ALIVE

S.THUNDERS diary

アクセス解析&コメント式にしました。

宇宙郵便局

2007年11月28日 | Weblog
こんにちわ。

えっと、俺は今回のツアー中の車の掃除で
誤って免許証と銀行のカードや郵便のカード、印鑑証明を捨ててしまい
色々な支払いができない状況にある。

すーぱー面倒くさがりのおいらが早起きして郵便局にカードを作りに行きました。

もうばばぁがすんごくむかつく。
じじいもむかつくし、もう郵便局がむかつく。
局員はがんばってくれるんだが、その取り巻きの年寄りがどうも受け付けない。
一撃で死ぬくせに。


いつまでこの国は戦争いったからすごい系や、長く生きてるから長く生きていない
人間よりはえらい系ばかりが牛耳っているのか。

どうもこの真摯で紳士なおいらを行儀の悪そうな感じで嫌みったらしく見てきやがるのだ。ちょっとまて、若い者の常識うんぬんを講釈垂れる前に、まず君、そう君だ
なんで郵便局の中で酒を飲んでいるのだ。
そして、そこのばばあ、おい、そう君だ、まず俺を睨み付けるのはいいが、なんで
順番を抜かしているのだ?

そしてそこのちんぴら風情よ、印鑑ないとダメだって言われてるのに
無理矢理通そうとするな。印鑑くらい買ってきなさい。

むむ、ほんとうに無秩序である。ばばあとじじいとおっさんとおばさん。

どんだけおいらがまともか分かるね。
だからよー、じろじろ見るんじゃない無秩序の連中よ。
俺はただタバコを吸ってるだけではないか。局内で。
なんか灰皿ないけど。



そんで家で届いたばかりのスエーデンのろっくんろーるの
サハラホットナイツ聴いた。久しぶりに音楽を買いました。
うーん、まだこんな荒削りな音が世に出ているなんてまだまだ世の中捨てちゃもんじゃないね。18歳でこんなにイケイケなのに日本の18歳の連中は何故ここまで
ダラダラしているのか。
あ、俺も日本人だ。

んで腹ごしらえにゆきちゃんが持ってきてくれていた廃棄弁当を食べようとしたんだけど、さすが廃棄弁当、米がプラスチックみたいに硬くなってて、野菜が苦い。
もう完全に腐っている。世の中も腐っている。

という事でパンは大丈夫だろうと思ったが、1週間前に寿命がきているパターンだったが食べてみた。
なんでも腐りかけが上手いと言うけれど、それは絶対うそだ。
一度で良いから食ってみろ、このパンを。


このまま夢うつつの練習。
もうほとんど2人のビートは出来上がった。
最近おいらのギターが凄くいい音をするのだ。
アナログディレイが壊れてデジタルでやってるんだけど、
すごく斬新な音が出来上がっている。

夢うつつは以前とは少し変わってきている。それは変化でなく、成長でもなく
進化していっとるのだろう。その言葉の方が適切である。
俺は次のステージもアコースティックではなくエレキでやろうと思う。
金属を擦りつけたような、なんかこの不気味なサスティーンが、まるで2人を
海の奥、深海魚もおらんような深いところへつれてってくれるみたいな。

かっこう付けすぎなんだけど、音楽ってそうだと思う。
どこまで浸れるか、どこまで想像できるか、んで、どこまでぶっ飛べるか。

お前にはもしかしたらつまらん音楽かもしれんけど、15日、ライブハウスで待ってるわ。
すごく宇宙であり、海の底であり、サイケデリックな空間を2人は作れる。



生きるという哲学

2007年11月27日 | Weblog
今日もおいらはお休み。
いい加減いつになれば働くのでしょうか。

そういえば刺青を入れた右手が化膿してきた。これは初めての経験。
緑の液体が腕を流れる。とてもエキセントリックな色。
不衛生にしていたからであろう。カサブタがとれ、下の刺青の発色がよろしくない。
これも恐らくおいらの不衛生のツケ。
誰か俺を風呂に入れてくれよ。一人じゃ入れないよー。
なんちゃって。

またようじろう先生に上から刺してもらうか。サディストのつもりなんだけど、こういう痛みがすごく好き。だいそれて生きてる感じがするからーとかそういう気味の悪い意味ではない。俺は基本的にはリストカッターは否定的である。
これもだいそれた理由ではないが、いちいち自分の身体を傷つけるのに格好付けた理由などいるかぼけ。


