新・のぶたと南の島生活

IQ2を読んでるとニール・ケアリーを思い出す



早川ミステリのIQ2を読んだ。1を読んだ後、すぐに購入したのだが、ライムものが発売されたのでライムを先に読まざる得なかった(笑)
さて、1の時は感じなかったのだが、主人公アイゼイアの成長を少しずつ読ませている感じがして、まるでドン・ウィンズロウの初期の名作ケアリーの黒人バージョンだなって思わずにはいられなくなった。
2は相棒のドットソンを脇役から主役級に扱いがあがっているので、こちらの方はペアの成長譚とも言えそうだ。
3の発刊が待ち遠しいね。次はアイゼイアが恋愛するのかな。それもケアリーものと似てるよな(笑)
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