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大阪出身の今じゃ世界のエースになりつつあるダルビッシュがもの凄い記録にあと一歩届かなかった惜しいニュースが！
メジャーリーグ、レンジャーズ戦で９回２アウトまでパーフェクトという素晴らしいピッチングを見せたのですが^_^;
今シーズン初登板のダルビッシュ投手は、１回から奪三振ショーを展開！切れ味鋭いスライダーで三振を取れば、１５４キロの直球でも空振り三振の山(^_^)
４回には、またしてもスライダーで２三振を奪うと、この日、最速１５６キロの速球で３者連続三振。ここまで１人のランナーも許さないパーフェクトピッチング！
快挙達成へファンの期待も膨らみ始めた５回、一瞬ヒヤリとしますが、 依然パーフェクトピッチングを続けます！
７回、ダルビッシュ投手の好投に応えたい打線は、待望の追加点を挙げます！
８回まで自己最多の１４三振を奪う快投。１人のランナーも許さないままついに運命の９回を迎えることに！
順調に２アウトをとり、いよいよ完全試合まで、あと１人に！
しかし、無情にも打球はダルビッシュ投手の股間を抜け、センター前へ(-_-;)
打てないピッチャーからのセオリーである、振りをコンパクトにセンター返し！のバッティングにしてやられたのでした（涙）
ノーヒット・ノーランでも、そう簡単に作れる記録じゃ無いが、今回はピッチャーとしては勲章にも値する「完全試合」！
その大記録が一人のバッターによって阻止されてしまった！それも魔物が潜んでいる９回２アウトからの出来事！
野球の神様がいるとすれば、何と非情な裁きであろう？いや、今のダルビッシュにもう一つ飛躍してほしいとの未来への裁きだったかも知れない(^_^)
文句なし日本では向かうところ敵なしの最高のピッチャーだったダルビッシュ が、野球の聖地！メジャーの地で、今正に真価を遂げようとしている！
当然！メジャーリーガーは東洋のピッチャーには徹底的なマークをしてくるだろう！何せ野球の本場はアメリカ！だと言わんばかりの鼻息荒い屈強な大男たちが、今回の彼のピッチングで本気モードになったことは間違いない！
もし、今日！完全試合を達成していたら、彼から何かしらのおごりが芽生えたかも知れないと思うと、大記録の残念さは残るものの、結果はこの結末で良かったのかも、、、
まぁ、私がうだうだ気をもむより、彼は遥か先を見据えているだろうが（笑）
その証拠に、試合後のコメントはあっさりしたものだった！
「あそこまで投げたら十分じゃないですか。僕が完全試合してもチームが３勝・５勝になるわけではないので、何も思ってないです」！
おっしゃる通り！野球は９人のスポーツですもんね！個人の記録も大事ですがまずはチームの勝利が先決(^_^)
そう、ユニホームの背中でプレーする選手より胸でプレーする選手の方が野球ファンの心にいつまでも永遠に記憶に残っているのですから！
また、お逢いしましょう！
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