枚方市東部清掃工場

日が前後しますが、４月９日(木)　森みどり府議、宮地豊中市議、津田川西市議と共に、枚方市東部清掃工場の見学をしました。
昨年12月から、本格稼動が始まってからは私も初めての見学となります。
見学コースは質疑応答も入れて大体90分ぐらいの予定だそうですが、それぞれの市のごみ処理が少しずつ異なっていたりして、様々な質問が出たりして、熱心な見学となりました。
私は枚方市の方法に馴染んでいて、それで充分だと思っていますが・・・ゴミの問題は、自治体任せになっていて、やはり生活そのものである以上、もっと国としても取り組んでいくべきことではありますよね。
施設の特徴は・・・
ゴミを高温(850℃)で焼却して、発生した排ガスは最新の処理設備により環境負荷を最低限に抑えています。
焼却による排ガスの廃熱をボイラーで回収し、蒸気を発生させ、発電と工場内での給湯に再利用しています。
有害物質が含まれている焼却主灰と飛灰を都市ガスで溶融処理し、スラグ化することで、ダイオキシン類などの化学物質の分解と減溶化を図っています。
環境保全化対策にも取り組み、現敷地内の約45％は緑地としていて、植生していた食物を回復育成しています。等々
最後に、ゴミ処理が今まで以上に優れているからといって、根本的にごみ減量に力を入れていくことが大切であるということも強調されました。

この日は、夜枚教組の新規採用者歓迎パーティーも開催されました。
たくさんの人が集まり、福祉工場のケータリングで、大いににぎわったようです。
私は、挨拶だけで退席しましたが、竹内市長は、若い教職員と交流されていたそうです。