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被爆62周年

2007年08月08日 | 活動
8月4日~6日 原水禁枚方実行委員会として、17名の労働組合の仲間とともに、団長として、原水禁大会に参加してきました。
4日は、朝枚方市駅に集合して、広島へ
広島に昼過ぎについて、やっぱり広島焼きを食べました。
2時45分から、原爆資料館前を折鶴行進に出発
4時半から、核兵器廃絶2007平和ヒロシマ大会に参加しました。

5日は、分科会に参加。
午前は、「見て、聞いて、学ぼうヒロシマー入門編」 10フィート運動映画「にんげんをかえせ」を観て、二人の被爆者の証言を聴きました。
お二人とも子どものときに、原子力爆弾の犠牲となり、生き地獄という言葉でしか表現しようがない被爆地・ヒロシマの様子、ご家族やご本人の原爆被害の様子を話していただきました。そして今70歳を超えられています。
何度か原水禁に参加していますが、入門編は初めてで、原点に返って考えることができました。1945年8月6日8時15分、その当時、一人ひとりのちょっとした状況の違いで、なくなられた方、健康に不安を抱えながらも今、生きておられる方、一人として、同じ被害はないと話されていましたが、本当にそうだ、と思いました。そして、今もなお被爆の影響で大変つらい状況におられるのです。被爆者援護法が本当に実効あるものにならなければならないと思うし、二世の問題などもあり、被害者にとってはまだまだ戦後は続いているのだということを実感しました。
とにかく唯一の被爆国である日本だからこそ、はっきりと「核も戦争もない平和な世界を!!」と大きな声で訴えなければならないのです。
私たちは、ヒバクシャの証言を聴く機会を得ることができましたが、皆さん高齢化されているわけで、決して風化させないためにも自分たちのできることを実行していかなければならない、と強く思いました。
久間前防衛相の「原爆投下はしょうがない」発言なんて、本当に許せない!戦争に正義はないということを再確認したしだいです。
午後は「女性のひろば」に参加。「ヒバク体験を継承し、戦争への道を許さないために、反基地、反原発、反差別の運動を広げよう」ということで、やはりヒバクシャ一人の証言と、3人の方の報告を受けました。
今、日本は戦争への道を再び歩むのかどうか、岐路に立たされていると思っています。歩む道を間違えたくありません

6日は、8時から広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式に参加しました。
6時半ごろは雨が降っていて、心配しましたが、雨も止み、秋葉市長の平和宣言、子ども代表の平和への誓い、力強くすばらしいものでした。

そして、9日は長崎でも被爆62周年を迎えるのです。
核のない世界を、平和な世界を熱望します。

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