くるまと空とノンキ者

好きな車で空と語り、雲になり風になりどこまでものんびりと

夕日が

2007-10-05 | 夕日
夕日が呼んでいた
 突然、誰にも聞えない携帯電話が鳴り出した午後4時50分
  そう。誰にも見えない私だけの携帯が鳴り響いた。
 
  「ハイ ・・・です あっ、夕日さん どうしたの」
   (外を見てご覧 窓の外を見てご覧 ちょっと朱色がかっているよ)

えっ!ほんとだ!じゃ 今 行くから待っててネ

不思議な携帯は圏外しらず
不思議な携帯電波は、いつもバリサンマーク?いやバリフォーか!

車を走らせ約10分 や~間に合ったネ
 この季節の夕日さんは早足だ
  きっと小走りで動いているんだネ



お~い あの夏の ゆっくりしていた 夕日さんはどうしたの
 「えっ、私は四季によって 体力が違うんだ」
   秋風も少し冷たくなって来たから 小走りで次の場所に行くんだ



今日は いつもと少し違うね
     回りに額縁をつけると絵画の世界だね
            まるで大自然の中の美術館
              油絵の世界に迷いこむ感じだ




じゃ~ そろそろ 次の場所へ移動するネ また明日
     来てくれて ありがとう。

 もう行っちゃうの まだ 会ってから15分くらいだよ

  そう 秋の夕日は動きが早い さっきあの高さだと思っていたら
                      あっと言う間に日没になります。


10月3日の夕日より  

  
                      


 
  

   
 
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