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なでしこジャパン 優勝

2011年07月18日 | 雑記

サッカー女子W杯で、日本代表が、決勝戦で今まで一度も勝ったことがなかった米国に、延長戦を経て、PKで勝ち、優勝

私は、中継を見ていないのですが、とにかく朝からTVでは、盛り上がっていました。

女子サッカーが優勝したことは、本当にすごい
中学生の体育では、男女別でもあり、以前は、男女で授業で習う競技も違っていました。(今でもかな?)
女子は、サッカーは習いませんでした。だから、私はルールもよくわからずじまいです。
それでも、教員時代、ホームルームの時間に、男女一緒にサッカーゲームをしたことがありました。
そんな男女別にしないクラスのみんなが好きでした。
だから、女子サッカーで活躍する選手たち、きっと男の子ばっかりの中でサッカーが好き、それだけで、小さい時からこれまで頑張ってきたんだろうな…と思い、その頑張りに感動しています

でも、以前から「なでしこジャパン」と呼ばれていることに、違和感を感じるよね、と友人たちと話していました。
FIFAワールドカップ決勝戦まで進んだ、選手たちに「得意の料理は?」と聞いている場面に、不快感を感じたと友人が言っていました。
同感です。男子選手に、同じ質問はしないでしょう。なぜ?女性だから、料理なんでしょうか、何を彼女たちに求めての質問だったのでしょうか。

「なでしこジャパン」という呼び名は、2004年に、愛称を一般公募し、約2700通の応募から選ばれ決められたそうです。
なでしこは、花の名前で、大和撫子からきているんでしょうね、きっと・・・
花の名前以外に、大和撫子は、日本の女性の清楚な美しさをほめて言う語 とありました。
果敢にプレイをしているタフな彼女たちには、「なでしこ」という言葉が似つかわしくないということで、違和感を感じるという人もいるそうです。
私は、逆で、男性のスポーツだったサッカーを、女性が同じように激しいプレイをするわけですから、一般に考えられる女性らしさから、ほど遠くなるわけです。だからこそ、そんな彼女たちに、サッカー以外の場面では「なでしこであるべき」としているのかなと思ったりもしています。
選考委員会には、選手も入っていたそうですから、いやいやそんな私たちも「なでしこ」ですよ、と言いたかったのかな…

なんにしても、彼女たちの快挙は、女の子も好きなことを力いっぱいしていいんだよ!というメッセージになることがうれしいです。


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