長谷部を使わないのはなぜ？

昨夜の対エクアドル戦、スコアこそ1-0で勝ったものの、内容的には不満の残る試合でした。
昨日の代表だったら、レッズの方が確実に強いですよ。

小笠原.....彼はどうしていつも代表なんでしょう？とっても不思議です。
ただ単に鹿島だから、という理由からですか？
判断、パス、走力.....すべての面で決定的にスピードが欠如している上に、
なにより、創造力に乏しいため、そのプレーからはなんのひらめきもワクワクも感じられません。
昨日の試合に限らず、中盤で彼のミスから逆襲される場面を、今まで何度見てきたことでしょう。
また、前線へのいいパスが出ないため、芸術的な久保のスルーも観ることが出来ませんでした。
小笠原の最大の問題は、自分は、自身が思っているほどの選手ではない、という自覚がないことです。
誰か言ってやってください、本当。

一方、ボールを持ったらなにか絶対にやってくれる、という期待を抱かせてくれるのが長谷部、
後半からの出場を期待していたのですが......もちろん、小笠原との交代で。
レッズサポーターでなくとも、彼のプレーは観てみたいと思っているはずでしょう。
まぁ、2010年要員ということでしょうが、少しでもいいから観たかったです。

また、リーグ戦同様にアレックスが好調を維持していたのもよかったです。
クラブでもそうですけれど、3-5-2のあの位置の方が活きるでしょうね、彼は。
ただ、これまたクラブ同様、小野の調子がいまひとつ上がっていないのが気になりました。

でも、守備の意識は全員が高く持って臨んでいたのはわかりましたし、久保、玉田、
そして佐藤、巻、それぞれが持ち味を出していたことは収穫です。

次戦は5月、キリンカップ。