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手作りと庭仕事の日々

「ヒトツバタゴ」のやさしい木陰で。

「熱中症警戒アラート」が 出ている日の 早朝。

ゆっくり散歩で、 ひんやりした風の吹き抜ける 木陰を 歩くと 
しみじみ しあわせだなーと 感じます。

この樹は 何だっけと、 感謝の気持ちで 見上げると・・・
青々とした 実が たくさん ついています。



こんなに実が ついているということは・・・
この実を ならせた 花はどんなものだろうと ぼんやり考えて・・・

そうだった!
この辺りは 「ナンジャモンジャ」の木が 何本か 育っている 場所でした。



数年前の 花の時期に・・・ 
近くを通って びっくりして、 花の写真を 撮っていました。




あの時の 花も、 びっくりするくらい きれいだったけど・・・

この やさしく青々とした 「ヒトツバタゴ」の 木陰も ありがたいです。

※ ヒトツバタゴ(一つ葉タゴ) モクセイ科のトネリコ(別名「タゴ」)に似ており、トネリコが複葉であるのに対し、小葉を持たない単葉であることからの和名。 



そして・・・
すぐそばの、 きれいに 刈り込まれた「ツツジ」の 葉の上には・・・
透明のお皿のような クモの巣が いくつも かかっています。



子供が 小さかった頃・・・ 
京都の「やさしい自然教室」に 毎月 参加していました。 

大学や、京都府立植物園の、専門家の先生と一緒に
京都北山かいわいを 歩いた 記憶は、 私の 子育て人生の 宝物です。

その時 先生は、 小さなスプレーで クモの巣に 水をふきかけながら
説明をして 下さいました。



きっと このお皿の どこかに、 「蜘蛛」さんが 待機しているはず。
シマシマ足の子が いますね。

※ (お皿のような形の網を張るコクサグモ。
お皿状の網の上に不規則網を張って、そこに迷い込んだ虫を捕まえます。クモご本人はお皿の下部に作ったトンネル内に隠れています。ツツジやサツキの植栽の上にこのクモの網がぎっしりと続くところをよく見かけます。)



「植物園」の 思い出と言えば・・・
今年は 嬉しいことが ありました。

「京都府立植物園」が 自然破壊の開発事業 から 守られました。❕⚡
「コモンズ」(公有地)って 大事です。
誰かのモノではなく みんなのモノです。 
植物、動物、自然、風景、人間にも、虫さんにも。












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