この世界の向こう側の、
忘却のベールで覆い隠されている
「無意識レベル」での「分裂した心(決断の主体)」の、「選択・決断」を
無意識状態から、意識化させてゆく作業を
今、私たちはやっているところなんですね。
2015年10月31日の、学習会でも、Sさんがおっしゃっていましたが
「神からの分離ができる。と、信じた」
というニュアンスと、
「神からの分離ができる。という考えを、あえて自分で選択・決断をして、、信じた。」
の、ニュアンスは、かなり違うわけなんですね。
「うっかり何となく信じた」のではなく
「あえて、そうすることを選んで、信じた。」
あえて、神との分離ができる。そうする。ということを選択・決断をして、信じた。
今まで学んで来た、世界からの学びの思考そのものを
真逆へと、逆転させてゆかねばならないというのは
ちょっとやそっとで達成できるようなことではありません。。^^;
あまりにも、ありえない考えを信じた、その代償が凄まじかった。。。
繰り返しのレッスンで、逃げ場がないほどに、自分の選択をしっかり認めて
そして、その選択をやめて、正気の選択をし直す。
無意識レベルでやっていることを、意識化させてゆき、認めてゆく。
そして、正気の心と一緒に、それを訂正してゆく。
これをするから、コースは最短最速の目覚めの道なわけですね。
それをするには、この世界にいる「私」というアイデンティティーから
決断の主体である、心である「私」に、アイデンティティーが戻ってゆく必要がありますね。
そして、やがては、聖霊という正気の心にアイデンティティーが移行してゆきます。
真に、真に、この贖罪を達成した時
自分を赦せた時、実は何も起こせてはいなかった。と、真実を完全に受け入れられた時
永続的に実相世界を知覚する、正気の心・心眼が復活しますね。
奇跡講座テキスト編P52(中央アート出版社)
T-2.1.3:3〜4
あなたは自分で選択しない限り、真実でないことを信じ続ける必要はない。
そのすべては単なる誤った知覚にすぎないので、文字通り瞬く間に消え去ることは可能である。
T-2.1.4:1〜4
すべての恐れは、つきつめれば、あなたには神の力を横領する能力があるという、根本的に誤った知覚に還元される。
もちろん、あなたにそのようなことはできず、かつてそれができたこともない。
ここに、あなたが恐れから脱出するための真の基盤がある。
その脱出は、あなたが贖罪を受け入れることによってもたらされ、それにより、自分の誤りは実は一度も起こっていなかったと悟ることを可能にする。
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