ALIVE

S.THUNDERS diary

アクセス解析&コメント式にしました。

にゃんごにゃんごにゃんご

2008年07月30日 | Weblog
久しぶりの日記。
知ってる人は知ってるんだけど、ちょっと本気でバタバタしてました。

精神的にも色々あってずいぶんまいってた。

さっき大阪の友達から連絡が入って、8月の半ばにバーベキューをしようって
話になった。

けっこう毎年やってるから今年もやれるのですっごい嬉しい。
おいら、ほんとに遊ぶのが大好き。

ぼーっとしとっても、なにしとっても不思議なもんで時間は過ぎていって、ほんの数秒前ですら、それはとっくに過去になってどんどん消えていく。

思い出なんかはしょせん頭の中の脳みその話で、実際そんなのに深さはない。
思い出を写真に残したり、動画にしたり、それはそれでいいんだけど、
実際こう、体で体感して、おれは自分に消化したい。

とても素面じゃおれんくらい行き詰まってて、ほんとどうなるかわからんし
自分、大丈夫じゃない気もせんではないけど、あらら不思議、ちんちん触りながら
今もこうして書いてる。


仕事も忙しい。

この前の舞鶴市の大雨でおれは仕事中に腰まで水に浸かって仕事をしていた。
側溝の工事なんですっごい掘ってある。そこに水がたまり
ほんとに大変。おれはカッパか。


そうそう、もうすぐライブ。大阪から古い友達と、東京から舞鶴の学生時代の
先輩がやってくる。みんなやってる音楽はバラバラだけど、こうして集まれるのが
なんかすごいよな。

ライブする事に意味等あるのだろうか。
みんなは何を考えてライブして、何を見て歌ってるんかな。

おいらまだよくわかんないや。
活動してもう12年。こんなもんじゃ果てなんてわかるわけないよな。

死ぬまでには、なんでおいら歌ってるか、神様おしえてください。

無視ピアニスト

2008年07月17日 | Weblog
ほんとに毎日暑くていやんなっちゃうよ。
現場で毎朝体調管理で血圧を測ったりせないかんのだけど、おいらは毎日
最低が47、8で最高が100いくかいかん。
何年か前、結婚してたときかな?高血圧で一度薬を処方されてた時期が
あった。でも今ははんたいの低血圧。

寝とらんし飯も食えてないんでふらふらーにゃ。
予報では35度とかそんなん言っとるけど現場ってやっぱり絶対もっと暑いよな。
今は舞鶴の関西電力火力発電所の中で建設をしてるんだけど、とにかく広い。
えっと、3つくらいに大きく工事てる区間が分けられてておいら等はその3つを
入れ替わり立ち替わり出入りしてるんだけど、この前出入り禁止になっちゃって
ちょっとごたごたしました。

えっと、この関西電力の発電所はすごくマナーとかそういうのにもうるさい。
例えば、街中に発電所の警備員が舞鶴にはおる。
それはなんでかって言ったら、発電所に工事に来る連中がちゃんとマナーに
のっとった運転をしとるか監視するため。いたる所にそいつらは隠れとる。

タバコ吸いながら運転したら出入り禁止、片手運転してたら出入り禁止、
シートベルトしてなかったら禁止、スピード出したら禁止、けっこう頭がいかれとるくらいの神経質で潔癖くさい。

んで、話は戻るんだけど、後部座席のシートベルト未着用でおいら達は出入り禁止になっちゃった。

なんてしんきくさいんであろうか。

いかん事といい事の線引きが最近めっぽうずれてきてて、飲み込まれる前に逃げ出したいんだけどそうもうまくいかず。
なんで小銭の為だけにこいつらにこうも刑務所のような塀の中で仕事をさせられとるのか。いちいち偉そうだし、おれのほうが絶対えらい!



夜は家でほとんど仕事に追われたり金の工面だとか空飛ぶ絨毯で宇宙旅行。
でもたまにゆきちゃんと夢うつつの曲作り。
やっぱ性格はあわんけど、こう音出すと違うのって嬉しい。

どんどん曲がでてきたり、いままでなかったコードスケールとか感性とか
うまれてくるんよ、不思議な事にスランプだって思ってたんだけどそれは訂正、うそうそ、ほんとは違うの、自分で決めつけちゃってた。スランプだって。

ただ、あきらめの気持ちが、自分に適当な殻を作り上げて、わざわざ自分からそこにひょいって入ってたんだ。

ちょっと目つぶってストレートな気分で、ひとつの音とひとつの音をぶつけるんじゃなくて、一人の人間から出されるスタッカートのようなたくさんの音と、おいらから産まれるギターと感性のたくさんの音をひとつにするから、だからどこまででも広がれる。
ゆきちゃんはすごい。おいらのそういうのどんどん引き出してくれる。

練習以外では口も聞いてもらえんけど!無視ばっかされる!




