沸騰する夏と 水道代と 家庭菜園と これからの地球のことを考えて
「雨水タンク」を 作っています。
まず、1号タンクは できました。 ♥/♪
そして、2号タンクも 作ろうと 思っています。
「サイフォンの原理」で、 ふたつを 連結したいのですが・・・
その原理が よく理解できないので・・・
透明のビニール管を 買って、 台所で 試しています。

水道の水を 細く少しずつ流して 管に入れると・・・
「空気」も 混じって 入ります。

「空気」が混じると、 「サイフォンの原理」が 働かなくなります。

洗い桶に 沈める方法でも いろいろ試していますが・・・
どうしても 「空気」が 残ります。
それを一か所に集めて、 少しずつ 片方の出口へ 高い方へと
移動させさせて、 最後に、 「空気」を放出します。

「空気」が絶対! 入らない方法が無いかと 考えて・・・
ホースの先を 常に水中に 入れておくために・・・
「梅酒用のビン」を 買いました。
これを 「雨水タンク」Aに 使います。

そして・・・
この古びた 水アカのついた ガラス容器は
私が 小学生だった頃から 愛用の「金魚鉢」です。
たくさんの 水生動物・植物を育てて・・・
知識が無くて失敗して、 死なせてしまった💧 アクアリュウムです。

これを 「雨水タンク」Bに 使います。

AとBを 連結する ホースを通す穴を・・・
「雨水タンク」の蓋に 開けます。 (ホールソー32mm)

Bの穴が 開きました。

Aの穴も 開きました。
「雨水タンク」Aは 40cmくらいの深さの 雨水が溜まっているので
作業が やりにくいです。

まず、 梅酒ビンを沈めて 準備します。
ホースを 片方から 静かに 水中に入れて・・・
じょじょに 全体を 水没させたら 理論上は完成ですが・・・
実際は、 ホースの摩擦か何かで 「空気」が いっぱい入っているのです。
ほぼ 抜けたところで・・・

ビニール袋を 丸めて 片方のホースの先に詰めて 栓をします。
(後で 引っぱって取るために 少し出しておく)
これを、 Aタンクの 内側から ふたの穴を通って・・・

Bタンクの ふたの外から中へ 差し込んで・・・

金魚鉢の中を 定位置として入れました。

栓をしていない もう一方の ホースの先は・・・
Aタンクの 梅酒ビンを 定位置としました。

水が充満した ホースで連結した AタンクとBタンクの水面は・・・
「サイフォンの原理」で 同じ高さに なるはずですが・・・

Bタンクの ホースの先の 栓を抜くと・・・
けっこう速やかに、 Aタンクから 雨水の 移動が 始まりました。

そして、 金魚鉢から あふれ出て・・・
Bタンクの底に 広がって行きます。

10分ぐらいすると あれー? 変だなぁー?
Bタンクの水位が、 15cmくらいで 止まって 動きません。

何が原因か 分かりません。💦
私の 「机上の空論」が 間違っている みたい。
もしかしたら、 梅酒ビンは いらないかもしれない。
梅酒ビンを 外して・・・

Bタンクを見ると・・・
水位が 少しだけ 上がって・・・ また止まりました。

Aタンクに戻って ふわふわ揺れ動いている ホースの先から・・・
「空気」が 入るといけないので レンガを針金で縛って 重石にしました。
浮力があるので、 水中作業は 力が入りません。 しんど。

Aタンク → エアコン室外機(を飛び越して) → Bタンクへ
連結できました。
「サイフォンの原理」も 働いては いるのですが・・・
何か、 意味不明な点が いっぱいあります。
ここで、いったん休憩にして 頭を冷やしてから・・・

水位を すべて 測り直す ことにしました。
Bタンクの水位は、 16.5cm ~ 17cm(地面の凸凹による傾き)
金魚鉢の水位は、 タンクの床から 20cm

Aタンクの水位は、 20cmです。
答えは・・・
Aタンクの水位と Bタンクの中の金魚鉢の水位とが 釣り合っています。

① Aタンクの 元の水位は、 オーバーフローの排水口位置 44cm。
② そこから3日間 畑仕事に使って、 40cmくらいに 減っていた。
③ サイフォン連結後は、 Aタンクの水位 20cm。 金魚鉢 20cm。
④ 金魚鉢と 梅酒ビン(24cm) の関係が不明。
⑤ Bタンクの水位が 途中で一度止まった理由が不明。
今夜 雨が降る らしいです。
雨と一緒に 天から 答えが 降って来ますように・・・ ( ᵕ _ᵕ )ㅅ