最近ゆきちゃんがおいらにコンビニの廃棄弁当を持ってきてくれる。
なんだかんだでそれがおいらを繋げている。
遊びすぎたツケが段々と回ってくるがいつも通りそれがどうしたという顔で
俺は腐りかけの飯を食い、そしてクソを流す。

来年までまともな飯が食えないかもしれないが毎年なんだかんだでうまくいってる。

もう今年もだんだんと終わりで、一年を振り返らなければ行けない。
人間って不思議なもので、幸せっていう瞬間を思い出せない。
嫌なことや辛いことがいつだって脳裏にあって、振り返るとまるで死神が笑ってるような気がしてうんざりする。
良いこともたくさんあった、無論それ以上に苦しんだし、誰かを裏切った。
今となってはあの時はこうするしかなかったと弱音にも似たいいわけを吐くようになった。

たくさんの人間と出会い、別れてきた。

色々な物を手にして、また手放してきた。

振り返ったってろくでもない気持ちになるからもうやめる。
前をみようとか、進むとか、そういう言葉あんまり好きでないんだけど
今たしかに俺は誰かに背中を押されてる、また誰かに生かされている。

債権回収業者が僅かな銭を取り立てに来る、そのために働き続ける、
生きるというのはそういう事じゃあない。
未だに俺は生きるという意味が解らない。なんで死ぬのかもわからない。
死ぬのは怖い、生きるのも怖い。
生きている証なんて毛頭わかんない。

”私たちが認識できる限り、人間存在の唯一の目的は、
単に生きることの暗闇に火をつけることである”。

哲学者のシモーヌ・ヴェイユの言葉。

こんな言葉に惑わされてはいけない。
哲学というのは、嫌がなしに答えを必要とする。
もちろん、哲学を話した個人が納得するような、そうじゃないかという
曖昧な答えは哲学に値しない。

俺にはわからんのだよ、生きていることがなんなのか。
みんなは知ってるんかな。
ただでも、じっとしてるだけの、食うためだけの生活がほんとにやだから、
誰になんと言われようが俺は最低限の、最下層と言われる生活を苦にしちゃいない。

あと何年生きていられるかわからんけど、生きているうちにどうか俺のこの
一生の哲学の答えがでますように


俺は狂っていない

2007年11月26日 | Weblog
今年のクリスマス、毎年恒例のデッドリークリスマスは今年はやりません。
もう決めた。何度もやらんって言いながらやっぱりやるとか繰り返して言ってきたが
やっぱりやらん。

やれんのだ。
地元バンドがみんないい年してでかい口叩く割りにひとつのライブよりお友達とお遊戯や彼女や、仕事の方が大事なんだ。けっさくだな。
この土地以外の連中が見たらなんて笑い話だろ?これがこの街なんだって。

ひとつのライブが手軽になりすぎて、自分の生き様のはずが、他のことと天秤をかけた
瞬間にバンドが負けるなんてよ。

そんなやつらの歌をあんたは聴いて感動したりかっこいいって言えるのか?
2番、3番目の趣味なんだぜ?


もっとがつがつした連中がほしい。


今回10バンドほど声をかけてやるっていってくれた連中は1バンドのみ。
後は仕事だのなんだのふざけんじゃねーよなんでこんな所にお前等にむかって愚痴を書かなきゃいかんのだ。

来年の抱負として俺はもうやりたい連中としかやらない。これは決めた。
らりたきゃ高校生とでもつるんでいくぜ。この辺のおっさん連中より何百倍も優れている。はずかしくないんかな


しかし何百回断られようがおいらはしつこく誘うバンドがいる。
アンタッチャブルとヘイテッドマンはもの凄く良いのだ。
色んな人に見てもらいたい。もっとガツガツやってほしい。すごくいいぜ、みんな見ろよ。

ちくしょう、地元の話になりゃ愚痴ばっかりかよ。
つまんねー街だな。ひよこばっかりでよ、チキン野郎ばっかりでよ
こんな事ばっかり書いてんだ、ひとりくらい俺をぶん殴りにこいよ、包丁でもなんでももってこいよ
返り討ちにしてやるけど。

退屈でしかたねーよ。

去年の暮れに地元の連中とかよ、パイドパイパーとかよ、来年はがつがつやるとかよー、中には舞鶴を変えるとかすげー絵空事言ってくれてたけど停滞してるじゃねーか。仕事や彼女とってるじゃねーか。

