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大阪日政連議員団視察研修

2012年07月06日 | 活動

7月5日(木) 大阪日政連議員団で中学校給食について視察研修を行いました。
視察させていただいたのは、富田林市立葛城中学校です。

富田林市では、2006年1月から中学校給食を葛城中学校をモデル校として始められました。
順次中学校で給食を開始され、2011年2月には市内全中学校で実施となりました。
実施方法としては、単独調理場、調理委託、希望選択制(給食・弁当・パン販売)、1食保護者負担は、材料費の330円(事前に現金を添えて申し込み)となっています。
8校の調理能力は、それぞれ生徒数の推移により最大数の約8割をめどにされています。
実際の喫食率は、市内平均では約34%(7月現在)であるそうです。
学校によっては50%を超えるところもあり、また10%後半のところもあります。
配膳場所と教室との動線の長さなどが要因にもなっているそうです。

私たちが訪れた葛城中学校は、4教室続けての余裕教室を利用できることから、2教室分を調理場に、2教室分を多目的教室としてランチルームに利用しています。
ちょうど1学年全員が一緒に昼食をとれる広さとなっています。1週間ずつ学年が交替して使用しています。
私たちも一緒に給食をいただきました。

強化磁器製の食器を使っています。あたたかいものをみんなで一緒にいただく、おいしかったです。
栄養教諭の方もおられてお話を伺うことができました。
それで、この学校は60%近い喫食率となっています。
残菜も少ないですよ。一学年分ですが…

教室で食べるのとでは、雰囲気も異なるようで、喫食率につながるようです。

他に富田林市の教育についても説明を受け、視察を終えました。

これから枚方市も中学校給食を進めていくわけですが、子どもたちを中心に考えていかなければならないと強く思っています。


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