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民主党大阪府連男女共同参画委員会

2009年04月23日 | 活動
4月21日(火) 久しぶりに、民主党大阪府連男女共同参画委員会を開きました。
橋下知事になってから、大阪府の男女共同参画施策はどうなったいるのだろうか、ということで、大阪府生活文化部男女共同三画課 森課長と、大阪府男女共同参画推進財団 時岡理事長に来ていただいて、お話を伺いました。

大阪府の男女共同参画施策については、これまでの条例やプランを今後も推進していくことがもちろん最重要課題です。特におおさか男女共同参画プランは、H22(2010)年度までとなっているので最終年度に向けて確実に実行していかなければなりません。
他に、事業者の取り組み支援・女性に対する暴力対策事業などの報告を受けました。事業内容だけだと以前とあまり変わらないよう受けとめるのですが、予算が減らされている、という言葉は何回か言われ、対策として紙ベースの啓発資料などが減らされているようです。その分、HPが情報の中心になっているようです。
2011年度からは、おおさか男女共同参画プランが、新たに作成されるそうです。
それがどうなるか、ですよね。

財団からのお話は、「ドーンセンター自立化への課題」ということでした。
ドーンセンターの正式名は大阪府女性総合センターでしたが、4月からは、青少年センターの貸室機能が加えられたので、「大阪府立男女共同参画・青少年センター」となりました。ドーンセンターという愛称は変わりません。
自立化に向けては、当初の案よりは1年延ばされ、2011年度からとなります。
そのためのプランを説明していただきました。
なんにせよ、大阪府の男女共同参画を推進していく拠点として、大阪府が100%出資してつくったドーンセンターを、指定管理者制度の導入はあっても、「勝手にしなさい」というのは絶対にあってはならないことだと思っています。
長年培われてきた専門性など貴重な社会資源隣、大阪府だけではなく西日本の男女共同参画の重要な位置を占めることにまでなっているドーンセンターだそうです。
自立化プランは、非常に厳しいものがありますが、やっていくしか仕方がないということですね。支援できることはしていきましょうね!

その後、情報ライブラリーの見学もしました。専門性の高い優れたライブラリーとなっていますが、ここも予算が減額されていますので、これからもさらなる工夫と知恵が必要となってきています。貴重な資源を今後も活用していくこと、とりくみの広がりやつながりをつくっていくことが大切ですね。

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