嘆いてんだよ俺は。
俺がやり出した頃のこの街は敵同士でみんなライバルで、少しでもバンドを休むようなら追い抜かれてたはずだぜ。

都会の京都市内も腐ってたけどよー、この街は金魚の糞だらけで
クソまみれなのに誰も嫌がらねー。俺はあんたらを恨むぜ。

こんな事書いてしまってる俺はもう狂ってるようにしか見えないだろうけど、
俺から言おう、真剣な連中から見ればあんたらの方が腐ってる気がせんではないか。

むかついたらいつでも包丁くらいもってこい、木刀や警棒じゃおれは死なんぜ、

悔しかったらもっと真剣にやれ弱虫共が

クソまみれでいいんかほんとに気付けばかもん

哀愁なんて良い言葉じゃねーな。ロマンティックもなんの足しにもなりゃしない

2007年11月25日 | Weblog
今日はゆきちゃんのピアノ演奏を見に舞鶴市の文化会館という大きなホールにてくてくと向かうのです。
そう、ここは和田アキ子やマギー審司などが演奏やお話をする舞鶴で唯一の
コンサート会場。僕の大好きな警察署の前にあります。
僕を逮捕したがってるくせに一向に僕のお家には来てくれなくてなんてゆるい
のだと感心しています。人を殺したりしない限りこの程度の圧力しかかかっていません。俺は昔警察署に火炎瓶を放り込んだ事がある。
宇宙歴で言えばあれは100宇宙年前の出来事。雪の日で俺たちは逃げながら道路のど真ん中でずっこけて仲間達と膝をすりむきながら笑い合った。
そして目の前の城に逃げ込んで寒空の下、朝まで興奮したまま、アドレナリンというものを分泌しながらバイクを盗んで帰った。


話を和田アキ子に戻そう。ちがう、和田アキ子ではない、和田アキ子が演奏するホールにマギー審司を見にきたのだ。
ん、違うぞ、ゆきちゃんを見に来たのだ。どうにかしているよ今日は。


ホールに入るなり俺は正装をしてきたつもりなんだけど、みんなタキシードや
スーツみたいなので見る物すべてがソムリエかムーディーなんとかに見えて
失笑しそうだった。音楽なんてもっと楽な感じで聴いたらいいのにーって。
でもクラシックのコンサートでみんなパジャマだったら嫌だけどね。


ゆきちゃんはまず3番目。それより色んなアーティストを見れて俺はすごく嬉しいですぜ。
2組目のピアノ伴奏者がとても強弱や流れ方に惹きつける何かがあって俺は生唾を飲んだ。
はっきり言おう。ギターやベースはどんな下手くそなやつらでもエフェクターを使ったり歪ませればそれなりに聞こえる。バンドしている人間の大半はこれに頼ってしまい、何も知らない客共がそれを信じて上手だとかすごいとか、そういうマルチ商法にも似た詐欺のようなプレイヤーに騙されている。

だが、生楽器は違う。ドラムとかピアノは完全に弾き手の技術力である。
だから数ミリといえるわずかなミスもばれるが、数ミリというわずかな音の高揚感や
テクニックにみんな弾かれる。

そのデメリットとしてアイデアのない演奏者はマンネリ化をしてしまう。
よく君の聴いている音楽の生楽器を聴いてみろ。みんな一緒のドラムではないか、みんな一緒のピアノの音色ではないか。

しかし今日見ている人等は違う。これはプロとしての意識と長い経験だと思う。
俺はまだ自分がこんな最下層でウロウロしていたかと思うと凄く恥ずかしい。

この2組目の人もそうだけど、スポットライトもあたってなけりゃマイクも通してないのにまるでその人だけ俺の眼を、まなこをずっと睨み付けてるかのように存在感がある。

それに負けないくらいゆきちゃんは凄かった。

夢うつつやノーペインばかりでいつこんな長い曲を練習してきたのであろうか。
見えない努力がある。これはかなりエクスタシーを感じる。
やっぱりプロってすげーよな、何がすごいって本当にプロ意識ってやつだろうけど、それを言うと俺たちも客から金をとってる以上は素人じゃねーんだよな。
こういう意識を持たなきゃいけないって事だろ、だからよ、俺はわかってんだよ、もっとやれって事だろ、サラリーマンバンドンにゃなるなって言いたいんだろ?

