勝ちゃあいいんです、勝ちゃあ。

オウンゴールだろうがなんだろうが、1勝は1勝、勝ち点3に変わりはないわけで。
そりゃあ修正すべき問題もいくつかありますけれど、大事なのは、絶対に勝たなければいけないゲームで勝てたことの意味です。

しかし、あのオウンゴールは日本国民、すべてのサポーター達の念が乗り移って生まれた結果のように感じます。
目の前で観たあのゴールの瞬間、正直ほっとしました、力抜けましたよ。
0－0のときの相手チームの露骨な時間稼ぎには、容赦のないブーイングが起きたスタジアムですが、1－0でリードした後は日本の選手達がファールを受けて倒れるたびに「起きるな」「高原、そのまま寝れろ」「アレ、立つんじゃない。スパイク脱いでいいぞ。ついでに匂いかいでもいいぞ。」
とそりゃあげんきんなものでした。

この勝利によって埼玉スタジアム2002でのジーコの負けなし記録も更新、8月のイラン戦開催をめぐって国立と横浜と埼玉で奪い合いが起こっているという話ですけれど、やっぱり埼スタでしょうね。

さて、次は6月のオマーン、北朝鮮の2連戦。
ここをどう乗り切るか......イランとの星勘定はともかく、2位以内にいれば本大会出場が決まるわけですから、なにもしゃかりきになって1位突破を目指す必要もありません。
うーん、今から楽しみです。

最後になりましたが、応援してくださったみなさん、感謝いたします。
ありがとうございました。

※写真は20人くらいいたバーレーン・サポーターです。
　　右隅に国旗が見えるんですけれど......わかります？