四十路ヘッポコ社員奮闘記【人生ゴリ夢中!!】

独身四十路のヘッポコ社員ゴリが綴る狂い咲きの夢日記。
これは魂の加速と生命の放射の記録なのだ。

アバターもえくぼ

2010年02月06日 | Weblog

ハリウッド映画が新たに3Dという付加価値を手に入れて、

息を吹き返しつつある。

 

だがそこに傲るとまた同じ轍を踏むのは明らか。

 

『タイタニック』などの過去作品を

3Dバージョンでリメイクし、

再びドジョウを何匹もいただこうという戦略は、

ビジネスとしては間違っていないと思う。

 

でも作品を生み出すというクリエイティブの部分をおろそかにしてしまうと、

また同じような盛衰を繰り返すだけだと思うのだ。

 

ちょうどモノクロからカラーに変換した時期も、

同じようにモノクロの名作がカラーでリメイクされた。

しかしモノクロ作品が持つ輝きは

やはりモノクロだからこその眩しさがあったのだ。

 

時代は移り変わる。

カラーになり、CG技術が注ぎ込まれ、3Dへと進化をとげた映画。

でも本当に心に残る作品は、

派手なテクノロジーなどではない、

もっと根幹の部分から光を放っているような気がするんですな。

 

目先だけではなく、

本当に映画の未来を見据えた作品をたのんます!

大変だろうけど100年後も名作として残るような、

時代に淘汰されない作品を!!

 

だれかこのイチ映画ファンの声を、

スピルバーグやリドリースコットやウッディアレンに伝えてくれまへんかね。

 

お願いシネマす。

 

 

追伸

個人的には、

今、本当に3D放映化してほしいのは

もうすぐ始まる冬期オリンピック放送です。

特にスキージャンプやね。