューターでできる。

とりあえず出来上がったんだけど、ギターとピアノだけとあまり思えんくらい
のディープな物に仕上がった。
ゆきちゃんの繊細で唯一無比なコードにディレイのギターが破壊的に
バッキングを鳴らす。
自画自賛だけど、2つの楽器でここまで世界を出せれる人はいままで見たことがない。
ほとんどゆきちゃんのお陰だけどね。

春先には発売したい。

よかったら聴いてほしい。
インスト曲なんで面白くない人は面白くないと思うんだけど、色んな
頭の世界をイメージしてもらえたらそれでこっちは儲かりまっせ。



夜が明けるのが早い。
いつも知らん間に眠りについとる。
眠れなかった時期がしばらくあった。それに比べ今は体も好調だし
これといった体調不良もない。
うっとうしかった熱はもう襲い掛かってこない。
ヘルニアも腰痛程度の痛みでおさまってくれとる。

これはいよいよ風がこっちを向いてきた。
このまま肩で風を切り進むべき合図。

神がいようが、いないが、あんたが待っていようがいまいが、
とりあえず、あんたや俺も知らないところまで行ってみたい。
そんな気分がおさまらん。

だって女の子だもん

2007年02月20日 | Weblog
今日もがんばってます。

夕方までに終わらせんといかん工事なんで必死。
火傷の上にさらに火傷してもうほんとにふらふら。きちがいみたいになっとる。
風が頬に触れるだけで泣きそうなんだって。
かわいこちゃんがチューしてくれると治るから誰かしてよ。

言っとくけど、顔面悲惨な水ぶくれだけどね。にやり

休憩もなしで全力投球。12月から支払いを一度もしてもらっとらんのに
ここまで頑張る自分がかっこいい反面時折惨めでいてもたってもおれん。

金くれ。


んで、最近現場近くのちょっとした駐車スペースに車を止めて休憩したりしてるんだけど、もういちいち近所の暇なばばぁ共がうるさいんよ。
おいらが止めとるとこは私有地でもなんでもない現場の空き地何だけど、
そこに止めてくれるなとか、いちいち何か言いたがる連中が多すぎる。

警察も呼ばれたみたい。
みんな暇なんかな。年をとるにつれて他人の事が気にくわんくてしかたないんかな。もっとクリアに生きたらいいのに。


そんで今日は終わってすぐに帰宅。
もう顔面がひどすぎる。正直、コンビニにもいけんくらいひどい顔になっとる。
頬は淋病みたいに赤くただれて、鼻は水ぶくれが潰れてしまいぐちゃぐちゃ。
顔中に火傷の斑点が目立つ。

妖怪人間か。



昨日スタジオの前に買ったスプレー式の紫外線焼けの治療薬を散布しまくる。
効果があるかないかはわかんないけど
これ以上の悪化はさけたいところ。せっかく今年から芸能人になろうと
おもっとったのに。

んで、誰も信じないんだけど、実はおいら17歳の時に芸能界にスカウトされとる
経験を持つ男なんよ。(まじだぜ)
当時モヒカンで髪の毛青色で立たして飲み屋にたむろってた頃、何を血迷ったか
京都の芸能事務所のマネージャーさんにスカウトされたんよ(まじだぜ2)
その頃はバリバリのセックスピストルズ的な少々、今の言葉で言う痛いパンクだったんで、あっさりこたわったね。その後もしつこかったけど
。んで、一度、何万円も頂いて、ライブ出演もしたんよ。


いまとなっては後悔。


今頃ローラースケート履いて歌って踊ってたのに。




なんであの頃はピストルズがパンクだって宗教みたいに思いこんどったんかな。
なんでシドビシャスをパンクの神みたいにおがんどったんだろうか。
色んなヒストリー本や伝記を読み漁ったが、信憑性にかけるし、どうもメディアや
パンクのニューフェイスはシャブや荒くれ者がかっこいいパンクだと思ってしまっとる。

パンクなんて憧れるもんじゃないんよ、自然に家庭環境や生活環境で
そういう精神がどろどろと染み込んでくるもんなんよ。
パンクはすでにポーズであり、ファッションであることはもう誰でもわかりきっとる事。