友達の事を題材にしたような歌とか身内だけで盛り上がる馬鹿みたいなお子様セットをすんじゃねーって言いたいんだろ、
さっきからよー、ピロピロ流れるピアノがおいらにむかってそう言ってんだぜ、
俺が薬を打ってるわけでもなく、大麻でもなく酒でもなく、本当にあの真っ黒いピアノがしっかりしろっていいやがるんだ。うるせーわかってる、俺の右手の脈は今もドクドクしているのは俺が生きてるからだろ、それを俺は知ってるんだ、気付いてるよ、自分のために唄うなんてそんな無責任な事言ってないよな、俺は絶対あんたや誰かに向かって音痴な歌とギターを弾いてるんだぜ。

これでいいか、真っ黒いピアノよ。

ふざけんじゃねー

2007年11月24日 | Weblog
今週もスタジオは休み。
たくさん曲ができてるのに休んでる。
無理矢理のらないのに入る必要はない。今、おいら以外にもメンバーには休暇が必要である。
そりゃそうだ、1ヶ月、ほとんど毎日ステージに立ってた。この選択は間違っていないはず。

最近やたらと色んな事を言われ続ける。もちろん褒められるし絶賛されたりもする。
お陰で来年には2枚のCDを発売できそうだし、友達の薦めでオーストラリアや
アメリカにもツアーで行けそうだ。

が、それ以外にも意味の解らない事も言われる。


例えばおいらのグレッチでなぜ歪ますのかと。
完全に貧困である。発想というかアイデアというか。
それではサイコビリーの連中はみんな間違ってるって事じゃないか。
うんこか、君らは。


それにツインペダルの意味がないんじゃないかと。
これもかなりの発想の貧困さに困る。
じゃあなにか、音楽には教科書や教則本通りの事しかしちゃいかんのか。
ジャンルというものを作らないとできないのか。
そもそもロックやブルース、ジャズにもツインペダルは使われている。
メタルだけのものだとでも思っているのか。ブラストビートでしか使わないとでも
思っているのか?
うんこか、君らは。


キーボードを入れた意味はあるのか?

なかったら入れんわ。
うんこか、君らは。



歌がなぜ下手なのか?

うまれつきだ。
うんこか、君らは









他にもたくさんあるんだけど今日のQ&Aはここまで。

新しいシングル曲はすごくずば抜けたロックンロールだと思う。
いままで暗い曲が自然と我々は産んできていた。
今回は少し変わっている。
ほんとぶっ飛んでいると思う。

今ではうちのバンドはドラムが主体である。
リョウタがかなりの要である事は間違いない。
俺は決めている、もしリョウタがこのバンドで限界を感じたらもうこのバンドは
解散である。それくらいあいつにはこのバンドをまかせている。

彼の作るビートに俺とハヤト、ゆきちゃんがダンスをする。
それだけでなんか凄くサイケデリックであり、宇宙にいるような、そんな
気持ちになれる。

俺が思うに、これ以上にないくらい今、このバンドは急加速である。
毎日こう、ストレスばかりで頭がおかしくなりそうなのに
今でもギターを弾いてると周りの物事がどうでもよくなっていく。
ギターってすげーな。
世界中の人がギター弾いたらいいのに。すっげー気持ちいいから。

あ、世界中で弾かれたらうるさくてたまらんわ。
弾くな。






最近めっきりサハラホットナイツに惚れています。
すごく良い。



毎日イライラしすぎて皮肉った日記しか書けない。
少し休んで気を改めます。
ごめんなさい。





あーうさんくさい

関西ぐるぐる遊ぶ週間終了

2007年11月23日 | Weblog
ツアーが終わってもう2週間くらいか?
あれからずっと四国に行ったり、大阪、神戸、京都をぐるぐるとしていた。
刺青を入れに行ったり、東京から来ていた友達を京都観光したり。
ツアーが終わりずっと毎日誰かと一緒にいた。
寝るときも誰かが必ずいて、なんか一人でいるのが億劫になってるような気がしていた。

あと、おいら基本的に誰かといると出来る限り電話が鳴ってもとらない。
メールも返さない。これは誰にでもそう。
だからここ2週間、本当に携帯電話はおいらにゃ意味をもたなかった。
もともと携帯電話を必要としない毎日を送っていて、ツアーの為に買ったんだけど、
いつでも捕まるって事はすごく良いことであり、すごくめんどうくさい事だと
思った。


