移動性の高気圧に覆われて全国的に晴れ
ますが、西から前線や低気圧が近づいてく
るため、午後は次第に雲が広がってきま
す。夜は九州北部や四国、北海道で雨の降
る所があります。
(しんぶん赤旗より)
日本付近は移動性の高気圧に覆われる。
関東では広く晴れて、行楽日和になる。
日中は半袖の陽気。
(東京新聞より)
☀
※ 秋 分
心ごよみ
月 の 鏡
昔の鏡は、すべて丸い形をしていました。「月の鏡」は、
満月を、そんな鏡に見立てた言葉です。それも、ただの
満月ではないようです。
そもそも鏡は、呪術に使われた神聖な道具。ですから、
曇りのない鏡に通じるような、晴れ渡った空に輝く満月を、
とくに月の鏡と呼んだのです。
鎌倉時代の歌人・永福門院は、中秋の名月の日の歌合
せで、こんな歌を詠んでいます。
~昔よりいく情けがうつしみるいつもの空にいつも澄む月~
(昔から、どれほど多くの人々の情けを映し見ているの
だろう。いつもの空にかかる、いつも澄み切っている月よ・・・・・)
はるかな昔から、人は、さまざまな思いを抱きながら月を
眺めてきました。まるで、心を映す鏡ででもあるかのようです。
昔に比べると、ずいぶん減ったと思いますが、現代でも多
くの人が、さまざまな気持ちでお月見をすることでしょう。
そういえば、「月は世々の形見」ということわざもあります。
世の移り変わりを照らし続けてきた月は、昔のことをしのぶ
形見のようなものだという意味です。
ですが、人々の心を映してきた月は、形見というよりも、
その時代、時代を映す鏡であったのかもしれません。
さて、月の鏡には、今の時代がどのように映っているのでしょう。
朝から秋晴れで、外の物置掃除をする。不要なものが
出てきました。ベットマットを干したり、シーツも洗濯して
冬用にする。障子貼りをする、菅野さんが障子紙を剥がし
てくれて、私は拭き方をする。その後は紙を貼っていく。
大小で10枚貼る。昼は丸亀うどんを食べてくる。
(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
・2017.06.24 三本槍山小屋(煙草屋旅館にて)