ガキの頃から一日1食程度の生活を乗り切り、家庭環境が破滅でパンクを聴きだした人間と、毎日それなりに生活しとる人間が自称するパンク精神とは
明らかに溝が生じる。

世間はそのポーズの連中をパンクだと言い放ち、俺らみたいなもんは
全部常識外で片付けるんよ。

どうなってんだ。

カリスマロックミュージシャンが、戯言のようにいつだってインタビューでかっこつけやがるんが、虫唾がはしるんよ。





そんで4月に企画が2本と北海道ツアーのポスター作成。
3種類もデザインを急ピッチでやらなきゃいけん。
まるで白紙。とうぶんご無沙汰だったのでデッサンの感覚が鈍り、どうも
誰かと似たようなデザインになってしまうま(ギャグだよ)


少し息抜きでサリーと遊ぶ。
今日もかわいいがなついてくれんしトイレも好き勝手。
散歩に行こうにもなかなか捕まえれん。
まだおいらに慣れとらんから仕方ないんだけど、やっぱりさみしいね。



サリーは自分のうんちを食べたりしとるし。まいっちゃうよ。

サリーがなかなか心を許してくれんのでまたまた息抜き。
料理開始。
今日は手羽先のから揚げを甘いたれに漬け込む。


下味に塩コショウとブラックペッパー。あとは山椒で香り付け。
おっぱいを揉む感覚で手羽先をもみもみ


そんで小麦粉やから揚げの元ではなく少量の片栗粉で挙げるとパリッと硬めの衣になっておいしいよ。
揚げてる時に大きい気泡が小さい気泡になったら出来上がりのサイン。
甘辛く使ったタレに漬け込んで終了。たれは市販のものでもよい。
みりんと醤油、砂糖に酒、これだけでも作れるよ。

うんちく

ジンギスカンのたれは市販の焼肉のたれ(醤油)にりんごジュースを混ぜると
出来上がるよ。









なかなかデザインが進まんので今日はやらん。急いでるんだけど、こんな状況じゃ適当なんしかうまれん。潔く終了。

それから昨夜レコした夢うつつの曲を専用のソフトでミックスダウン。
いいものに仕上がってきた。未知なる音の世界を世界中の君に伝えたい。
何時間もミックスして、微妙な音の調整とノイズ、各周波数の調整、どんどん
深みにはまっていく。

早く形にしたい。

まず最初にサリーにきかしたろかな。


うーん、にゃーすけとだいきちとベルは元気かな。
正直、涙がこぼれちゃうぜ。男の子なのに変なのー。








破壊的ダメージ

2007年02月19日 | Weblog
今日もバチバチと溶接作業。
今使ってる溶接機が今までに見たことがないくらいの
でっかいやつで、それ相応の電気圧がある。
おかげで顔中ほんとに火傷だらけ。
ほっぺたと鼻が赤くただれてきて、水ぶくれが
ふくらんどる。まるで妖怪人間。

仕事が終わってすぐにあ~の君の働くビリヤード場兼、薬局に
薬をもらいに。鎮痛剤をもらいとりあえず顔の火傷の
痛みは治まった。しかし熱をもっとるので破壊的な
ダメージからは逃れれない。

なんで溶接用の保護具をしないかとよく聞かれるんだけど、
それはおいらのやってる職種の溶接現場を見てもらったら一目瞭然。
溶接屋さんがするような現場とは明らかに違い、人が入れるか入れんようなアナグラに入り込まなきゃいけない。もちろんヘルメットや保護具などつけとれば
邪魔で入れんかったり。安全衛生の現場監督も
その辺は見てみぬふりをして何も対処もなけりゃ労働基準監督所もそんな事になんの対処も示さん。これが3流に生きてる人間のしてる仕事。
泥まみれになり、傷だらけになり、体を痛め、怪我をし、そしてわずかな日銭を
稼ぐ。

アスベストのときのように必ずこの近年の現場仕事は何年かすれば叩かれるであろう。このアーク溶接だって、必ずアスベストのようにこの世から批判され消え行く。

みんなの住んどるマンションや橋、はたまた災害復旧ではこうした傷だらけの3流が必死こいて
建設しとるのをみんなに知ってもらいたい。




今日は急遽夜から夢うつつのレコーディング。
ゆきちゃんとBADBRAINSへ。
オーナーにエンジニアを頼んでるんだけど、なかなか色んな客観的な視線から
アドバイスをもらう。

先週まではライン録音だったんだけど、精神音楽をしとる以上は深い世界観を
出さなきゃいけない。よってライン録音だとクリアな音質と
バランスの程度がなにか物足らなく、マイク録音に変更。

