野村いくよの最新情報

日々の活動を簡単に報告します。

ピースウォークいくよ!

2010年03月02日 | 活動
2月27日(土)光善寺駅に10時に集合し、香里ケ丘8丁目水道局妙見山配水池にある、煙突とその前に建立された「在りし 軍国少女 非戦の誓い」の碑の見学に向かいました。
50人近い団体となりましたが、心配された雨も止み、それほど寒くもなく、無事に枚方公園駅までの行程をこなすことができました。
香里団地がある一帯は、戦時中、東京第2陸軍造兵廠香里製造所があり、火薬を乾燥させ、砲弾や爆弾に詰めて完成品にする作業が行われていました。そこには学徒動員で多くの若者が働いていました。
当時の女学生有志で非戦の誓いの碑は造られました。
ピースウォークいくよ!の時にも、代表される3人の当時の女学生が来てくださり、直接にお話を聴くことができました。
やはり「来て、見て、聴いて、触れて」というのは、たいへん良いことだと思いました。
普段は、煙突のそばまでは行くことができません。水道局の門が閉まっていますので、
この日は特別に開けていただき、間近に煙突を見ることができました。この煙突は、枚方市の平和のシンボルとして、保存されることとなっています。
みんなで、「一本のえんぴつ」もうたい、写真も撮り、半日ですが、3・1枚方市平和の日にちなんだ取り組みを行うことができました。
私としても、次代へと平和の大切さを伝えていくことを着実に進め、これからも私たちの行動から平和を発信していくことを話させていただきました。
予想以上に参加していただき、当日参加者もあり、とてもうれしかったです。
昼食は、希望者で枚方宿街道にあるモガジョガダイニングでいただきました。
40人いっぱいいっぱいでしたが、楽しく過ごしていただいたのではないか、と思っています。
参加してくださった方には、あらためてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
なにか感想等ありましたら、メール等で聞かせていただいたらうれしいです。
194-nomura@mvf.biglobe.ne.jp

翌日は、府立弥生文化博物館に行って、考古学セミナーに参加しました。
「禁野火薬庫跡の調査」からわかったことを講演されました。
禁野火薬庫について考古学からの観点で話を聴くのはもちろん初めてで、遺跡と文献と近代では、写真も含めて、客観的な事実でもって歴史を知ることができる、結構面白いものだと思いました。そして、それが大事なことであるということも充分理解することができたわけです。興味がそれほでなかった考古学の面白みをみつけることができ、遠くまで行った甲斐がありましたネ。

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