高齢社会をよくする女性の会・大阪

地域でまもるあなたの権利！と題して、３回シリーズの最終回でした。
３月３日（土）ドーンセンター　パフォーマンススペースで高齢社会をよくする女性の会・大阪（WABAS大阪）の会員さんによる寸劇が行われました。
プロローグ：昨年４月に改正された新介護保険の目玉、地域包括支援センターの役割について
第１幕　「一人暮らしの老人はええかもや」
第２幕　「介護予防教室は大繁盛？」
第３幕　「天国への道のりは厳しい」
第４幕　「うわさ話のお好きな３人」
という構成でした。怖いなと感じたのは、在宅介護の体験談を基にしているということでした。
改正介護保険制度の問題点を明らかにしてありましたし。高齢者への虐待問題も取り上げられていました。
私は昨年、パネラーとして地域包括支援センターを中心に枚方市の状況を述べさせていただいたことから、会員になりました。
当事者の実態や思いに寄り添いながら、これからも高齢者問題に取り組んでいかなければなりません。
老々介護などで、疲れている人がたくさんいるだろうし、虐待の問題もあります。
家族だけの介護には限界があるわけですから、利用できる制度や法律を知り、相談機関を利用してもらわなければならないと思います。そして高齢者の権利もしっかり護っていかなくてはならないのです。
地域包括支援センターの役割は重要です。
私自身これから高齢期を迎えていくわけですから、WABAS大阪の会員としても学び、行動していきたいと思っています。