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黒部研修

2008年07月18日 | 活動
7月11日~12日 会派研修で、黒部ダム・黒部第4発電所を見学しました。
立山黒部アルペンルートということで、京都から富山までサンダーバードに乗り、
ケーブルカーやトロリーバス、ロープウェイなどなどたくさんの乗り物に乗り、
扇沢まで、最後くろよんロイヤルホテルで宿泊。
室堂は、教員になって修学旅行の下見で訪れて以来でした。
富山から黒部ダムに行くのは初めてで、雪の壁の間を走るバスのポスターをよく見ますが、7月でもなお雪の壁は残っていました。もちろん高くはないですが・・・
お天気があまり良くなかったので、残念ながら景色を楽しむことはできませんでしたが、空気の冷たさを充分味わいました。今年は残雪が多いとのことでした。

2日目は、関電に申し込んではじめて行ける発電所見学です。
黒部ダムを展望台から見学、放水にかかる虹に感動し、そして専用バス・インクラインに乗って、ずいぶん地下にもぐったて感じでした。
今は無人となっている黒四発電所の説明を受け、昼食を食べて、宇奈月へと向かいます。
何年か前、中島みゆきが、NHKのプロジェクトXという番組の主題歌にもなった「地上の星」を紅白歌合戦で歌った場所を専用鉄道で通っていきます。
戦前に国策で作られたダムもあり、そこまでトンネルを掘っていくわけですが、
岩盤温度が140度~160度にもなるところもあったわけです。
信じられない話ですよね。本当に・・・
とにかく、黒部ダムや発電所などを造っていくのに、人間の知恵と力に本当に感動してしまいます。多くの犠牲の上に私たちの豊かで便利な生活が成り立っているてことですよね。
黒部峡谷鉄道など、本当に自然も堪能できた2日間でした

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