ツチノコで頭がいっぱい

幼児期に目撃したツチノコにより、その存在を確信。35年間ツチノコ捕獲に情熱を注ぎ、今までに4度の目撃体験あり!。

―― 捕獲されたツチノコ  PART Ⅰ ――

2007-11-10 17:37:31 | Weblog
【写真の説明】
 
来年2月に発売されるDVDの撮影中の一コマです。ツチノコ捕獲を目指すお笑いタレントのビッグスモールンとアイドルタレントの安藤悠美さんが、ツチノコ捕獲棒や鳴子を作っています。かなり真剣に取り組んでいる姿が笑えました。ここで作った諸々を持って、13日に土浦市沖宿町と田村町で捕獲作戦を展開するわけですが、既に晩秋となりつつあるこの時期に、果たして成果は望めるのでしょうか。一応、私が捕獲方法のアドバイスやツチノコの生態等を入念に説明しましたが心配です。その詳細は2月に発売されるDVDで紹介されますので、ご笑覧いただけたら幸いです。因みに私もバッチリ出演しています。


▲▼ 捕獲されたツチノコ PART Ⅰ ▼▲

いやはや…珍客の来訪によって中断してしまい申し訳ない事をしました。昨日のうちに書いてしまえば良かったのですが、DVDの収録や舞台稽古等が有りまして思うに任せない状況でした。そんな訳でして、改めて続きを書く事に致します。

■■ 捕獲された事例の数 ■■

ツチノコは未だに捕獲された事の無い想像上もしくは伝説上の生き物だと信じている人も多々いらっしゃいますが、それはとんでもない誤解であります。言うなれば現在形の生物であって決して過去形ではないという事です。それが証拠に、私の知る限りでも捕獲例は生死に関わらず30件近くに及びます。では、その捕獲例を幾つか挙げ考察してみましょう。

● 板津孝氏の例
 1984年9月14日、長野県西部をM6.9の大きな地震が襲った。死者29人、負傷652人という被害を出したこの地震は「長野西部地震」と命名された。この地震の被害状況をラジオで放送する為、板津氏は録音機材を車に積み込み長野県西部に向け車を走らせた。
 王滝村から10キロほど離れた林道を走っていると、前方の路上に垂直に立ち上がる奇妙な生き物を発見。それは手足の無い太く短い蛇のような生き物だった。板津氏は生来の蛇嫌いである。その不気味な蛇が、自分の方を睨みながら赤い舌をペロペロ出し入れしている。板津氏はアクセルを踏み込んでこの化け物に体当たりを食らわせた。
 車を止め、結果を確認に行った板津氏は、口から血を流して横たわっている化け物を間近で観察する事になる。その体長は35cm、太さ6cm、体色は茶色混じりの濃緑色、腹部は黄色で間隔の広い蛇腹、頭部は大きく目の下に赤い筋があり、大きな口からは二股に分かれていない真っ赤な舌が出ていた。
 手にした棒で体を突くと、ブヨブヨした感触が伝わってきたという。板津氏は棒の先で死体を持ち上げると、そのまま崖下に放り投げてしまったのだ。これはツチノコの事に無知だったが為の所為である。
 後日、テレビ番組でツチノコと知った板津が、この体験談を人に語って広まったのだった。

※この板津氏の体験談は意外に知られてないようだ。だが、板津氏が記憶の定かなうちに 描いたイラストは、その克明さに於いてツチノコ論議に一石を投じるほどの力を秘めて いる。Yahooフォトにそのイラストを載せておくのでご参照願いたい。
  
● 福島彬人著・ツチノコ夢幻より
 十和田湖畔の秋田・青森県境山中での出来ごとである。秋田県五城目町の川浪鉄美さんは、仲間の館岡次子さん太田蔵二郎さんとタケノコ採りに来ていた。一九八二年六月初めのこと。道に迷って山中深い林道を車で走っていると、前方に青森ナンバーの車が止まっていて運転手が道端で何かをつついている。太さが四合ビンぐらい、長さ三十センチほど奇妙な形の蛇が藪の中に首を突っ込んでいた。木で頭の部分を力いっぱいたたくと、藪から頭を出してヒューヒューと音を出し、口から山椒のような強い匂いがあたりにただよった。強くたたいていると一メートル二十センチぐらいにまで体が長くなって死んだ。
 巨大なマムシのような蛇であった。その場で皮を剥ぐとウズラ卵のような卵が八個入っていた。肝は青森の人が生で飲み込んだ。川浪さんは頭の方半分を貰ったがそれだけで六十センチほどあった。川浪さんによると、場所は右側が急斜面でその下に幅四十センチ程の強い水流があるので、おそらく斜面上から飛び越えて来たものという。不思議なことに太い体を左右に反回転させながら動いていた。家で焼いて食べたが、マムシの味だったという。

