5月も後半に入り例年のとおり、キジ、カッコウ、ホトトギスなどを目標に、自宅からも30分ほどの日本でも有数のカルスト台地の平尾台に早朝から通っています。ホトトギス、カッコウともに声は聞かれますが、姿はなかなか見る事ができません。
5/28(木)この日は曇で天気はあまり良くありませんでしたが、早朝6時前に自宅を出発、目的のポイントに着く前に1台の車が駐車して、窓からカメラを出しているのが見られました。邪魔をしないように止まってみると、1羽のキジ♀が見つかりました。
あまり良い場所ではありませんでしたが、雄は前日にも見られましたが、メスは今期初めてでしたので車の中からそっと撮影しました。なかなか良い所に出てくれず、ほどなく茂みに隠れてしまいました。
雄も探していましたが、見つからず、その場を離れました。すると直ぐに反対側の畑に居るのが見られました。かなり遠くで場所も良くありませんでしたので、本来の目的地に向かいました。到着して直ぐに薄暗くなり天気も回復しそうにないので、撤収することにして、戻ると同じ場所の近くに先ほどのオスが出ていました。しばらく飛び立ち、雄叫びを期待して撮影していましたが、どちらも見られませんでした。
キジ(雉、学名:Phasianus coichicus、英名:Pheasant、科属:キジ科キジ属、体長:58cm(雌)、81cm(雄)、時期:留鳥) 雉という漢字の「隹」は「とり」のこと。つまり雉とは「矢のように飛ぶ鳥」という意味。
(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年 120頁)
撮影機材:カメラ:Nikon D7200
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
撮影日時:2015年05月28日06:34~
撮影場所:北九州市小倉南区平尾台
全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
キジ(北九州市小倉南区)
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