新しいメンバーの紅葉20さいは、実は数年前から口説いてました!
えっちな方じゃなくて、ベーシストとして。
当時見た時はすげー下手なんだけど輝いとって、太陽みたいに見えた。
だから口説いてたけどふられ続けて、えっと今回あいつから弾きたいって連絡くれてこうして集まった。こういう話はまたどこかの雑誌とかフリーペーパーのインタビューで書きます。かきかき

これで全員正式メンバーになった。ようやく心置きなくツアーにまわれるし音源も出せる。もちろん以前までのベーシストにも感謝しとる。おいらがここまで成長したんはメンバーのおかげだし、なにより友達とまたちがう家族のような
そんな存在である。


このポンコツがあとどれくらい耐えれるかそんなのわからん。
だけどおいらの肩を風が吹き抜けるのがわかる。
ここで負けてられるか、ただむだに生きてきたわけじゃあない、だからって無駄じゃなかったなんて言えないし。
だからこうして今から明日から、明後日から、ずっと行き着く先にすすむんだって。

行き着く先も見てないやつが偉そうに俺より上みたいな態度してんなよ
お前もおれもまだまだ同レベルであって上でもなければ下でもない!

空飛ぶ絨毯で時速ごまんキロ!明日地球が太陽に焼かれますように!

あとは知らない

2008年07月12日 | Weblog
いよいよ夏らしくなってきて、蝉もうるさいし近くの麻薬密売場では
淡い煙がいつももくもくと上がっている。

昨日、earthという地球のドキュメンタリー映画を見た。
内容は、ずっと延々と地球のすばらしい所とか奇麗な場所だとか、
動物とかが流れてるだけで、ナレーションもほんとに説明程度。

最近の映画で、地球温暖化とかについても皮肉ってるような感じがする。
ただ、絶対に忘れてならんのは地球の奇麗な部分なんてほんの一部で
後はすさんでいたり、俺の家の前では夜中に精神異常者がわめきながら走る。

高速道路の片隅には、ドブ色になったスズメの死体があった。
こんなハイテクな時代に瓶にシンナーを入れて
毎晩迷子になる後輩もおる、チェルノブイリ原発事故から
トナカイが汚染されている。

じゅうぶんすぎるほど平和で、食べる物もたくさんあって、働ける、
そんなおいらにゃ地球なんてほんと言うとどうだっていいし、森がなくなっても
おいらにゃいまんところ問題ないし、奇麗な草原や海が汚れても
おいらは生きとるし、おいらの母親や好きな人、犬、猫なんかも生きている。

だから、ほんというと、こういう映画を見ても美しいだとか、憧れとか
、なんか生まれない。もちろん思う瞬間だってある。
でもそれって絶対純粋じゃない。


太陽も好きだし、動物も好き、水平線も毎日見てる、海の風をいつも体にあてている、だけど、ぜったい、こういうおいらは純粋でない。
純粋な気持ちでいまおきてる自然の異常や神秘や人々の美しさなんて
感じたとしても純粋じゃない。


これはすごく悲しい事。

人間が狂っているとか人間が地球の癌だとか、あんたは偉そうによく言うよな、

誰だっておんなじやし、お前も人間だし、ジャックザリッパーだって、サイババだって、ナイチンゲールだって、みんな人間だし、いたって不純


だれもみな不純




つよがんな

汚れとってあたりまえなんだって。
別にそれを隠したり、無理になって奇麗にみせようとせず、はだかの心で
どこぞのだれかさんとコミュニケーションをとり、汚染された街の空気を吸い込み、あとは知らない。

イカのダンスは済んだのかい?    酢豚作りもりもり食ったブス

2008年07月09日 | Weblog
毎日暑い。

現場仕事はほんといやんなっちゃう。
最近、お昼も夜も食欲がわかないのでほとんどまともにご飯を食べとらん。
おかげで仕事中に睡眠不足もプラスしてフラフラ。

凛音も波形上にあがったりさがったりの経営中。
でもまだ支払いのためだけの無理矢理なブッキングをしとらんのでよしとする。
礼儀の正しい高校生連中もおったら、なめた事してくれる子供たちもおる。
大人たちは大人たちで、将来的なビジョンをまったくもってないから、なんの為に
歌っとるのかもわからない。低姿勢で腰が重たいのを貫禄やなにかと間違えて、
年だけ食ってガキらに偉そうにしとる。