昨日は京都市内にいたついでに地元のバンドが参加費を払って大阪にわざわざライブに行くのでそれを見に行った。
どうも道がわからんと思ったら、このライブハウスは移転してた。
ギリギリで会場に入り、ライブを見た。

7バンドくらい出てたんだけど、次こそは良いバンドが出るだろうと思って見てたけど、結局最後まで良質というか、熱くなれるバンドがいなかったのが残念。
友達だからと言ってお世辞も言わんし、一度共演したからとお世辞も言わん。
実際、常に帰りたかった気分だった。
自分が良いものを見て来すぎたのかもしれないけど、今日のはほんとにそういう次元じゃなかった。

舞鶴のpiedpiperも7バンド中一番ひどかったんじゃないかな。
見せ方も場慣れもテクニックも。
思わず下を向いてしまった。
もう少し、せめて1バンド目に出たへなちょこ高校生のコピーバンドのレベルくらいにはいい加減達してほしいのが本音かな。
客も馬鹿にしたノリをしてるし、みんな演奏中悪口言い放題。
これが現実だと思う。

うん、辛口だけどまだ高校生レベルにまで彼らは達していない。

こういう企画を見ていると神谷さんとか他の大阪の人の企画の凄さが実感できる。
良い勉強になりました。

刺青屋のヨウジロウ君やデジェネレイトのカミヤン、虫もライブが終わってから集合。俺たちは企画者と別に他の居酒屋で乾杯。

真面目な話を本当はしたかったけど、恐らくだめ出しになるのでやめた。
いずれ彼らにはバンドを解散するくらいの勢いで色々話したい。
バンドをなめるなと。

プライベートでは仲が良いが、地元のクソゴミ連中みたいにおいらは友達だからとお世辞も言わないし、嘘も言わない、それが真の友情だと思う。



打ち上げは朝方まで続いてそのままカミヤンのお勧めのラーメン屋に出かける。
すっごく美味しいけど、おいらお腹いっぱい。
お腹がペコペコの時に来たい。刺青屋の帰りに行きたいお店である。
しかし濃さなら福知山のトン吉に負けている。是非みんなにトン吉を食べさせてあげたい。



そのまま京都に帰るんだけど、ほんとに遊びすぎて身体が限界を越えている。
でもお陰で一人でいるときのありがたみが分かった気がする。
出来ることなら携帯電話を持ちたくない。
電話って本当に嫌いだし、メールも本当は嫌い。

もともと話すのがあまり好きでないし得意でもない。

なんか携帯電話をひとつ持ってるだけでいつでも誰かに鎖で繋がれてるような
気がしていやなんだよおいら。
古い人間なんかもしれない、アナログぶってるつもりはないんだけど
できるだけ野良犬でいたい。

俺はどうしても声が聞きたかったら、なによりまず会いに行く。
俺の好きな人はいつもそうしてくれる。

来月から仕事に追われるかもしれない。
今おいらは借金まみれ。出来ることなら肝臓でも心臓でもなんでも売りさばきたい。
金を稼ぐためだけに終わる一日なんてあんたは本当にそれでいいのか?
どうかしてる、ほんとにどうかしてるって。
皆が俺に言うのは金の大事って事で、口を揃えて誰もが俺が間違ってるって言うんだって。

知ったこっちゃない、俺から見たら金のために大事な毎日を削ってるあんたらの方が
どこか狂ってる気がする。

歯車に回されてるのに、あたかも自分は違うような顔をしていつまで平気でいられるんだ。俺にはできない、息しているこの瞬間もあんたらの言うそのなんだ、金というものがかかわりあってくるなんて、俺にはなんにも見えないよ。


何かを守るための生活なんて、おいら音楽を覚えた頃にとっくに捨ててるんだよ。

ドラえもん

2007年11月17日 | Weblog
めんそーれ。


まだ仕事してないよ。
現場からお呼びがかかってるんだけど、明後日くらいから少し忙しいのでまだ行かないよ。


昨夜、食べるもののない俺に見切り付けてゆきちゃんが弁当をたくさん持ってきてくれた。それを起き出して少し食べる。

俺はこんな調子で来年まで突っ走ろうとしている。だめならそこでゲームオーバー。


しかし好都合な事にツアー中、おかまをほられてその示談金の振り込みがあった。
ほとんど返済に回したんだけど、一部をうちのかわいい猫ちゃん達の備品や餌に宛がう。

昼過ぎに近くのペットショップに買い物。

猫のカリカリと缶詰、最近すごく寒くなってきたので猫用の毛布、色々と
買い込んだ。
自分にもアミノ酸や髪の毛の脱色剤、サプリメントをいくつか購入。
薬がない今、食べる事で持ちこたえないと行けない。
ほんとにダメになったら市内の病院にまで行くつもりなんだけど、それまで片道2,3時間もかけてこの俺様が行くと思うか諸君?

