選挙が終わって

安倍氏襲撃事件も更に様々な情報が入って来ている。でも、それだって所詮ネットその他メディアの情報である。誰かの都合が良い様に情報操作がされている可能性が有る。SNSでも、同意見同士の人達が「やはりそういう事だろ⁈」となってるけど、僕はどうも「なるほど！」と膝を打つまでには至らない。

要は世に溢れる情報なんて何も信じられないので、選挙に参加する際は、これまでの結果で判断するしか無いよね…と僕はなっている。

かつて民主党政権に失望させられ、僕の政治不信は続いているのだけど、今の自公連立政権にも満足も期待もしてる訳ではないので、投票する際は自民党が暴走しない様に監視する…という形を取る事になる。所謂、無党派層にあたる。

耳心地の良い言葉で絵空事を並べる候補者の声は全く入って来ない。どうせ自民党が勝つのも分かってる。この状況から、もう棄権してしまおう…とも思ったけど、なんだか無理矢理な感は有ったけど投票はして来た。で、結果はやはり予想通りであった。

東日本大震災からコロナまで日本には信じられない様な大災害が有ったけど、果たして野党が政権を取って、これらに対峙出来るのか？と考えたら疑問が残る。安倍氏が辞任した後の菅首相はコロナ禍に於いてそれなりによくやったと評価してるし、同時にリリーフ・ピッチャー的に扱い、自ら引きずり下ろした自民党には不信感が有る。今の岸田さんは、パッと名前も出てこないくらい期待薄だ。

ウクライナの戦争を観た後、北方領土に近い北海道を旅行して(今、このブログに少しずつアップしている)、あちこちに自衛隊への感謝を書いた大きな看板を見かけると、本州に住む僕とは全く異なる危機感を感じざるを得ない。その「侵略されるかも知れない」という危機感はウクライナ問題以前から長らくこの土地に有り、一方で、根室の港にロシア語が並ぶのを見ると、明らかに経済的な友好関係も結んでいるわけで、それは争い事を回避する為でもある。北海道の人達の自分の土地を守る意識を僕ももっと身近に感じるべきだと思っている。それも考慮の上で投票する必要も有る。

政治や宗教に関しては、色んな考えの人が居るから、他人の考えを否定する気も、また、激論を交わす気も毛頭無いので、ここで語る事も僕は無駄だと思うし、話題にするのは避ける様にはしている。でも、情報に踊らされないようにしたい！との思いから前回に引き続きこれを書いた。読んで頂いた方にも、この文章にさえ影響受ける事なく(無いとは思うけど笑)、ご自身の判断で行動して頂きたいと思う。