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文教委員協議会

2011年06月09日 | 枚方市議会

6月議会が始まる前に、それぞれ委員会の協議会が開催されました。

3日:総務委員協議会
6日:文教委員協議会
7日:厚生委員協議会
8日:建設委員協議会

34人定数のうち、枚方市議会今期は14人新人議員です。
委員会も、半分程が新人議員ということになるわけです。
会派控室で、放送で聞いているのですが、私の予想を超える質問もあったりして・・・?です。
文教委員協議会の案件は2件だけでした。
「市立 枚方宿鍵屋資料館の指定管理について」
「枚方市立図書館第2次グランドビジョン(案)について」

枚方宿鍵屋資料館については、2006(平成18)年から指定管理者制度を導入していますが、指定期間が今年度末で満了となるため、次期指定管理者の選定を行うことになります。現在、特定非営利活動法人 枚方文化観光協会が管理していますが、引き続き指定候補者として特定し、指定管理選定委員に諮るとのことです。

枚方宿鍵屋資料館は、枚方宿に関する資料を展示することにより、市民の歴史・郷土学習の場とすると共に、枚方宿の観光拠点施設となっています。枚方文化観光協会は、資料館活動だけでなく、各種事業を実施し、枚方宿・歴史街道ゾーン全体の「賑わいづくり」に欠かすことのできない重要な役割を果たしている実績で、特定の理由となっています。

 

枚方市立図書館第2次グランドビジョン()については、中央図書館が開館して以降、現れてきた新たな課題などを踏まえて、市立図書館のこれからの「あるべき姿(理念)」と、その実現に向けた具体的な方向を明らかにするために策定されます。既にパブリックコメントも実施され、市の考え方も提示されました。それらも踏まえてのグランドビジョン()の説明を受けました。

図書館は、社会教育機関として、また情報拠点としても重要な役割をもっていると思います。さらに、「子ども読書活動の推進」「枚方地域コレクションの構築」に積極的に取り組み、市立図書館の特色とすることをグランドビジョン()では明らかにされています。これからも図書館が、市民にとって重要な役割をさらに果たすことができる生きたビジョンとなることを願います。

 


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