[福島彬人氏の略歴]
1929年、仙北郡千畑町生まれ。敗戦直後、小学校教諭をし、滋賀県に移る。NHKの大津支局で記者、京都新聞記者。67年に秋田に戻り、業界紙の編集をした後、古美術商に。日本民俗学会、自然保護協会、秋田奇々怪会ほか、多数の会に籍を持つ。蜘蛛の研究歴は50年を越し、東北でも数少ない日本蜘蛛学会員、各地の調査などに駆り出される。

※ 福島彬人氏は、我々の未確認生物研究会の名誉会員とも言える方で、手嶋名誉会長と  親しい間柄である。
  福島氏ご自身も二度ほどツチノコと遭遇経験を持たれている。

● 長谷川裕氏の例
 実は、初めて誰かに話すんですが、昔、遠い昔、私がまだ小学生だった頃、夏休みを毎年過ごしていた祖父の家の近くにある山の中で、奇妙なヘビの死骸を見ました。ずんぐりむっくりで寸足らずのヘビ・・・大きなトカゲの様なヘビ・・・手足の生えていないでっかいトカゲに似たヘビ。細い柿の木の根本で〈それ〉は呼吸を止めて間も無かったらしく、静かに横たわっていました。
 信じられない程、太く短く、やたらに大きな頭と反対に草の根っこの様に細く小さな黒い尾・・・子供心に呆然としたのを覚えています。恐怖すら感じました。いや・・・恐怖というよりは畏怖に近い感覚でしたが、小学生だった私にはどちらでもよいことで、とにかくコワイもんはコワイ!というより気色悪い!それまで見たことも聞いたことも何かの本で読んだ事もないヘンテコなヘビ(推定)がボテッと目の前に転がっている。   
 正直、パニックになりました。で、瞬時に取った行動が〈それ〉に蹴りを入れること。少年らしいと言えばそれまでですが、その行為は更なるパニックの原因になっただけでした。ぶにょにょんっとした、円筒形のコンニャクの塊を蹴った様な異様な感触が爪先から脳天を駆け抜けた瞬間、私は声も出さずに祖父の家まで猛ダッシュで逃げたのですから。
 〈あれ〉が何であったかは今となっては解りません。あえて、何かに当てはめるつもりもありません。ただ、あの日から私は、確実に、自分の周囲の生物達に対して強い関心を持ち始めました。それまで、ただそこに生きているだけだった生物達が、あの日を境にして『未知』の輝きを放ちだした、そんな感じです。現在私は、そんな体験もあって(?)動物と接する仕事をしていますが、その本業とは別に、もう1つ生物に関わる事をやっています。
 UMA(ユーマ)未確認生物の探求。何、アホらしいことやってんだ!という前に聞いてください。ゴリラもイリオモテヤマネコもシーラカンスも、元は未確認動物だったんです。見た!見間違えだ!いや見たぞやっぱり!よーししらべてやる!ありゃ何だ!おおおっ本当だった!本当にいたぞ!動物学は、この何でもとにかく疑う人間と、とりあえず何でも疑わない人間との壮絶なバトルの歴史に他なりません。
 これがUMA研究になるともっと凄い!
UMAは大別すると、(1)以前はいたが現代は絶滅しているはずのモノ(2)現在でも生息しているが大きさや形態が異常だったり本来そのエリアには生息していないはずのモノ(3)伝説や神話の中に登場する本来は存在しないはずのモノ(4)何だかワケが解らない奇妙なモノ、の4つがゴチャゴチャしており、それらの実在を否定する人達と校庭する人達が入り乱れて収集がつかない状態になっています。
 そこで、「これから」私が独断と偏見でこの4つを何とか皆さんに許してもらえるレベルまで「紹介」しようと思います。えっ、これから?はい、だってコレ、一応連載ですから。アナタの好きなアレもコレも、嫌いなやつも、できるだけ出していきます。そんなのイルわけないじゃん?と笑う前に、イテもイナクテもどーでも良いモノなら、〈イル〉って過程するのも面白くありませんか?
 次回は、いきなりアレをやります!お元気で! 次回につづく(と思う)長谷川 裕


※著者は静岡市立日本平動物園に縁のある方のようです。この記事は動物園内で配布さ  れている「でっきぶらし」という冊子の中の「未確認動物紀行(1)」というコラムに 載っていたものです。残念な事にその後このコラムは継続された気配がありません。い ずれにせよ貴重な体験なので、手段を講じてご連絡したいと思っております。

 
 あらら、本日もお時間がきてしまったようです。続きはまた明日ということで。


■ お知らせ ■

ツチノコのDVDが付録にセットされた「未知動物の特集本」が発売されます。発売は2月10日頃で、全国の「セブンイレブン」で4万部の限定販売です。その中で私の談話や山形で撮影された「死骸写真」も登場しますのでお楽しみに!

