9月22日にホームカミングが無事終了しました。時折、激しい雨も降る中でしたが、シスターモーリーン理事長、シスタージュディス、シスタージョアンナなど、多くのシスターたちもお越しくださり、同窓生と交流を深めました。
ユージニア館お聖堂での同窓生によるミニコンサート、和中庵でのガラス工芸作家の黒田敬子さんの作品展示と和中庵ツアーも。同窓生の写真家の青山紀子さんのウクライナ支援のために製作された「料理チャリティーカレンダー2025」の写真パネルなど学校側もご用意くださり、200人を越える大勢の方々がお越しくださいました。
大正15年から昭和3年にかけて、近江の五箇荘出身の藤井彦四郎さんがお建てになった和洋折衷のお屋敷が昭和23年にノートルダム修道女会に引き継がれ、多い時には修道女のシスターが60人も居住されておられたとか。当時を懐かしみながら、シスタージョアンナもご一緒にツアーを回ってくださり、若い頃、ここで修行されたお話を聞かせていただきました。
当日のお手伝いに大勢の同窓生たちが駆けつけてくださいました。来場の皆さまとともにお手伝いに時間を割いてくださいました皆様に心より感謝申し上げます。販売物の収益の一部を和中庵の修復の寄附に充てさせていただきます。
次回は11月9日に追悼のつどいがユージニア館のお聖堂で行われます。ひととき、ご一緒に帰天者の方々へのお祈りを捧げましょう。
ホームカミングデイの追加情報です。
本校同窓生で写真家の青山紀子さんによる、ウクライナ支援活動のドローイングやインタビュー記事のパネル展示を、和中庵2階洋室にて開催いたします。
青山さんは、ウクライナから日本に避難してきた人々や彼らを支える家族が作ってくれた料理を撮影したカレンダーを作成し、その収益をウクライナ大使館を通してチャリティー団体に寄付されました。
その製作過程で行われた、ウクライナ避難民の方々のインタビュー記事とポートレート写真のパネル展示もしております。
ぜひご覧くださいませ!