四十路ヘッポコ社員奮闘記【人生ゴリ夢中!!】

独身四十路のヘッポコ社員ゴリが綴る狂い咲きの夢日記。
これは魂の加速と生命の放射の記録なのだ。

非行期

2009年07月05日 | Weblog

締め切りも大詰め。

あと少しでゴールです。

ゴールしたらすぐさま出張が待っております。

半年ぶりの飛行機。

便利ですがゴリは飛行機が苦手です。

 

なぜ飛行機が苦手なのか

理由は煩悩の数ほどありますが、

その最たるものは搭乗手荷物検査のあのゲートです。

 

ぴんぽーん。

ナンセンスなあの音色。

あれは何に対して反応してるの?

金属なんでしょうが、

金属の種類も数多あるでしょ。

全部に反応してんのん?

血液中の鉄分とかにも?

ここまでは良しでここからは鳴りまっせの境は何?

僕は毎回鉄板(間違いなく)で鳴ります。

金属だけに。

で、ここからはいつも同じ流れ。


→係の人がチェホンマン専用虫眼鏡みたいな棒で、

僕の体をなめ回します。

→ベルトでピーって反応。

→ベルトをとってもう一回通ってくれと言われる。

→通る。

→また鳴る。

→もう一度なめ回される。

→右膝のあたりでピーって反応。

→プロレスの試合前のレフリーよろしく直接触って検査。

→少し係りの人困惑。

→嫌疑が晴れぬまま無罪放免。

原因は解っているんです。

僕の右膝にはボルトが3本入っています。

チタンだったかセラミックだったか。

火葬すればその3本だけ残るでしょう。

娘にグリーンランドの永久凍土に埋めてもらおう。

たぶんそれが反応してると思うんです。

毎回なのでうんざり。


てか、あのぴんぽんって音

もっと違うのに変えてくれませんかね?

ドラクエのレベルアップの音とか、
バラエティ番組で下ネタにかぶせる

「ファァ~オ」みたいなSEとか、

ドッキリ決まった時の「てってれぇ~」って音とか。


まあ、いまだに飛行機が飛ぶこと自体信用してなくて、

航空力学のベースは魔法で構築されてると

思ってるくらいですから。

危険物を持ち込まさない前に、


まずは僕の飛行機が飛ぶことへの不安を

搭乗ゲートで没収してください。

てへへ。

でもジャンボジェット機サイズの紙飛行機を作ろうとしたら、

その重さは本物の飛行機の倍以上になるんだってね。

そう考えると

まああんなでかいモノでも飛ぶのかとも思うけど、

じゃあ今度はそんな、スリルを味わいたかったからと言って万引きしてしまった中学生の気持ち並に軽い素材は何やねんという疑念が湧いてきて。


やっぱ飛行機の生産最終段階で

上級魔術師が魔法をかけてるんだな。

だから飛べるんだ。

あとコックピットの

あのウジャウジャある計器類ね。

 
あのうちの一つか二つは飾りだと思う。

 
あんなにいらんやろ。

車でも2、3個やん。


おまけして10個もあれば十分だなきっと。

 

魔法で飛んでるのがばれないように

装飾の計器類ではったりをかましてるんだ。

 

 

ああ、パイロットになりたい。

虫歯治そ。