いざとなったらドラえもんがおいらをよしよししてくれるので大丈夫。



体重もまた1キロ減っていた。
これで5日間で5キロの減量である。
急に最近減りだしてなかなか止まらん。うんちをしすぎてるのかもしれない。
飯を食わんのになんでうんちがこうも出るのであろうか。





んで今日は美味しい醤油を手に入れたから魚の煮付け
が食いたい気分。久しぶりに一人で買い物カゴ持ってスーパーでるんるん。
行った時間が見切り品の特売の時間だって、カレイが2切れ100円程度で購入できた。
ついでに猫の部屋用の消臭剤も。
なんかさみしいな一人で買い物とかして一人で晩ご飯なんてよー。




カレイを煮付けた。んで炊飯器がいつから洗っていないのか
わからんくらい酷い事になっていたので土鍋で炊飯しました。
家に炊飯器がない頃はよく土鍋で炊いていたのでこういう時助かる。

この前買った醤油がほんとに美味しい。
今度は野菜を炊くのに使ってみようと思う。出汁醤油なんだけど、ちょっと普通の
と違う。むむむ、一人で料理してにやにやしとる。なんて気味が悪いのか。

でも一人でカレイを2切れも食ったら特有の脂身ですごく気持ち悪くなった。
二度と魚食わん。


むーん、この前までずっとリョウタやゆきちゃん、まんこちゃんにご飯を毎日のように作ってたから、誰かのために作る以外の料理がまったくおもしろくない。
なんかさみしいなー、こういう生活。
呼べば誰か必ず近くにいるんだけど、ふいに振り返ったときに誰もおいらの近くにいないのはすごく悲しいかもしれない。
もう少し冷酷であった気もするんだけど、いつからかこういう気分を感じるようになった。

狂ってた頃の自分のほうが好きなのに。

ぬーん。


明日は日曜日。今のおいらにゃ曜日なんて関係ないんだけど。
天気が良いなら久しぶりに革パンと毛布を干そうかと思う。あ、抱き枕も。
抱き枕が吐血のせいでもう真っ赤っかのシミがそこら中に出来ている。
枕も同じく。

そもそも白い抱き枕なのが失敗。
洗濯して綺麗になるものか。

ドラえもんの抱き枕とかないんかな。
どうでもいいけど、別にいまさらドラえもんブームじゃないんだけど。

むーん、明日からもうどんを一日一食生活がむばるぞ。
明日は普通のかけうどんにしようかしら。
一度うどんでペペロンチーノ作ったけど、すんごく美味しかった。

うーんさみしいぜ今日は。
身体がよー、ほんとにおかしいだって。
誰かわかってくれよー



月のペンダント握りしめて今日はおやすみなさい。



夢うつつと俺うつつ

2007年11月16日 | Weblog
今日は昼前から動き出した。
昨日大量に買い込んだうどんを調理。
ツアーで7キロも太ってしまいお腹が非常にだらしがない。
極貧生活に戻るからちょうど良いダイエットになるな。

そうそう、うどんってダイエットにならんってみんな思うだろうけど
それは大間違い。
確かに炭水化物はダイエットにとってタブーである。
しかし讃岐うどんは別。

うどんの種類の中でも讃岐うどんって全然消化や吸収のスピードが違うんだって。
讃岐うどんダイエットって本まであるみたい。

もぐもぐ食べてしっかり痩せます。


これから年末に向けてかなりの絶食を余儀なくされる毎日がある。
嫌になるのは毎日、借金取りや、支払い、警察、検察からの手紙と電話。
けっこう丈夫だと思ってても一日に数回あるとさすがに胸がきゅーんってなる。
ほとんどが他人様の借金なので払う気力も、そのためにツアー終わってすぐに
働こうとも思わない。

