深夜のひとりごと。。。

深夜、ふと目が覚めると、ラジオから「カーペンターズ」の歌声。
ウトウトしていると、いつの間にか「夏川りみ」特集に～

目が覚めたので、珍しく深夜のビール。
というか、午前４時は明け方というべきか。

病気の仲間のことを考えていたら、眠れなくなった。

脳梗塞で入院して、自宅療養。
症状は軽かったので、また一緒に三線弾いてボランティアできると思っていた。

病気は治ったものの、自宅に引きこもりになってしまった。
家族の方が心配して、外に出さないようにしているらしい。

仲間が会ったとき、ずいぶん元気がなかったそうだ。

78歳という年齢を感じさせないくらいパワフルなお姉さんだった。
自宅で寝転がってテレビばかり見ていると聞くと、ボケないか心配になる。

なんとか引っ張り出したいのだが、さすがに他人が押しかけるわけにもいくまい。

今日はシーメイトで琉球フェスタ。
見に来てくれないかな～

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ラジオをつけたまま寝るのは、バイクで旅をしていた頃のなごりだ。

キャンプをしながら、ひとりで旅をすることが多かった。
その旅は、数ヶ月に及ぶこともある。

人があまり寄り付かないところでテントを張ることを好んだ。
夕陽を眺めながら飯を食い、星の下で酒を飲むことが楽しかった。

ラジオを聴いているうちに、いつの間にか眠ってしまう。
時々深夜に目が覚め、懐かしい曲が流れていたりする。

そんなときは、とても幸せな気持ちになる。
ビートルズが流れていたら最高だろう。

今も昔も変わらないね！

それにしても、あの頃の自分からは想像もできない今の自分がいる。
20代の頃は、自分は一生旅を続けるものだと思っていた。

毎年のように数ヶ月に渡る旅を続けていた。

それが40歳にして、ちょっとしたきっかけから三線を始め、ボランティアを始めた。

それから、10年ちょっとが過ぎた。

今は、あの頃のようにバイクで旅をやりたいとは思わない。
今の生き方の方が、楽しく充実しているからだろう。

人生ってのは、面白いものだな。。。