九州神社紀行-ブログ

北九州近郊を中心に神社および周辺風景の撮影日記です。

イソヒヨドリ(島根県出雲市)

2016-03-08 15:48:52 | 野鳥

 02/25(木)発生した本サイト「九州神社紀行」のレンタルサーバーの障害は、新サーバーに移行して3/5(土)復旧しました。これは復旧に長時間要することで(復旧見込み3/14)無償で新サーバーに移行しますと回答いただきましたので、「無償」とか「今だけ」という言葉に弱い小生は直ぐに申し込み復旧しました。新サーバーにはcPanel という高機能な管理画面が搭載されていますが、最近この方面の知識が全く無くなっていますので、今から勉強です。

 12/22(月)出雲の最後です。斐伊川河口から、ウミネコの繁殖地として有名な、日御碕に向かいました。当地には、2008年10月に日御碕神社に参拝で訪れていますが、その当時は野鳥には全く興味は無く、日本海の絶景を楽しみました。

 到着して土産物屋で尋ねたところ、この時期、ウミネコは早朝に何処かに飛び立ち夕方にしか帰ってこないとのこと、店内に写真があるとのことでしたが、長居すると干物など無駄使いしないといけないと思い、丁寧にお断りして海に向かいました。

 お説のとおり、トビが上空を舞い、ウミウが岩礁にいるのが見られるだけでした。しばらく風景を楽しみながら散策していると、綺麗なイソヒヨドリが1羽みつかりました、警戒心もあまり無いようで、至近距離で撮影できましたので掲載します。

イソヒヨドリ(磯鵯、学名:Monticola solitarius、英名:Blue Rock Thrush、科属:ツグミ科イソヒヨドリ属、体長:23cm、時期:留ま鳥)
イソヒヨドリという名称は、10種からなるイソヒヨドリ属(Monticola)の総称でもある。ヒヨドリというがヒヨドリ科ではなく、ツグミ科の鳥。
 磯でよく見かけるから「磯鵯」だが、ビル街やダムのような人工的環境もイソヒヨドリにとっては磯と同じ。
 (安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年 47頁)

  

   

撮影機材:カメラ:Nikon D7200
     レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
撮影日時:2015年12月22日13:03~ 
撮影場所:島根県出雲市日御碕

おまけ
1.経島
神代以来、日御碕神社の日沈宮(下の宮)が鎮座されていた島で、頂上に鳥居と小祠があります。現在は国の天然記念物「経島ウミネコ繁殖地」に指定されています。

  

  

  経島とウミネコ
 前方の島は、ウミネコの繁殖地として有名な経島(ふみしま)です。
大小二つの島からなり、仏教の経文をつみ重ねたような岩の形から経島(ふみしま)の名がつけられたといわれています。このあたりには、毎年12月頃約5,000羽のウミネコが渡来し、4~5月にこの島で産卵しヒナをかえします。そして7月頃には北方の海へ向けて飛び去っていきます。この島は、日本海西部における代表的なウミネコの繁殖地として、昭和11年に国の天然記念物に指定されています。
 (現地案内板)

経島全景
 久しぶりにパノラマにしてみました。

 

2.日御碕灯台

  
 
日御碕半島の突端に聳えています。明治36年(1903)4月1日に完成し、地上からの高さは43.65m(海面から灯火までは63.30m)東洋一と云われています。
 明るさは48万カンデラで光到達距離は39kmとのことです。一般公開されていて、日本海を一望でき、見事な景観と吹き付ける強風でスリルを楽しめます。


全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
イソヒヨドリ(島根県出雲市)
                       ここをクリックするとフルスクリーンの画像が見られます↑ 

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