ガキどもはあいかわらずメジャーの真似ばかりして意味の分からん
知識だけへんに覚えて勝手にらりっとる。


俺も正しくないが、けっこうみんな正しくない。
意味のない事がかっこいいなんてうそだ。


そんなこんなで二週連続のライブでした。

毎回、大阪からおいらの子分の紅葉がPAの手伝いに帰ってきてくれる。

非常に助かる。




↑紅葉


高校生ライブの方はいつもの感じで無事終わりました。
なんとなくだけど、ほんとになんとなく少しずつよい雰囲気になってる。
内容の方は割愛。


そんで、通常ブッキングライブ。
おもしろかった。
実はハヤトが来月いっぱいで抜けるのでけっこう毎回のライブで
感情は深まる。
その反面、どこか燃え尽きれない感じが情けない。
マンネリ化してきたのかもしれない。

ステージでの演奏うんぬん、感情が。

ステージと普段の切り替えや、曲に対する感情移入が困難で、
スランプとでも言うのか。

考えるのめんどくさいし考えないけど、新しいメンバー入ったら
のりこえれるかな。


W7はすごくよかった。隣町のライブハウス、SOUNDRATTの店員なんだけど
孤立した雰囲気に引き寄せられた。
曲はどこにでもあるフォークソングなんだけど、彼女らは気づいてないかもしれんけど、なんか特別なもんがある。たぶんだけど






ヘイテッドマンもすごくよかった。
ドライブ感と言うか、なんかこう目に見えん光みたいなの、わからんやろ?
なんかそういうのがちゃんとあるっていうか、なさそうなんだけど、音きいたら納得できると言うか。

ただ個人的な感覚かもしれんけど、あーの君のヒップホップユニットは自分的に
だめでした。
なんか、素人が遊びでラップしてるだけ感が強かったのかな。
打ち込みCDの音も安作りで迫力がないと言うか。
曲作りもあるもので代用しちゃったからかなー。
やっぱりどんな事でも遊びでやってもしょせんそれだけで、それ一本で
やってる人らに比べたら中途半端や
ずれたもんが出来上がるなー。


どっちにしても自分らももっと精進せなね。
またメンバー変るけど、今度は何年ぶりに正式のメンバーだよ。

たぶん発表したら知ってる人らはみんな驚くよ。
あいつだよ、あいつ。うしししし


でもおいらはハヤトばーじょんノーペインで出来上がった自分のギタースケールを
消化しきらないかん。吸収

たぶん、またベーシストかわると音はぐんと変る。
その人の個性ももちろん強く出るし、新しい4人の人間関係でも
じゅうぶんステージングは影響するし変る。

新しいベーシストのスケールでおいらのスケールもまた変るし自由にもなるし不自由にもなる。良薬苦しというか、宮本武蔵というか。



ようは自分を追い込まんといかんの

このまま老いぼれていくのはほんとにごめん、大人になって若いやつに偉そうにしたり、嘘の武勇伝話したり、そんな状況で中途半端な活動とスタンス、そして感覚のバンドしたりしたくないの
たった一回の人生になんにも挑戦せんまま大人になりたくないんだって
挑戦する恐怖より、将来あいつらみたいになってる法が俺は怖い。

怖いのは、ほんとに怖いのはその核心部分。

じっさい守るもんなんかないのに、何かを守りながら生きている人間が悲しいかな、おれにはべんじょのゴミ虫と同じくらい、いやな気分がする

守るもんなんてほんとは誰も何もないんだって、
家族とか恋人とかすぐ言うな、まて、愛犬のチワワだって誰にも守れん

人間は死ぬときはいつだって裸やし、ひとり、そこから先は
誰もはいれんじゃないか。


愛してるなんて言ったって言葉じゃないか
守るなんて言って、何から誰を守るというのか


よく書いてる事がわからなくなる。


いみがわからない!

ようは、みんながんばれ!
がんばるんば!

俺は絶対がんばらん!にんまり!





↑このまえ紅葉に誕生日プレゼントでもらったきらきら光るはぶらし!