野村いくよの最新情報

日々の活動を簡単に報告します。

2012年もおわりですね。

2012年12月28日 | 活動
今日は12月28日、枚方市役所も今年から28日が仕事納めとなりました。
昨年までは、29日が最終で、5日始まりだったのですが、来年は、4日に初出勤となります。

2012年第4回市議会定例会(12月議会)は、21日に閉会となりました。
衆議院議員選挙で忙しい議会となりましたが、意見書を1つ民主党会派から提出し、全会派一致で採択されました。
どのような意見書かといいますと「未婚のひとり親世帯にも寡婦(寡夫)控除の適用を求める意見書」です。6月議会で公明党の議員さんが、枚方市で寡婦控除のみなし適用を行うように求められました。
8月にしんぐるまざあず・ふぉーらむ・関西で、沖縄でとりくまれた方からお話を伺い、大阪市でもとりくんでいるNさんともお知り合いになり、私が続けて9月議会で質問を行い、「検討課題とする」という答弁をいただきました。厚生労働省が5年ぶりに、全国母子世帯等調査の結果を発表したところでもあるので、このタイミングに意見書を提出したかったのです。
政府は、政権交代で、自民党政権になり、どう理解をされるかわかりませんが… 公明党の方は、理解しておられるので。
民主党政権の時に、要望書も出したかったのですが、民主党国会議員が11区にいなくなりました。
大阪では、唯一辻元清美さんが比例で復活されました。府連の動きがどうなるのかまだわかりませんが、
要望書をどう取り扱ってもらえるのか、相談しながら、年明けてからさせていただこうと思っています。


12月22日(土)は・・・
久しぶりに、WES定例会学習会「3.11を風化させない~東北から避難してきて」に参加しました。
ドーンセンターのメールマガジンで、

~災害を受けて東北地方から関西へ来られた女性のみなさんへ~
         「故郷のこと話しませんか」
 思わぬ災害で人生が変わってしまった、…故郷から遠く離れてしまった…、
そんな女性が関西にもたくさんおられます。故郷のこと、家族のこと、これか
らの生活のこと、日々の暮らしの中で誰もが持つ悩みや不安を、お茶でも飲み
ながらゆっくりとお話しませんか?子どもを持つ親の心配や不安も話し合いま
しょう。ホッとできる時間になるように。カウンセラーも参加します。


という内容を見ていたのですが、そこをコーディネートされている本多先生と、そこに集まっておられるYさんとMさん(避難ママのお茶べり会)のお話を伺いました。
千葉県浦安市と福島県郡山市から大阪に母子で避難され1年半ぐらい…
避難地域ではないので、きっかけは色々ですが、基本は放射能から子どもたちを守りたい!です。
でも、自主避難なので、何の支援も補償もありません。夫とのばらばらの二重生活でしんどい状況です。避難したことが正しかったのかどうかや、子どもに初期被曝をさせてしまったという罪悪感などにも悩みながら、孤立した中で仲間を探され、ネットなどでつながりをつくられ、そして、発信されています。
地震の時から、大阪に避難されるまで、そして今の生活 等を聴いていて、途中声を詰まらせ、涙する姿に、私たちも、つらい、しんどい思いを共有することができたのではないかと、おこがましくも思っています。

3.11以降、日本はとんでもない状況にあると思います。「忘れないで!」という言葉は、過去のものになることが前提の言葉だと非難されている方もおられます。東日本大震災の被害は、今もなお、その地だけではなく、全国に避難された人のところでも、現在進行形であるということです。
何ができるのか? 被災地、そして被災者、身近におられる被災者に寄り添うこと がどういうことなのかもしっかりと考えていきたいです。

とりあえず、大阪に避難されている方の思いを知ることが大切ではないかと、方法を考えようと思っています。

寒い年末です。来年は、少しでも希望が持てるように、私たちあきらめずに歩んでいきましょう!

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