命日

　今日は私の父親の命日です。
昭和６３年でしたので私が３１歳の時です。
私にとって、別れるには少し早い年齢でした。

あの時もそうでした。
大学病院で亡くなりましたので、自分の車を運転して帰るのに
何処をどのように運転して帰ってのか？
その当時落ち着いた時に、何度思い起こしても覚えていませんでした。

病気で入院していましたので
先生からは余命何ヶ月とは聞いていました。
覚悟は決めていても、現実となる時の瞬間。
これは、言葉や文字で上手く伝える事は出来ませんね。

別れは嫌なもんです。
だから私は姉ちゃんと別れた気持ちには、まだまだなれません。
多分、一生なるつもりもありません。

それと今日は私の後輩の命日でもあります。
皆、元気で長生きして欲しかったです。
一つしかない命です。
皆さん大切にして下さい。


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