私の花便り

四季折々の花訪ね歩き
M175

年末点描

2008年12月31日 | Weblog
ガラス越しの日は暖かいのでチョット外に出てみた。
かなり冷え込んでいる年の瀬です。

以前にも書いた刈られない稲のその後を見に行った。
周りの土手に雀の軍団がいた。
イネは刈られずそのままで立っている。

一度は刈ろうとした形跡がある、田の傍に置かれたコンバイン、
そして外周が少し刈り取られた稲田。

周りに10枚近いまだ刈り取られていない田。
越年は間違いなさそうだが、このまま刈られないかもしれない。












付近を流れる川岸に生えている、センダンやナンキンハゼの実も
かなり残っている。





迎春準備の整った吉備津彦神社、狛犬は備前焼のようだ。
今日はまだひっそりとしているが、
後数時間もたてば大勢の初詣客で賑わうだろう。
新しい年に、期待をこめて







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モミジカラマツ(白馬で見た花)

2008年12月30日 | Weblog
気温は低いが穏やかな年の瀬です。
天気予報によると県北では明日は雪が舞うとのことだ。
今月の初めに金星と木星、三日月が接近して「笑顔」を
つくる珍しい現象が観測されたが、今夜の月は
左上から金星、三日月、木星と斜め一直線に並んでいる。
家からでは、周りが空かるくて夜空があまり綺麗に見えないが
郊外に出ると夜空は綺麗です。

モミジカラマツ:葉がカエデの仲間のように切れ込む。
山地の湿った草地に生える多年草。
花は直径1cmで多数白い花を開く。
花には花弁はなく、白い雄しべが丸く集まってついている。











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ヤナギラン(白馬の花)

2008年12月29日 | Weblog
新聞で、早島の鶴崎神社に折り紙で作った来年の干支の丑が出来たと報じられた。
他にも大きな絵馬が奉納されたというニュースも入ってきた。
また池では、鴨が周りの人と良くなれているなどの知らせも入った。


ヤナギラン:細長い葉をヤナギに、花をランに例えた名前。
山地の日当たりの良いところに生える多年草。
茎の先に紅紫色の花を多数総状に付ける。









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ハクサンオミナエシ(白馬で見た花)

2008年12月28日 | Weblog
年末が近くなりました。
空き家にしている、家も新年を迎えるために
少しだけ綺麗にしに行きました。

比較的暖かい日でしたが先日の雪が屋根に少し残り
軒下には上から落ちた雪が少し固まっていました。

ユキワリイチゲが今年は早いのか、葉を広げているように見えました。
早いのは、ユキワリソウで一輪だけですが咲きかけていました。

ハクサンオミナエシ:山地の岩場や岩礫地に生える多年草。
花は集散花序につき花冠は直径約5ミリ。
オミナエシより背丈は低く葉は掌状。









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ミヤマコゴメグサ(白馬で見た花)

2008年12月27日 | Weblog
今日も寒い朝のようなので、昼までTVのお守り。
昼から、何年ぶりかに注連縄を仕上げる。
といっても先日自然保護センターで
作り方の指導のお手伝いに行っていたときに殆ど作っていたものに
ダイダイを付けたりウラジロをつけたりして仕上げただけ。

ミヤマコゴメグサ:高山の草地に生える一年草。
葉は倒卵形で茎の上部の葉の鋸歯は尖る。
花は唇形で紫色のすじと黄色の斑紋がある。









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ユキワリソウ(白馬で見た花)

2008年12月26日 | Weblog
本格的な寒さがやってきたようだ。
田んぼの水溜りが凍っている。
雪が舞う時間もあって寒い一日になった。
県北では、雪の積もったところもあって
交通に影響を与えた所もあったようだ。

ユキワリソウ:雪が解けるとすぐに花を開くのでこの名がある。
山地から高山の岩場や湿地の近くに生える小形の多年草。
花期は標高の高いところでは7月上旬。直径1センチほどの花を
3~15個付ける。










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オオコメツツジ(白馬で見た花)

2008年12月25日 | Weblog
朝からいい天気のようだが、キツネの嫁入り状態。
午後からは、強い風で寒く枯葉が舞う天気。

オオコメツツジ:主に日本海側に偏って分布し多雪地の山地の尾根、岩場、湿原周辺の低木林に生育している。コメツツジに較べて葉が大きく、裏面に三脈がある。
花冠が株によって4裂や5裂するが4裂のものが多いなどからコメツツジとは区別されている。










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オオサクラソウ(白馬で見た花)

2008年12月24日 | Weblog
今朝の寒いこと、たいへんな大霜であたり一面真っ白。
昼間は、日差しもあり風が殆どなかったので暖かい気がしたが
気温は10度まで揚らなかったかも知れない。

オオサクラソウ:亜高山の林のふちや、渓流沿いの
湿り気のあるところに生える多年草。
花茎は葉柄とともに殆ど無毛で40センチくらいまでなり
4~8個の花を1~2段輪状に付ける。











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オシドリ

2008年12月23日 | Weblog
鳥取県の日野川にオシドリを見に行こうと起きたのは5時。
身支度をして、6時に家を出る。高速で現地に向かうが、朝6時はまだ暗い。
走っているのはトラックばかり。湯原で冬用タイヤのチエックを受けた。
周りに段々雪が見えてきだした、しかし道路には全くないので
気を使わずに走ることが出来る。江府で降りて地道をしばらく走ると到着。

オシドリは神経の細やかな鳥なので、こちらの姿やカメラなどが光っても
逃げるらしい。
そこで現地では観察小屋が設けてある、当時先客数名で小屋は丁度いっぱい。
早い人は五時頃から来ているらしかったが、暗いのにどうして鳥が見えるのか
不思議。

また大きな声でも逃げるらしいので、観察小屋の中でもひそひそ話。
何度も来ている人は10回近いらしい。その上9月頃から来ているという話。
好きな人のなせる業、一年に一度行く者にとってはとってもまねの出来ないことだ。

今の飛来数は800羽くらいだろうかとの話も聞こえてきた。
















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