蕎麦(そば)好き! 栃木県

勝手気ままな蕎麦(そば)屋巡り
NORABOW'S CLUB

手打ち やぶそば (鹿沼市)

2010-06-07 | お蕎麦(鹿沼市)
 主人のこだわりが詰まった細切りそば

 家族で経営するこぢんまりとしたそば店。店主の舟岡牧雄さんが
作るそばは、端正な細切りで、ソフトな食感とつるっとした喉越しが特長。
 つゆには、麺の芳醇な香りが引き立った「昔仕込本味醂」や、
純度の高い白ザラメなど、自らの舌で選び抜いたこだわり素材を使用し、
そこに、鰹本節と宗田節を削ってとったダシを加えて作っている。また、
地元野菜がたっぷりと入ったつけ汁につけながらいただく「けんちんせいろ」は、
暖かいつゆの中に野菜の旨みがよく出た力作。地元名産の「にらそば」など、
幅広いメニューが楽しめるお店だ。
                 ~小冊子「鹿沼そば」掲載記事~

 味良し、安価、ごまかしのない、安心して食べられるそば。
                ~鹿沼そば認証店マップ掲載記事~

 このお店ですが、国道121号線沿いにあります。私の此処への
来方ですが、宇都宮市方面から鹿沼インター通りを西に走って来て、
「鹿沼IC]を通り越し、「鹿沼CC」の横も通り越し、
国道293号線とぶつかる丁字路を右折します。後は道なりに
北上して行くと、東武新鹿沼駅入口の「新鹿沼駅前交差点」を
左側の本道を進んで過ぎ、そして右側に曲がる三叉路(信号機あり)が
直ぐに出て来ますので、その右角がお店です。しかし、車で
来た場合は、このお店の後ろ(栃木銀行鹿沼支店とこのお店の間に
有料駐車場がある)に2台分の駐車スペースがありますので、そちらに
駐車した方が食後どちら方向へでも出易いです。

 写真右奥方向が、「新鹿沼駅前」交差点があり、そのまま行くと
丁字路になる「鹿沼インター通り」の有る方向です。そして、
写真左側手前は、少し行くと国道293号線から国道121号線に
名前が変わり、鹿沼市役所がある方向になります。

 写真では、お店の裏側の駐車場の雰囲気がわかると思いますが・・。

 所 在 : 鹿沼市蓬莱1008 

 時 間 : 11:00~20:00

 定休日 : 不定休

 店 内 : テーブル:4人×4

 駐車場 : 3台(お店の横1台、後ろの駐車場2台)

 H P : 情報誌掲載、口コミ情報等多々あり

 5月の下旬の平日。午後12時30分到着。この時は、お店の
後ろに車を2台駐車出来るなんて知らなかったので、お店の横の
スペースが空いてなかったら、何処かに駐車して来ようぐらいに
考えていた。しかし、お店の横が空いていたので、すかさず
ツイテいるって思い車を駐車した。扉を開けて入る。
 先客が1人暖かい蕎麦を食べていた。壁の角では、テレビが
点いている。

 思っていたより店内が狭い。昔ながらの蕎麦屋さんの小さめの
テーブルとイスである。昔から蕎麦屋さんを営んでいるっていう
味を感じた。

「もりそば」を注文した。



 蕎麦ですが、幅が4ミリぐらいある平麺。色は白っぽい。微かに
小さな粒粒があるのがわかる。長さですが、20~40センチぐらい。
 蕎麦の香りを感じた。(実は2枚目で)全体的にコシがあって
滑らか。舌触りも歯ごたえも喉越しもスルスルっとしている。
 どう考えてもコリコリとはしていなかった。「やぶそばの
系統はそうなんですかね? この辺(鹿沼市全般を考えて)じゃ
珍しくコリコリ系じゃないですね。昔からの粋な喉越しで食べる
蕎麦ですか?

 蕎麦汁は、かつおかつおしていてやや甘い。ダシが効いている。
麺を半分くらい浸けてもいいんじゃないかな? 麺に絡んだ蕎麦汁ですが、
やや甘いと感じるより一層甘く感じられる。

 薬味ですが、ねぎとわさびと大根おろしと天かす(揚げかす)。
 小皿にタケノコ(1枚目だけでした)
 蕎麦湯は直ぐ後からで透明。蕎麦汁に入れると、カツオっぽい味が
広がり甘い味もそのまま広がって来た。

 実は、この「もりそば」の写真ですが、お代り(2枚目追加)した
「もりそば」の写真です。1枚目の「もり蕎麦」は、運ばれてきたときに
写真を撮るのを忘れてしまい、味見をしたとついつい食べてしまったのです。
ですので、最初に着いて来た小皿(タケノコ)が写っていません。

 しかし、不思議ですが、なんで二枚目を追加した時は、一枚目と
同じ値段で、小皿が付いてこないんでしょう? これは何処の
お蕎麦屋さんでもそうみたいですね。たまたまこの頃、2軒ほど
(このお店も含めて)写真を撮らずに食べてしまい、追加注文を
したことがあります。個人的には、一枚目と同じものを全て
持って来てほしいと考えているんですが・・・・・・。

 ご馳走様でした。このお店のご主人や女将さんがまだ若かった頃、
粋なお蕎麦屋さんだったんじゃないかと思います。国道沿いで
交差点横。お店は小さいけれど、「やぶ」の名前を受け付いている
お店ですからね。そういう意味では今、昔の味を味わえるお店の中の
一軒だと感じました。

 午後12時45分、お会計を済ませる。

 尚、詳しくはHP、情報雑誌、情報検索(PC)で調べてください。

 一度食べてみてください。




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