ALIVE

S.THUNDERS diary

アクセス解析&コメント式にしました。

深海みたいな気持ち良さ。潜り過ぎると冷たくてなんか恐いんだけど、よくみると魚が笑っとる。

2006年09月09日 | Weblog
型枠解体工事一日目。
コンクリート打設後2週間はやはり養生し過ぎと言う事がゼネコンに叩き込まれる。
予想はしとったけど、ベニヤ板を残せば残す程、打設したコンクリートに灰汁や
塗装ベニヤ板の色が染み付き無様なコンクリートになっとった。

ざまーみろ。
補修に数百万円かかります。残念でしたー。

夕方前に切り上げて家でスタジオの準備。
今日はピアノの先生をしとって、俺の愛人のゆきちゃんと合わせる。にやり
結構、深い所までいけそうな予感はしとった。
いままでバンドでしか音を作らなかったので初体験ばかりで緊張。

しかし、キーボードの接触不良かしらないけど、PAにキーボードの音が
通らなくて、しかたなくキーボードにマイクを立てるという原始的な
方法で音を確保。

ゆきちゃんのピアノすごい。
さすが同級生、さすが地獄の57年産まれ、さすがピアノの先生。

しかしピアノって難しい。
ベースなら、例えば基本がAのコードを弾いていればギターはAのコードをのっけたら嫌でも音は合うんだけど、ピアノって一音一音が要だから、そういうわけにもいかず、初めは悪戦苦闘。

しかし感情ギターと言われたおいらのギター(あんまり言われないよ)が
こんな所でへこたれるわけにはいきません。

すっごくディープな部分までのめり込めそうな雰囲気。
深海の無重力の中で、湿度100パーセントの音を放てられる。

冗談じゃない、なんでこんな楽しい事をいままで俺は気付かんかったのか。
12月にライブを入れるつもり。
すっごく深くて悲しい歌ばっかりできたけど、座ってでも良いので聴いてほしい。
目つぶったら、深海よりもっともっと奥に連れていってあげれる気がする。

NOPAINもどちらかといえば陰と淫なんだけど、はっきり分け目ができとって、自分の中でも曲作りがスムーズに行く。

なんか凄いぞ。

はやくみんなに聴かせたい。
ギミックなしにいきたい。

おいらのギターうんぬん、ゆきちゃんのピアノ聴きにおいで。






そんであ~の君も参戦なので、みんなで晩ご飯を食べに水の冠(居酒屋)に出かけた。

なんかずっとおいらは目がだるくって、食べ物食べたら血圧上がってしんどかったよ。

ゆきちゃんは寡黙。

おいらもどちらかというとあんまり話さない。

あ~の君に会話はまかせっきり。
んでも、よくよく考えて今年の頭からずっと、地元のクソかミソかわからん連中は
全く信じれず、市民プラザとよばれる公共ホールでしか活動できない
連中をしょせん臆病者のへたれ揃いにしか思ってなかったんだけど、
こうしてその中から一人、たった一人なんだけど信用して会話のできる
仲間がみつかった。

そういう話をあ~の君としたよ。

まだまだあのホールを行き交う連中は臆病ばかり。

んー、いい加減しばきまわしたいモーション。



なんか、ガキどもや客が騙されるのをみてられん。
あれが本来の音楽とか思われるのがうっとうしい。
だって、一生懸命命かけて、ツアーして、音源作って、レーベルリリースして、
そういうバンドがそいつらの為に客が避け出して、ぬるいあの場所が
神聖な場所だと思われとるなんて、本当にがんばっとる連中が
あまりにかわいそうだ。

ぬるいぬるいぬるい。

みんなbadbrainsが恐いみたいだよ。

ライブハウスが恐いとか言い出したらバンドなんかできんのに。
一回つぶしとくか。



げろげーろ