※ツチノコに関する御意見をお待ちしております。できればブログへのコメントでなく、下記のメルアドへお願い致します。

 zero1995zero@ybb.ne.jp

※ ツチノコ関連の画像は下記のURLからお願い致します。

 ※ http://photos.yahoo.co.jp/yrbyg995


―― 捕獲されたツチノコ ――

2007-11-08 23:45:40 | Weblog
【写真の説明】
ツチノコがジャンプした瞬間のイメージ画像です。一旦体を縮めると尻をバネにして跳び上がり、その丸みのある体を扁平にすると風に乗るように飛びます。当然、空中でのスピードは変えようがありません。ただし、ある程度の方向変換は可能のようで、威嚇の際のジャンプでは相手の直前で体を傾け方向を変えたりします。飛距離は2、3メートルを平均としていますが、中には9メートルも跳んだという記録もあります。

▲▼ また写っていました! ▼▲
 本日(11月8日)、手嶋名誉会長と共に多摩川河川敷へ行ったのですが、例の正体不明生物を写した巣穴で、またもや奇妙な生き物の頭部を写してしまいました。今回は以前よりハッキリと分かる状態で撮れています。
 しかし、その写真を凝視していると、爬虫類ではなく両生類のような気がしてきます。取り敢えず、この生物と似たものが既知の生物か否か、自分なりに調査してから発表したいと思います。(暫しの猶予をお願いします)

▲▼ 捕獲されたツチノコ ▼▲

 ツチノコを探していると言うと、「ツチノコって捕まった事がありますか」という質問をされる事が多い。誰もが真っ先に抱くであろう単純な疑問である。そんな質問に対し私は強い口調で「有るに決まっているでしょ!」と答える事にしている。なぜ強い口調かというと、殆どの人がツチノコは幻の生物か架空の生物であり、この世に存在していないと思っているからだ。そんな人に対し、出会い頭にガッンと衝撃を与えておかなければ話が進まないことを、私は長年の経験で身に付けたのである。
 では、実際にツチノコが捕獲された事実はあるのだろうか? これはツチノコファンにとって最大の感心事である。そこで、生体、死体に限らず、その捕獲談を幾つかお話しよう。

 と、ここまで書いた時、深夜の来訪者です。この方に掴ると朝まで解放してもらえませんので、続きは解放後という事で。一先ずここまでです。

死骸写真の再考

2007-11-04 10:34:33 | Weblog
【写真の説明】
既に書いたが、財)日本蛇族学術研究所の堺先生により、「頭の形と模様からデスアダー(コブラ科)の一部のようにも見えます。」という貴重なコメントを頂いた。このデスアダーとは、オーストラリア全土に棲息している有名な毒蛇であり、棲んでいる環境によって体色が異なるといった特性を持っている。よくツチノコと比較され、沖縄のヒメハブと共に引き合いに出される事でも有名な蛇だ。このデスアダーが胴体の5分の1ほどの上部で千切れていたとしたら、確かに死骸写真の被写体とそっくりである。(Death Adderで直接検索)


▲▼ 死骸写真の再考 ▼▲

 山形県にて撮影された「ツチノコらしき死骸写真」は、死骸本体が既に失している為、写真だけでその正体を究明する以外に方法は無い。では、何処の誰が写真だけで決定打を下せるか…おそらく世界中を尋ね回っても解答できる者はいないはずだ。ただ、発見者の言葉から以下の特徴だけは窺い知る事ができる。

