野村いくよの最新情報

日々の活動を簡単に報告します。

「教育基本条例(案)」に関する研修会

2012年02月07日 | 活動

2月7日(火) 13時~ 大阪府連会議室にて、民主党大阪府連政策調査会及び民主党・無所属ネット大阪府議会議員団共催で、「大阪府教育基本条例(案)の問題点を解く」というテーマで、研修会が開催されました。
講師は、国立大学財務・経営センター名誉教授、国立教育政策研究所名誉所員 市川 昭午 先生。
座って話されているので、お顔が見えていませんが・・・

昨年には、本も出されていて、私も書店で、橋下さんにかかわる著書が並べてあるところに、置いてありました。

大阪府教育基本条例(案)の問題点を解く ということで、1)条例のどこが問題か  2)教育に対する政治の関与はどうあるべきか  を中心に約1時間講演され、質疑応答で30分ほど有意義な時間となりました。

とにかく、教育の根幹は、人材の育成ではなく、「人格の完成」である、ということ。
現時点でも、政治は教育に関与している(教育委員は首長が任命し、議会が承認。予算は首長部局と調整して決める)わけで、その関与の仕方が問題であるということ。
首長(多数派)が変わるごとに教育目標や内容が急変するのは好ましくない。学校教育の安定性が求められるわけです。

教育基本条例でいわれている学区制撤廃や相対評価などは、橋下維新の会の考えは「教育は競争」ということであり、他の自治体に打ち勝つということ。

今まで 考えていたことが整理された感じで、改めて教育基本条例案は、許してはならないことを確認しました!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。