これで解決。一度空気に触れた音はやっぱり生の音がする。
少し丸みのあるような暖かい音。デメリットといえば荒くなるくらいか。
が、すごく夢うつつにあっている。夢の奥に引きずりこんでくれるような
そんなディープなリバーブがスタジオを埋め尽くさんとしとる。

あくまでもデモ音源として作成しとるんだけど、クオリティーの高い物が
できそう。NOPAINとはまるで違う世界観を出せた。
んで、ゆきちゃんとレコーディングの合間に深海の歌も作れた。
真っ暗な深海を歩くイメージ、冷たい海の底で深海魚と戯れる。


んで、夢うつつでバッドブレインズのオーナーがドラムを何曲か叩く話に。
オーナーのドラムはおいらけっこうお気に入り。
夢うつつにフィットするようなタイトでストイックなリズムにしてえもらいたいね。


NOPAINも夢うつつもバタバタと忙しくなってきた。
やっぱりこれがないと生きとる気がせんよ。

なんで飽きっぽい性格しとるのに何年もこんな事しとるんだろう。

みんなもおんなじ?

真夜中のキャベツ太郎

2007年02月18日 | Weblog
昼前に起床してサリーと遊ぶ。けっこうなついてくれる。
おいらが外に行こうとしたら悲しい声で鳴いてくるんだなこれが。にやり

最近のお気に入りはまんこちゃんにもらったずっとほしかった
ジッポでタバコを吸うこと。


青いジッポで、婦人がタバコを吸ってるアートのライター。




そしてnopainのスタジオに出かける。
今日もアルバム用の曲作り。その前にみんなで焼肉屋で昼飯を食らう。
おいらの行きつけの安い腐ったような肉を高く売る店へ。
この店の要領の悪さにいい加減いらいら。
よく現場の近くなんで昼ごはんに焼肉食べに来るんだけど、ほんとに接客が
最低水準。

まずご飯を持ってくるのが遅すぎるのだ。
肉を半分以上食い終わった段階でご飯が来る。
お米が好きなおいらにゃ許せんお店である。が、田舎なんで食べ物屋を選べる
余裕などありません。肉はおいしいのでそこは我慢。

最近バレンタインのチョコレイトを食い漁って太り気味(自慢だお)
んでもようやく平均体重になれた。いまから筋肉もりもりつけんとね。


曲作り。
今日はおいらのお気に入りの歌を完成させた。
ちょっと古臭いロックンロールナンバー。ビートはハヤトと亮太におまかせ。
自滅的な女を歌う。おいらはロックンロールハイスクールで育った。
こういう曲がぴったんこ。

真空管を交換してからほんとにおいら好みの音に進化しとるのがわかる。
グレッチでシングルコイルみたいな音出したいんよ。
ギャンギャンしとるんだけど、丸みがあるって感じで。

やっぱりマーシャルがおいらは一番好きかもしれん。
ドンシャリというかなんというか。

亮太のドラムもぐんぐん才能に満ち溢れとる。
変速ギアチェンジで単純なコードでさえもめりはりをつけてくれる。
ハヤトだってそう。基本を忠実にしながらもギタリストのくせに
ウネるようなラインであわせてくるので頼もしい。
後はライブ中に寝なければ完璧。

おいらもそれに負けんように感情ギター極めんとね。
最近アドリブコードが定着しすぎとる気がする。もっと色んな音楽や人に出会って
自分の垣根を壊してやりたい。言うだけならただ

今日は晩御飯も食べに行かずそのまま帰宅。
サリーと遊んだり、ビラ作ったり。写真整理したり、喧嘩したり、
忙しい。

俺は今の自分があることに誰も憎んじゃいないし恨んじゃいない。
愚痴はこぼすんだけど、実際のところ誰も嫌いでない。
ゴシップくさい自分が哀れにみえる。
サリーがそこらへんでうんちするから、自然に生きとるから、なんか悟ったよ。
もう何もいらんし何もほしがらん。

今こうしてパソコンに文字を打ちつけるこの瞬間が幸せなんだなと思えるように


いちいち考え事をする暇がない。
サイコロを振って出た数字進む。そういう生き方を風来坊と言う。

新しい家族がうっとうしいくらい可愛すぎて、何もかも忘れてしまいそうで
本気で怖い。