道東探鳥ツアーの4日目(最終日)2/14(土)の朝は吹雪でした。これまでわりと天気には恵まれましたが、最後に厳冬の北海道の厳しさを体感しました。この日は男性陣の宿舎、民宿風連に別れを告げ、女性陣の宿舎、民宿風露荘に向かい此処に設えられている餌場にやって来る小鳥の観察から始まりました。
生憎の天気で外からは観察・撮影はできませんので室内から、窓越し(おまけに逆光)の撮影となり写真は全く良くありませんが小生にとってはヒヨドリを除いて初見・初撮りのものを掲載します。
エゾリス
可愛い仕草で迎えてくれました。
ミヤマカケス
北海道に分布する亜種で、九州で見られるカケスと違い、頭部が茶色で虹彩は褐色です。
ヒヨドリ
普通に見られるヒヨドリも雪の中ではどこか違って見られます。
コガラ
ハシブトガラとの違いがよく分からず識別は難しいですが、宿のご主人がコガラと教えてくださいました。
コガラ(小雀、学名:Parus montanus、英名:Willow tit、科属:シジュウカラ科シジュウカラ属、体長:13cm、時期:留鳥)
雀は「鳥」を意味する漢字。カラ(雀)類はシジュウカラ科の総称。シジュウカラより小さいから「小雀」。
(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年 152頁)
ハシブトガラ
羽衣等コガラに似ていますが、嘴が太いので「嘴太雀」の名とのことですが、違いはよく分かりません。
シジュウカラはゆっくりしてくれますが、餌場に来て、餌を取るまもなくすぐに飛び去ります。
シロハラゴジュウカラ
北海道で繁殖する亜種で名前のとおり、胸腹部の羽毛は純白に近いです。
アカゲラ
九州では見られないとのことで、期待していましたが雄、雌そろって見られ満足です。
アカゲラ(赤啄木鳥、学名:Dendrocopos major、英名:Great Spotted Woodpecker、科属:キツツキ科アカゲラ属、体長:24cm、時期:留鳥)
頭部に赤色部があるケラ8キツツキ)類なので「赤啄木鳥」。頭部の赤色斑は雄だけの特徴。
(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年 22頁)
オオアカゲラ
こちらは九州でも見られ、小生も何度か見ていましたが、撮影は初めてです。
撮影機材:カメラ:Nikon 7100
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
撮影日時:2015年02月14日07:39~
撮影場所:北海道根室市
全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
道東探鳥ツアー4日目(最終日)Part-1(北海道根室市)
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