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「子ども・子育て新システム」学習会

2012年04月23日 | 活動

4月22日(日) 民主党大阪府連男女共同参画委員会主催で、「子ども・子育て新システム」について基本制度を学ぶ と題し、林 久美子参議院議員(滋賀県)を講師に迎え、学習会を開催しました。

子どもと子育て家庭を支援する社会の実現に向けて、待機児童解消も大きな目的とし、誰もが働きながらも安心して子を産み育てることができる環境をつくっていくための民主党の政策「子ども・子育て新システム」ですが、やっと動きに加速された感があります。
なかなか中央の動きが見えてこない現状で、直接かかわっている国会議員からお話を伺うことにしました。

35ページの資料に基づいて、予定時間通り、しっかりと説明をしていただき、30分強を質疑応答でさらに理解を深めていく、という形になったと思います。

新システムの主な内容は…
○ 保育、放課後児童クラブ、地域子育て支援、社会的養護等の量的拡充
○ 0~2歳児保育の体制強化による待機児童の解消し
○ 質の高い学校教育・保育の実現(幼保一体化の推進)
○ 総合的な子育て支援の充実
○ 放課後児童クラブの充実
○ 社会的養護の充実
2015年には1兆円超程度の措置が必要となります。
「社会保障・税一体改革」において、税制抜本改革によって財源を確保することとなっています。

まだ詳細が決まっていないのに、何故かいろいろな内容に反対意見が述べられていたりするのですが…
国は国として、基準を明確にし、実施主体である市町村もその権限と責務を果たすことが求められています。そのことにより、子どもが確実に学校教育・保育を受けることができる仕組みとすることが必要となり、現在の児童福祉法第24条を見直し、これらの権限と責務を児童福祉法と子ども・子育て支援法の2法の中に位置づけるそうです。

私としては、「こども」をちゃんと主体と捉える民主党の考え方に共感しているので、新システムがしっかりと進んでいくことを願っています。

質疑の最後の方は、橋下市長が大阪市での特区での保育の規制緩和や、学童保育の件も予算カットしていくことなどの報告があり、どのようにしていけばいいのか、等々、林議員は、今後の課題としていくと率直に受け止められ、素敵な方でした

 

学習会とは別の話ですが、
人権感覚を疑う人、人としてどうなの?! ということを感じずにはいられないことがあります。
何が、人を傷つけているのか…を考えようとしないで、自分の立場だけを守ろうとするその姿勢…かならず自分にしっぺ返しがありますよね。


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