ALIVE

S.THUNDERS diary

アクセス解析&コメント式にしました。

生駒でディープに頭を深海につっこみそこから見た空の色は紫。

2006年09月02日 | Weblog
朝から虫だらけの車を洗車。
昨夜はどうしてかほとんど眠れなかった。

PIEDPIPERを車に乗っけて京都市内のメンバーをひろって
グルグルと奈良の生駒に向かう。

今日は俗にいうアウェイと言うようなライブである。
俺はロックンロールをしてる気もないしハードコアをしてる気もない
どちらかと言うと後者はそこまで好きではない位。これ本音。

メタルと言う自分が今までなかなか触れなかったシーンに招待頂いて
自分はそんな連中にどういうアプローチをできるのかと
悩むわけない。
簡単に言えばいつだっておいら等はアウェイだからこう言うときの
やり方に慣れとる。

今まで色んな音とやりあってきたからの自信である。

生駒にはちょうど入りの時間に到着で
リハから何までスムーズに行えた。

今日もサーキーだから何か恐いもんがない。

夕方前に持病で熱が悪化してきて、久しぶりに酒飲んだら逆効果で死亡。
生駒レイブゲイトに良い思い出なし。にやり

自分等はトリ前で演奏。
やっぱうちはサーキーじゃないといかんなと思いつつ
冷ややかな視線にイライラしながら演奏。
しかしこれも我等の実力なんであろうか、それか地方の性格なんであろうか。

それはお客さんにしかわからん事だけど、もう少しライブって楽しめる方法があるのをみんなは知らない。それは全国のライブハウスにも言える事だけど。

しかし悔しかったのはどこいっても思うんだけど、舞鶴の連中のレベルの低さ。
正直piedpiperも思ってたと思うんだけど、
舞鶴ってぬるま湯に浸って音楽しとる連中しかおらん。
(文句あったらいつでも殺し合いするよ地元のばんどさん)

こう地方では若い連中でもしっかりと自分の音を確立し、目標を持ち
ましてや市の施設でのお子さまライブや客が友達しかおらん馴れ合いライブなんかせずしっかりやってる。

自分の地元といつも比較。
けっこう地元なんかどうでもいいんだけど、なんか情けなく思える。


なんか舞鶴ってしょぼい。
あ~の君なんか俺がいつも言ってるそれはっきり理解したんじゃないかなと思う。
まったくイライラする。

色んな葛藤で生駒終了。
なんか複雑。

サーキーは頑張ってくれた。すごくステージで自由があった。
これが生命のステージなんであろう。
今後うちらは休憩期間で12月までライブを入れていない。

それまでにサーキーを超える奴なんか出てくるのか。
その辺しっかり考えながらバンドの継続を維持していきたい。

色んな深い事を頭で考えた一日であった。


ps/ 奈良のBLASTのドラムは口が悪いからみんな気をつけた方がいいよ。




























しかし、スティッグマータのカミヤン、どんだけ濃いメイクしてドウラン塗っても

どこから見ても何回見てもカミヤンでした。にやり



ちなみに

2006年09月02日 | Weblog
最近、画像たくさん貼ってるからPCで見た方がいいよ。
携帯からだと反映されんから。それかFOMAのフルブラウザか。

ねむい

映画をみまくったよ

2006年09月02日 | Weblog
まずは夜明けまで3本見たのでレビュー。


↑アクアノイド

最高につまらん。でてくるスプラッターが仮面ライダーの敵よりしょぼい。
編集も大学映画なんとかグループ以下の作品。
やたらセックスしとる。
半魚人のホラーらしいんだけど、これがホラーならおいら二度とホラー見ない。
ほんとにつまらん。
とりあえず、映像、編集、演技、どれをとっても最低。
C級が好きな人でも見たらいかんと思う。金返せ。


↑ドッグソルジャー
これはアメリカ軍ではなく英軍の話なのですごく真剣で見入る。
英軍は好きである。一時期は世界最強の軍隊であった。
今では落ちぶれ軍隊だと言われているけど。
これは狼男の話。
人間の本質がおもいっきり出ている作品だと思う。
ホラーから学ぶ事はなにもないと思ってたけど、なんか色々考えちゃうね。
しょぼいでたらめ戦争映画見るよりずっと軍隊の守る精神と言うのか、
愛国というか、その辺に結びついてくるんじゃないかな。
シナリオ的にもおいらの好きなテンポの速さ。
ホラーやスプラッター物でテンポの遅いのは嫌いである。
サクサク行くこういう映画が見ててすっきりする。


↑バーサーカー

おもしろいおもしろいと話に聞いてたモンスター系のホラー。
おいらいまいち。
これも仮面ライダーの延長線上にしか見えん。
なんか味方は老い耄れジジイのバイカーだし。
もう手足がぷるぷる震えとる80か90くらいのジジイに敵は殺されたりする。
規模が小さすぎる。
最終的にバイクでひかれて敵は死ぬ。

ジェイソンならそういうわけにはいかない。

まったくハズレだらけである。
もっと危機迫るようなホラーを見たいのが本音。
いまさらロマンスは見ない。
白黒のイギリス映画はとろくさい。アメリカ映画もそう。
邦画もおいらは興味がない。

レビューとか言って悪口ばっかり。いかんね
んでも、ほんとにゾクゾクするような天才的な編集のされた映画を見てみたい。
よく、最新の映画等で感動し涙を流すやつもおる。
けれど、おいらは何も思えん。
今の映画は金もかかっとるし、スタッフもすごい、だけどそれが裏目に出てしまってその場限りの興奮や感動で終わっていってる気がする。

なんか寂しい気もする。

なんでも文明が変わる毎に腐敗し、また新たな芽がでるのが現実で、それは当たり前の事で、反対もできなければする意味もないんだけど、
何か、大きな文明の力を、デジタルの力を得るために大きな物を置き去りにしてきてる気がせんではないか。

音楽だってそう。

ルースターズ、スターリン、爆裂都市、デッドケネディ-ズ、ラモーンズ、
ローリングストーンズ、デビットボウイ

何年、何十年時が超えてもかっこいい。
今、街を賑わせる音楽が10年後、また昨日の事のように聴けるのであろうか。
なんとかランキングで一位を飾るあの女は10年後、まだみんなが覚えているのか。

進歩とは進む事であって後退ではない。
文明は作る事であって、壊す物ではない。

古き良き物はどうしてか、いつも隅っこの方によせられていく。