国内の新たな感染者は20万975人、感染者の累計は1121万2862人
国内では23日、20万975人の感染が確認され過去最多を4日連続で更新しました。
新規感染者が過去最多を更新したのは、
大阪府 22501人
愛知県 14348人
神奈川県 13716人
福岡県 12619人
埼玉県 12424人
千葉県 9591人
兵庫県 9497人
静岡県 6425人
沖縄県 5297人
北海道 4636人
京都府 4201人
群馬県 2093人
岡山県 1893人
長野県 1626人
岩手県 1051人
福井県 939人
秋田県 833人
の17道府県です。
感染者の累計は1121万2150人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は1121万2862人になりました。
また、新たに確認された死亡者は72人で、累計は3万1890人です。
厚労省の発表によると、療養者は過去最多の101万6154人、重傷患者は12人増えて203人でした。
3回目追加接種から4か月経過した高齢者への感染が再び拡っており、また、接種率が低迷している30歳未満の感染者が急拡大しています。
都内の新たな感染者は3万2698人、感染者の累計191万3436人
都内で23日、3万2698人の感染が確認されました。
これで都内の感染者の累計は191万3436人になりました。
このうち、10歳未満から30代は1万9674人で全体のおよそ60%、重症化リスクが高い65歳以上の高齢者の感染者は2673人で全体のおよそ8.2%でした。
都の基準で確認された重症者は1人減って14人でした。
また、新たに確認された死亡者は7人で累計は4615人です。
世界の感染者5億6944万人超え、死亡者は638万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間24日5時20分の時点で5億6944万4975人となりました。
また、死亡者は638万3117人となりました。
爆発的な感染拡大-第7波襲来!
ワクチン3回目追加接種率が7月16日時点で62.3%となりました。
高齢者や持病のある方の追加接種が進むとともに、重傷者・死亡者とも緩やかに減少していましたが、3回目接種から4か月経過した高齢者の感染が増加に転じています。
3回目に接種したワクチンの抗体値は接種から4か月経過すると下がり始めますので、重症化リスクが高い60歳以上の高齢者と基礎疾患のある人への4回目接種は、3回目追加接種から5カ月経過後の5月から始まりました。
感染力が強いオミクロンBA.5型への置き換わりが進んで全国で新規感染者が急増しています。
BA.5型は免疫機能回避力を獲得し、接種したワクチンの中和抗体効果がBA.1型では7分の1まで低下していることも爆発的な感染の要因となっているとのことです。
感染爆発を防ぎながら社会経済活動を維持し「国民の命と暮らしを守る」ことが喫緊の課題です。
このためには、ワクチンと治療薬の確保、医療体制の整備、保健所体制の整備が不可欠です。
医療体制が脆弱な地方ではとりわけこれら対策の強化が求められます。
新型コロナウイルスは人と人の接触で感染し拡大します。
政府は「行動制限しない」方針を繰り返していますが、この対応でいいのでしょうか。
夏休みに祖父母の元に帰省して大丈夫だろうか、「行動制限しない」政府の方針ですが、祖父母に感染させるリスクを避けるため思いとどまることも必要だと思いますが・・・・・