今日は昼前から動き出した。
昨日大量に買い込んだうどんを調理。
ツアーで7キロも太ってしまいお腹が非常にだらしがない。
極貧生活に戻るからちょうど良いダイエットになるな。
そうそう、うどんってダイエットにならんってみんな思うだろうけど
それは大間違い。
確かに炭水化物はダイエットにとってタブーである。
しかし讃岐うどんは別。
うどんの種類の中でも讃岐うどんって全然消化や吸収のスピードが違うんだって。
讃岐うどんダイエットって本まであるみたい。
もぐもぐ食べてしっかり痩せます。
これから年末に向けてかなりの絶食を余儀なくされる毎日がある。
嫌になるのは毎日、借金取りや、支払い、警察、検察からの手紙と電話。
けっこう丈夫だと思ってても一日に数回あるとさすがに胸がきゅーんってなる。
ほとんどが他人様の借金なので払う気力も、そのためにツアー終わってすぐに
働こうとも思わない。
ただ、自分が底辺にまで落ちてしまったときに必ず最近では近くに手を貸してくれる、いや、勝手に手を貸してくれる誰かがおる。
これは自分が腐りながらも生きてきた毎日がおそらく無駄ではなかった事の証明のように、俺に目に見えない何かが教えてくれる。
ただ、ツアーのツケが溜まりすぎている。
金銭の面だけでなく身体の面にも大きくぶっ飛ばしすぎだツケが今頃ヒシヒシと出てくるようになった。
身体が近年まれに見るほどおかしくなってきている。
ツアー中は少々身体がおかしくてもやりきれた。
それは恐らく潜在的な魔力が働いていただけで、しっかりと身体は歪んで行っていた。
ツアー前にも書いたかな?ミクシーにしか書いてないかもしれんけど、舞鶴市の大きな病院はとうとうおいらを閉め出した。全ての総合病院が。
おかげで京都市内まで走らなければ行けない。
やだやだ、そんなめんどくさい事できるか。
こう、自分が医療に関わる立場になってほんとに日本の甘いようで実は穴だらけの
医療システムを垣間見る事が出来た。
ふざけてるんよ、何もかも全てが。
金持ちのじじいやばばぁがいつだってうまく助かるようになって、一般の人やそれ以下の3流家庭がいつでも低迷してしまってる。
延命治療、人工透析、人間ドッグ、精密検査、どれをとっても馬鹿みたいな
値段でそれを払わないものならまるで使い捨てライターを捨てるようにごく自然に、当たり前のように病院を追放される。
これは俺がこれを経験しているから書ける事。
すべて貧乏人や生きてきた毎日のツケやいいわけ、妥協であるからこそ悔しい。
全うに生きるチャンスなんて何度だってあった。それを知らないフリして俺は走りすぎた。わかってる、あんたも、俺の両親も、俺をひどい面して見てくるのは
わかる、が、こうも嘆いているのに、なんでか今のこの生活が馬鹿げていると思えない。
わかってくれとは決して言わないけど、死神が手招きをしてても、
なんでかな、うまくやっていける気がする。これはただの自信ってもんかもしれないけど、俺はたぶん後悔はしていない。
なんで医療でもなんでもふんぞりかえってる連中や、命を救われるのが年寄りばかりなのか、何故若い人間がいつも金銭の問題やシステムの問題で命を落とし、漫画のように、権力のある人間が本当に生き残れるようになっているか、あんたにわかるか?
これはでたらめなんかでなく、世の中はこれを風潮のように考え出している。
それはいつだって、この国を動かしてるのが死にかけのじじいばかりだからだ。
政治家も官僚も大手企業も全て、死にかけた年寄りが牛耳っているからだ。
おれの鋼鉄のちんこを誰か三百億万円で買い取ってくれ。
夜から夢うつつの練習が始動。
俺はゆきちゃんとやりたい。(にゃんにゃんではない)
たかがエレキギターとピアノだけでどこまでやれるか、2人の可能性に挑戦したい。
俺たちが活動するのに大きな問題がいくつもあるけど、少しそういう部分でおいら楽観的でよかった。
誰を敵に回しても、なにが降りかかってきても右から左に受け流してきた。
今回から少し曲調を変えてみた。
歌ものの曲を少し増やす。
夢うつつでないと歌えない、表現できない世界がある。
俺とゆきちゃんでないと作れない世界がある。
歌つきの曲も含め合計4曲に力を入れる。
曲作りもとんとんと進む。
俺が弾きだしたコードに彼女がピアノで歌う、
はたまた、彼女のピアノに俺がギターで歌う。
なんて自然なんだろうか。
なんて純粋に音楽をしているのであろうか。
ゆきちゃんは凄すぎる。あほなんだけど、ピアノやもってるアイデンティティーは
他の誰よりもすごい。あほなんだけど
俺も聞いた事のない様な色んなコードやスケールが頭をよぎる。
すごいすごい、仮想世界が目の前に広がっていく。薬も大麻もしてないのに
目の前に見た事のない風景が広がっていく。
このままのめり込んで殺されてもかまわない。
このまま息を閉じてもかまわない。
俺は今日もでたらめにギターを弾いている。
横には哀のメロディーが流れとる。
ゆきちゃんが帰って、猫が寝た頃に、もう一度誰にも聞こえないように
朝までギターを弾いた。