実は、僕はボーカリストになりたかった…というのは、ちょこちょここのブログに書いてます。しかし、あまりの才能の無さ(声質を始め)に諦めたわけでして…。 . . . 本文を読む
アマチュアが必ずしも下手だとは思っていない。何度も素晴らしいアマチュアの方とご一緒させて戴き、その才能に嫉妬する事さえ有る。そういう方々とお話しさせて戴くと、同調する事も多く、ストレスにならない事の方が多い。要は生活スタイルやお金の稼ぎ方が違うのであって、音楽に対する愛情は変わらないという事。では、プロとアマの決定的な違いは何処か?というと、僕は圧倒的なテクニックとオリジナリティーだと思っている。 . . . 本文を読む
ジェネレーション・ギャップに関して最近やたらと同世代の間で話題になる。そんな折、ふとバークリー時代の事を思い出した。
「俺こそが一番だ!」と思ってる腕っこき達が世界中から集まって来る場所。今思えば皆んな若くて生意気で偉そうで自慢ばかりしてる奴等ばかりだった。経験を積んだ大人である先生達はそういう学生達の相手するの大変だったろうな。今の俺なら面倒くさくて嫌だもん。(笑)
まぁ、僕もそういう学生の . . . 本文を読む
僕がレコーディングに執拗なコダワリを持つのは、ライブとは別物だからだ。
貴方のご自宅のステレオ・システムで心地良く響く音源はすなわち架空の立体感を表現しているもので、実際のライブ会場で聴くものとは別物である。実際のライブ会場(JAZZのライブハウスの様な小さいスペースに限るが)での生音ってのを正確に録音するなら、最近のポータブル・レコーダーは最大のパフォーマンスを発揮してくれる。でも、それを自宅 . . . 本文を読む
今、練習してて気付いた事で、今後の発展のための重要なファクターになり得るので、専ら自分のために記します。
自分は目を閉じて演奏すると、集中してるようでミスも多い。脳内にはフィンガリングの像が見えてるのだが、いい加減な所も有る。そこで、目を開けて、一点(楽器にマークしてある)を見つめて練習してみたところ、出来てた筈のモノが出来なくなったり、視点が著しく動いて定まってない事が分かったりした。難しいフ . . . 本文を読む
ここ最近、「耳コピ」というものをやってない。いや、厳密に言うと、仕事で音楽雑誌のソロ分析コーナーのために多少やったのと、最近ではイスラム音楽の歌い回し「メリスマ」を理解するためにトルコのクラリネット奏者のソロをトランスクライブしたが、学生時代にやったのとは多少意味合いが違う。
僕は現在、オリジナリティーを編み出す事に腐心している。学生時代と違うのは、あの当時は自分のアイドルと完全に自分が同化しよ . . . 本文を読む