くるまと空とノンキ者

好きな車で空と語り、雲になり風になりどこまでものんびりと

3億光年 光りの旅 (2)

2006-05-13 | 夕日
この物語は、3億光年 光りの旅(1)の続きです。
 
  カテゴリーの「夕日」をクリックして頂くと連続で見れます。 



私は、光りを求め 輝く光りの方向に進路を向け 進んでいた時

 大きな津波に襲われ 私の記憶が砂時計が落ちるように

   だんだん、ゆっくりと落ちていった。


   
あり地獄のように落ちていく
    中間点が狭く 頭の中が押しつぶされる様な

だんだん落ちていく 
    何分ぐらい いや 何時間たった事だろう



とても綺麗な水平線が見えてきた
    あれっ、少し違う夕日だ 空も雲も いつもと違う

ここは、何処?

  あそこは何処?


こんな水平線 こんな光り こんな雲
   私は、初めて見る光景に 目をうたがった。

こんなに綺麗な夕日は、初めてみたような?

あっ、そういえば・・・
    たしか津波に襲われ

      泡の中に吸い込まれたような?

        「私の記憶が・・思い出せない」

あ~なんだ この香りは、あれっ、こんな香りもするぞ

なぜ、花の香りが?

  私は、不思議なお花畑を歩いていました
     そのまま進むと 今度は 

  またまた素敵な香りがして来ます、あれっあそこにも、あの香り

私は、花の香りに包まれてお花畑を歩いていました。

そのまま進むと綺麗な光りが見えて来ました。



この世の物とは思えないほどの とても綺麗な光景です。

光りに導かれるように 進むと

大きな川が見えてきました。



あれっ、誰かな? とても綺麗な人が 私を呼んでいます。

あの川の向こうまで 渡ると 良いんだな

  よ~し 行ってみよう 渡ってみよう・・・

その時です、私の洋服が 何かに引っかかり動けません

 あれれ、どうしたんだ?

私が振り向いたら 洋服のすそが 先ほどの薔薇の棘に引っかかっていました。


「あれっ、もしかしたら三途の川」? 


つづく




  




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2 コメント

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三途の川 (XX)
2006-05-14 13:39:48


三途の川ですね

でも 棘があるから なかなか渡れない

そうこう している間に 傷だらけになって

我に返るかもしれない



薔薇の花がとても美しくて

いつまでも 見ていたい心境

私のベランダの 赤い薔薇が1つ咲きました

今は ピンクと赤

そろそろ 不気味な色の薔薇が咲く予定



海と薔薇は 不釣合いに思えるけれど

ワタシのワールドでは 調和する



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参考になりました。 (野の木林)
2006-05-16 04:00:23
xxさん こんにちは

やっと薔薇の咲く季節がやって来ましたね

最後の写真は、連休中に買って来たミニ薔薇の写真です

庭の薔薇も小さなつぼみをつけてきました

咲いたら載せますね

>不気味な色の薔薇・・

どんな色の薔薇ですか、楽しみです。



私の物語も、下書きも無いんですよ

いつも写真のイメージから始まり、

写真を見ていると、そこから物語が生まれてくるんですよ(笑ってください。)

この物語も、まだ、続きがどうなるのか決まっていませんので

頂いたコメントは今後の物語の参考になります。

色々ありがとうございます。

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