にじの木通信

小さな家族の日々のこと。
安心安全栽培の菜園も、カメの歩みで一歩ずつ。

ずっと動けるか。ありがとうで終われるか。

2016-05-29 08:01:18 | 娘たちへ
記憶のあるなかで、最初にであったすごい人。

チヨおばあちゃん。


農家から嫁いできて、地元に根差した商売を営む家族を支え、

家をとってもきれいにしておく人で、動きづめあった。


最期は、毎日の日課のアイロンがけをしている途中に

倒れているところを家族にきづかれ、

病院に運ばれたのでした。



そんな祖母が持病の心臓の不調とからだの衰えを言うようになって、

もう人の中で気を使うのが嫌なんだと、

歩くものおっくうだと、同居の孫の結婚式にもでないようになったころ、

母とわたしで、そのご結婚のお祝いに、

母屋(祖母たちの家)に寄せていただいて

わたしたちが帰るとき、

祖母自身が‘‘初めて’’玄関先まで出てこられ、

母とわたしに「お願いします」と言われたと、    

母はその目の真剣さが、忘れられないという。。



父の実家とわたし達の住まいは、おなじ地域にあり、

「お願いします」、に、

込められた意味は、

母とわたしが読み解ける可能性がある。


42さい、ご先祖さまや家族に見られいても、いい、

横顔、背中になれたらいいなって、

今日新たに自分の行動を生んでいけたらいいなと、思います。




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