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nontaの...思いつ熊まブログ♪

思いつくまま、気の向くまま、そんな日記です。

いらっしゃいませ(*^^)v

当ブログにお越しいただき、ありがとうございます。ただいまお休み中です。

コロナウイルス感染に注意しましょう!

十五夜

2013-09-19 21:57:59 | 想い出
十五夜お月さん 鉄砲ぶってあげましょ

大麦あたれ 大麦あたれ

三角畑に胡麻あたれ

モグラめど塞げ モグラめど塞げ
 
 
十五夜の夜。

子供たちは藁で作った鉄砲(棒状に束ねたもの)を持って集まります。

町内の家の縁先を順々に回り、藁鉄砲で地面を叩きながら、冒頭の台詞を大声で歌うように唱えるのです。

そうすると...お駄賃やお菓子をもらえるのです。

小さい頃は意味もわからず、後をついて行くだけでしたが、徐々に作物に悪さをするモグラを追い払い、

豊作を願う(祝う)行事だということがわかってきました。
 
 
そういえば、子供たちの数が減ってきて、自然消滅しちゃったんだっけ?

今は行われていないのかしら?

お彼岸に実家に行った時に訊いてみることにしましょう。

創出レビ民

2012-10-14 10:50:04 | 想い出
今日は「鉄道の日」です。

明治5年9月12日(新暦1872年10月14日)に日本初の鉄道が新橋駅~横浜駅間で開業した日です。

鉄道唱歌を思い浮かべる方も多いでしょうね。

  汽笛一声新橋を
  はや我汽車は離れたり
  愛宕の山に入りのこる
  月を旅路の友として

実は、nontaにとってこの曲は「創出レビ民」の曲なのです。

たぶん小学1年生の頃だったと思うのですが、近所の元学校の先生だった方が

習字を教えてくれるというので、1年くらい(記憶が?)習いに行っていました。

先生ご夫妻がキリスト教信者だった関係で、同信者の若い女性も来ていて

キリスト教の話をしてくれたり、讃美歌を教えてくれたりしたのでした。

なかでもこの曲はテンポが良く、意味がわからずも大好きだったのです。

ネットで調べてみたらありました。

「せいしょめいもくずくし」でした。

驚くことなかれ!

今でも1番から4番まで完璧に(左の)歌詞を覚えていました。

かといって、nontaはキリスト教信者ではありませんので、悪しからず。

半分こ

2012-08-25 23:59:36 | 想い出
美しい半月の夜です。

子供の頃、食べ物などをよく姉と半分こしてました。

1個のものを半分に分ける(切る)時は、それはもう真剣です。

半分この「こ」は「お互いにしあう」という意味だそうです。

お互いに仲良く半分ずつね...って?

いえいえ、ちょっとでも大きさが違うと喧嘩してました。

大晦日

2010-12-31 19:18:55 | 想い出
大晦日です。

子供の頃は24時まで起きているのが至難の業でした。

紅白歌合戦の途中で寝てしまい、11時半を過ぎた頃に起こされます。

神社にお参りに出かけるのです。

30分ほど歩いて行くので、毎年お伴していたわけではありませんでしたが。

神社の近くになると、歩いている人たちが増えてきます。

行先は同じだね、と言い合います。

そして神社に着くと、たくさんの人、人、人。

迷子にならないようにと、みんなで手をつなぎます。

少しずつ少しずつ進んで行ってやっと自分の番になります。

お参りが終わると、お札やお守りを買って帰ります。

きっと良い年になると信じて帰る足取りは、

なんとなく軽やかになっていたように思います。
  
 
ブログをご覧いただいた皆様に心より感謝をこめて。


          2010.12.31  nonta

あの夏の花火

2010-12-11 22:04:29 | 想い出
私の実家では毎年夏に開催される隣の市の花火がよく見えます。

出かけずとも居ながらにして 花火見物 ができるのです。

 
今から30年近く前のこと。

祖母が前栽畑のところでシルバーカートに座って花火を見ていました。

私が 「 ひとりで見みてるの? 」 と母に言うと

「 ひとりでいいんだよ 」 と言うので

もしかして喧嘩でもしたのかな? と思っていました。

それから数年、毎年同じようにひとりで見ていました。

花火が上がると祖母のシルエットがはっきりと見えました。

 
「 ひとりでいいんだよ 」 の意味に気がついたのは祖母が亡くなった後でした。

母が70歳を過ぎた頃、ふと冗談半分(と私思っています)で

「 あと何回見られるかな 」 と言いました。

花火大会が毎年あっても、それを見ている自分は毎年違います。

若かった自分、家族、今の自分、そして未来の自分...。

そんなことを思いながら見る花火は

絶対に ひとり でなければならない...と思うのです。
 

修学旅行の朝

2010-12-04 20:00:01 | 想い出
田舎のスーパーでは、かわいい割烹着姿で買い物をしている

農家のおばちゃんを見かることがあります。

“みっともない、きちんとした格好で来ればいいのに” と

思う人がいるかもしれません。

でも、それは違います。

農家のおばちゃんは、どれほど仕事が忙しくても

家事をしなければならないのです。

仕事の合間をぬって買い物をしなければならないのす。

かわいい割烹着姿で軽トラで乗りつける姿は、むしろカッコいいのです。

ベンツで乗りつける毛皮を着たマダムよりも。←100%来ませんが。

 
                     

 
中学の修学旅行の朝、父が学校までトラックで送ってくれました。

通学はでしたが、集合時間が早いし荷物もあるので

送ってもらう子が多かったのです。

そして親たちは、整列して先生の話を聞いている子供たちを見守っていました。

その時、隣にいた子が私の父を見て 「 何? あの格好? 」 と言いました。

当時、父は養蚕をしていたので、朝は3時頃から働いていました。

そうです。仕事の合間をぬって私を送ってくれたのです。

それがわかっていても、その時の私は

「 あれは私の父です 」

とは言えませんでした...。

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