① オーストラリアから輸入された干し草の中で発見された。
② 全長20cmほど。
③ 四肢の痕跡が全く見当たらない。
④ 腹部は幅広の腹板(蛇腹)であった。

 この4点を単純に総合すれば、「オーストラリア産の20cm程の蛇」ということになる。つまり、蛇だと断定できれば問題は解消だ。ところが、写真に撮られた死骸の体型は、蛇というより、むしろトカゲに似ているから始末に窮するのだ。
 未知の「アシナシトカゲ」ではないか、そういう意見を述べる人もいる。だが、幅広の腹板を持つトカゲというのは存在するのであろうか? これはツチノコにも共通して言える大きな課題で、ツチノコ目撃者の多くがこの腹板を見ているのだ。この腹板の理由付けができれば「アシナシトカゲ」であっても不思議はないのだが、既存のアシナシトカゲは外観が通常のヘビと酷似していて、今回の死骸写真のような太く短い体形ではないので問題外であろう。(アシナシトカゲで直接検索を)
 トカゲは四肢を使って行動できるから敢えて腹板の必要性は無い。一方、手足の無い蛇にすれば、腹板がなければ行動が制限されてしまう。言い換えれば、手足が有れば腹板は不要、手足が無ければ腹板が必要、ということになる。この定義を当てはめるなら、問題の死骸がトカゲ体形であっても、腹板を有しているのであれば「蛇族」である可能性は高くなる。

 この死骸を「トカゲだ」いや「太く短い蛇だ」等と、この場でいくら考えても机上の空論で終わってしまうことは皆様にもお分かり頂けたことと思います。そこで、違う観点からこの「死骸」を見直したらどうでしょうか? ツチノコという前提を外すことで近視眼的にならず、別の視点で見ることも必要と思えます。そこで、(財)日本蛇族学術研究所・堺先生からのメールを考察してみよう。

【堺先生からのメール】
 『 神佑輔様  返事が遅くなり、失礼致しました。
この写真だけでは判別は不可能です。腹板が広いのであればヘビかもしれませんが、尾の先まで残っているのではなく、体が切断されて前の方だけが残っているように見えるのですが。
切れているのかどうかは末端部の背骨を調べればわかります。また、頭骨、頭部のウロコ、腹板、体鱗列などを調べればある程度わかるかもしれません。
確実にオーストラリアから来たものであれば、頭の形と模様からデスアダー(コブラ科)の一部のようにも見えます。            (財)日本蛇族学術研究所 堺 淳   2007.10.30 』

 心待ちにしていたこのメールを読み終えた私は、改めて壁にぶち当たってしまった。と言うのは、問題の死骸はデスアダーとそっくりの横縞模様であり、しかも胴体が切断されているように見えるという見解は、今まで考えもしなかったからだ。これでは振り出し以前である。
 一応、暇を見つけてはデスアダーについて調べてみた、と偉そうに言ってもネット検索によってたが、予想外に膨大なデーターや観察記録などを見る事が出来た。こういう時、居ながらにして多数のデーターと触れ合える、インターネットの便利さが身に染みるものだ。(英語検索しないと駄目です! 片仮名だとデスアダー違いに悩まされます)
 デスアダーの体長は私が思っていたより短く、大きいものでも精々1m強である。もし、死骸が何等かの原因で切断されていたものであるなら、その全長が20cmだったことから計算して、凡そ5分の1部分で切断されている事になる。そこで上掲の写真のような状態を作って考えると、堺先生のご意見も自然に納得できるのである。
 問題なのは、死骸の発見者である加藤玲氏が「死骸は切断されたり千切れていなかった」という、信念を持った証言である。こうなると、視野を変えての推察も再び暗礁に乗り上げてしまうのだ。

 皆様はどのようにお考えになるでしょうか? 

 この「死骸写真」に関しては新たな展開が有り次第、随時このブログで取上げたいと思います。
 尚、11月1日より舞台の稽古が始まった為に私の頭脳はそっちへ飛んでおります。誠に多面性の無いバカ頭でありますが故、ブログ作業が滞りがちになる事と思います。どうかお許し下さりたくお願い致します。

 おっと、忘れるところでした! 
 この拙いブログをお読みになられた方から、貴重な目撃談を手書き地図添付でメールして頂きました。正に感謝感激であります。それによりますと、その方の目撃現場付近には複数のツチノコが棲息しているらしく、目撃されるツチノコが大小二種類だというのです。しかも5月上旬に目撃する可能性が高いそうです。
 この件に関しては現地調査を実施してから詳細をお届けしようと思います。

■ お知らせ ■

ツチノコのDVDが付録にセットされた「未知動物の特集本」が発売されます。詳細は11月中旬にお知らせできるでしょう。その中で私の談話や山形で撮影された「死骸写真」も登場しますのでお楽しみに!

★11月3日のNHK・BS2を御視聴いただき有り難う御座いました。

※ツチノコに関する御意見をお待ちしております。できればブログへのコメントでなく、下記のメルアドへお願い致します。

※ zero1995zero@ybb.ne.jp