母と女性教職員の会全国集会

８月１日～２日　東京に行ってきました。
母と女性教職員の会　全国集会に参加するためです。
毎年行っているのですが、全体会は日比谷公会堂で、分科会は日本教育会館でありました。
全体会は…講演会「人生１００年を生きる土台としての教育」　樋口恵子さん
ついこの前までは、人生８０年とおっしゃっていたのですが、７５歳になられた樋口さん、とうとう人生１００年ということになりました。
そのための４つの大切なこと、①好奇心を持つ　②他者への愛　③目標を持つ　④勇気　
いつも歯切れよいお話にすっかり聴き入ってしまいました。人生１００年
歌とトーク「平和へのおもい」吉岡しげ美さん　　私ははじめて聴いた人ですが、女性詩人の詩に曲をつけられて、ピアノの弾き語りでした。」
金子みすずさんの「私と小鳥と鈴と」で始まり、茨木のり子さん「私が一番美しかった時」や与謝野晶子の「君死にたまふことなかれ」など、とてもすばらしかったです。
この母女全国集会は、講演も歌もいつも東京まで来た甲斐があったと思えるものばかりで、毎年楽しみにしています。

分科会は、学校改革というところに参加、現場の大変さを皆さん必死に訴えられていました。今の教育再生会議の答申は、実態の検証を何もされてないで行われているもので、子どもや保護者が中心に置かれていないこと、がはっきりしていることが助言者からもありました。
教育に関する法律は変わってしまっていますが、そこからでも開き直ったとりくみができることも示されていました。落ち込んでばかりではいられません！！

３時に終了後、アクティブミュージアムwam　女たちの戦争と平和資料館を訪れました。中学生のための「慰安婦」展が開催されていたのです。
とても充実した２日間でした。

ただ、枚方市長が７月３１日に逮捕されました。
内容は以前からあまり変わっていないのですが、（新聞報道によっても）
この夏は、まだまだたいへんです。

神本美恵子さんが挨拶に来られていました。
喜びの握手をしました。これからもさらにがんばってほしいですね