ただ、自分が底辺にまで落ちてしまったときに必ず最近では近くに手を貸してくれる、いや、勝手に手を貸してくれる誰かがおる。
これは自分が腐りながらも生きてきた毎日がおそらく無駄ではなかった事の証明のように、俺に目に見えない何かが教えてくれる。

ただ、ツアーのツケが溜まりすぎている。
金銭の面だけでなく身体の面にも大きくぶっ飛ばしすぎだツケが今頃ヒシヒシと出てくるようになった。

身体が近年まれに見るほどおかしくなってきている。
ツアー中は少々身体がおかしくてもやりきれた。
それは恐らく潜在的な魔力が働いていただけで、しっかりと身体は歪んで行っていた。

ツアー前にも書いたかな?ミクシーにしか書いてないかもしれんけど、舞鶴市の大きな病院はとうとうおいらを閉め出した。全ての総合病院が。
おかげで京都市内まで走らなければ行けない。
やだやだ、そんなめんどくさい事できるか。
こう、自分が医療に関わる立場になってほんとに日本の甘いようで実は穴だらけの
医療システムを垣間見る事が出来た。

ふざけてるんよ、何もかも全てが。
金持ちのじじいやばばぁがいつだってうまく助かるようになって、一般の人やそれ以下の3流家庭がいつでも低迷してしまってる。

延命治療、人工透析、人間ドッグ、精密検査、どれをとっても馬鹿みたいな
値段でそれを払わないものならまるで使い捨てライターを捨てるようにごく自然に、当たり前のように病院を追放される。
これは俺がこれを経験しているから書ける事。

すべて貧乏人や生きてきた毎日のツケやいいわけ、妥協であるからこそ悔しい。
全うに生きるチャンスなんて何度だってあった。それを知らないフリして俺は走りすぎた。わかってる、あんたも、俺の両親も、俺をひどい面して見てくるのは
わかる、が、こうも嘆いているのに、なんでか今のこの生活が馬鹿げていると思えない。

わかってくれとは決して言わないけど、死神が手招きをしてても、
なんでかな、うまくやっていける気がする。これはただの自信ってもんかもしれないけど、俺はたぶん後悔はしていない。



なんで医療でもなんでもふんぞりかえってる連中や、命を救われるのが年寄りばかりなのか、何故若い人間がいつも金銭の問題やシステムの問題で命を落とし、漫画のように、権力のある人間が本当に生き残れるようになっているか、あんたにわかるか?
これはでたらめなんかでなく、世の中はこれを風潮のように考え出している。
それはいつだって、この国を動かしてるのが死にかけのじじいばかりだからだ。
政治家も官僚も大手企業も全て、死にかけた年寄りが牛耳っているからだ。



おれの鋼鉄のちんこを誰か三百億万円で買い取ってくれ。





夜から夢うつつの練習が始動。
俺はゆきちゃんとやりたい。(にゃんにゃんではない)
たかがエレキギターとピアノだけでどこまでやれるか、2人の可能性に挑戦したい。
俺たちが活動するのに大きな問題がいくつもあるけど、少しそういう部分でおいら楽観的でよかった。
誰を敵に回しても、なにが降りかかってきても右から左に受け流してきた。




今回から少し曲調を変えてみた。
歌ものの曲を少し増やす。
夢うつつでないと歌えない、表現できない世界がある。
俺とゆきちゃんでないと作れない世界がある。

歌つきの曲も含め合計4曲に力を入れる。

曲作りもとんとんと進む。
俺が弾きだしたコードに彼女がピアノで歌う、
はたまた、彼女のピアノに俺がギターで歌う。
なんて自然なんだろうか。
なんて純粋に音楽をしているのであろうか。

ゆきちゃんは凄すぎる。あほなんだけど、ピアノやもってるアイデンティティーは
他の誰よりもすごい。あほなんだけど

俺も聞いた事のない様な色んなコードやスケールが頭をよぎる。
すごいすごい、仮想世界が目の前に広がっていく。薬も大麻もしてないのに
目の前に見た事のない風景が広がっていく。

このままのめり込んで殺されてもかまわない。
このまま息を閉じてもかまわない。

俺は今日もでたらめにギターを弾いている。
横には哀のメロディーが流れとる。

ゆきちゃんが帰って、猫が寝た頃に、もう一度誰にも聞こえないように
朝までギターを弾いた。