九州神社紀行-ブログ

北九州近郊を中心に神社および周辺風景の撮影日記です。

涼天満宮(北九州市八幡西区上の原)、他に参拝

2006-06-28 21:47:34 | 神社巡拝
6/10(土)の八幡西区シリーズの最後です。

上上津役の熊野神社から国道211号線にでて「上の原2」交差点から直方方面に200m弱の山手側道路沿いに鎮座されています。

涼天満宮
【祭神】菅原道眞 蛭子大神 稻荷大神
【御由緒】
当社は、管公由緒の地にて御手植松を夢想の松、又は涼の松と称し御徳をしたい延喜三年道真公薨去後、社殿を建立神霊を招請す。往時より学問の神として近郷の尊祟厚く諸大名の参拝の記録あり。涼天神一夜の夜市として直方多賀神社、岩瀬祇園社と共に此の地方三大祭の一として今日に及ぶ。
(平成祭データ)

前の道路は旧長崎街道で、境内にあった大松の下で旅人が休息したので、この松は「夢想の松」、「涼み松」と呼ばれ、いつしか神社も「涼天満宮」と呼ばれるようになりました。
 (境内案内板)
現在の「涼み松」

 豊日別神社(とよひわけじんじゃ)北九州市八幡西区割子川2-18-40
にも参拝の予定でしたが割子川沿いの鬼山池の近くにあるはずでしたが、車では見つけることができず断念しました。

 北九州都市高速黒崎IC引野口から東に500mほどの
十二所神社


【祭神】伊弉册尊 速玉男命 事解男命 天照大神はじめ12柱
【御由緒】
斉明天皇六年の冬、百済及び新羅を征するが為に行幸して筑前国の盤瀬行宮に居給ふ。天皇為救軍招請天神地祇十二所神字干御手洗の地云々。その後一千余年を経て正徳二年壬辰八月社地及び社殿を造立産土神と称す。

本殿の右手にバラバラになった毘沙門天?らしき木像を収蔵した建物があります。
 

最後は龍王神社です。

龍王神社
【御祭神】伊弉册尊 速玉男命 事解男命 (合祀)宗像大神
   相殿 祇園大神 恵比須大神 地主大神 貴船大神 
【御由緒】
文武天皇慶雲二年三月紀元千三百六十五年役小角紀州熊野三山の神を白鷹の示現により権現山中に勧請し、那智大神を奉斉する飛龍権現創祀せしが天正七年六月紀元二千二百三十九年この地に社殿を造営遷座し奉り宗像大神外諸神を合祀す。

 社殿改築 昭和40年10月
  (境内案内板より)

黒崎ICから国道3号線へ向かう途中の「竹末1」交差点を左折50mほどの竹末公民館に隣接して鎮座、朱と白の色彩豊かな社殿が目を引きます。

 参拝中、隣の公民館ではご婦人の方々が奏でる大正琴の「花と竜」の音色が聞こえてきました。

社号のとおり本殿には龍の彫刻

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2 コメント

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涼天満宮 (ユッキーナ)
2008-08-13 11:04:08
私はこの涼天満宮の近くに住んでいるんですが、涼天満宮は、ある侍が、ここの木の下で、涼んだことで、
涼天満宮と言う名前がついたと、小学校で、習いました。ですから、涼天満宮には、歩き疲れた人が涼むことから涼天満宮と言います。
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長崎街道 (ユッキーナ)
2008-08-13 11:15:31
長崎街道は、私の家の目の前にあるのですが、長崎街道は長崎とつながっているから、長崎街道という名前が、つき長崎街道の道を、赤の道にしています。  皆さんも、北九州市八幡西区のことを、勉強して私たちよりも、詳しく分かりやすく丁寧に簡単に、みんなに、教えられるぐらいになって下さい。      皆さんの活躍ぶりを見守っています。       どうかなにとぞ、頑張ってください。 
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