nontaの...思いつ熊まブログ♪

思いつくまま、気の向くまま、そんな日記です。

下肢静脈瘤

2016-05-21 22:22:58 | 健康

NHK Eテレの「チョイス」という健康番組を見ました。

下肢静脈瘤というのは、足の表面の静脈の弁がうまく閉まらなくなって

血流が停滞し、血管が瘤のように膨らんでしまうのが原因だそうです。

伏在型(皮膚がぼこぼこと浮き出る)と網目状(青紫色の網目状に広がる)の

2タイプについて、治療方法を紹介していました。

 

1.そのまま

  徐々に進行するものの、命にかかわる病気ではないため経過観察。

  だるさ、むくみ、痛みなどの症状が出たら、病院で治療方法を相談。

2.血管内治療(伏在型タイプ)

  レーザーファイバーで膨らんだ静脈を焼く。(血管はいずれ消滅)

  表面の細い静脈が無くなっても、深部静脈があるので大丈夫。

  手術時間は約30分、保険適用で約5万円。

3.硬化療法(網目状タイプ)

  泡状の薬剤で血液を固めて血管を塞ぐ。(血管はいずれ消滅)

  治療時間は約10分。保険適用で1回(片脚)5千円。

4.弾性ストッキング

  症状の緩和、進行・再発の予防に有効。

  医療用の弾性が強いストッキングで、血液が心臓に戻るのを助ける。

  市販されているむくみ防止用のストッキングや靴下に比べ、かなり強力。

 

予防体操を2つ紹介

つま先立ち体操---椅子の背もたれなどにつかまり、つま先立ち→戻すを10回行う。

ゴキブリ体操---仰向けに寝て、手足を垂直に伸ばし、30秒間ぶるぶると震わせる。